コロコロとした便が続くのは水分不足が原因?気になる病気も解説!

コロコロとした便が続くのは水分不足が原因?気になる病気も解説!

座る女性


便の悩みは尽きることがありません。

女性であれば便秘の悩みが多いかと思います。便秘は交感神経と副交感神経と関係が深く、自立神経のバランスが取れないと便秘になりやすいです。

自律神経の乱れは、男性より女性の方が起こしやすいため便秘は女性の方が多いイメージがあります。


また、便の悩みは便秘に限ったことではありません。下痢に悩む人もいますし、うさぎの糞の様な「コロコロとした便」に悩まされている人も多いです。

この記事では、便の症状でも「コロコロとした便」にスポットを当てて解説していきます。

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コロコロ便になる原因は?

まずは、不快な症状である「コロコロ便」になってしまう原因について、見ていきたいと思います。

ストレスによるもの

自律神経のバランスが乱れると、コロコロ便になりやすいです。

腸は水風船の様に「膨らんだり、縮んだり」を繰り返しながら筋肉が、便を肛門へ運んでいきます。この動きを腸の「蠕動運動(ぜんどううんどう)」と言います。


正常な時は水を吸収し、また吸い取られながら、蠕動運動によって便は肛門に送り込まれています。

しかし、自律神経の乱れで、蠕動運動の縮む運動をする副交感神経が活発になりすぎると、水分が吸い取られすぎてコロコロ便になってしまいます。


精神的な緊張をほぐすことは健康上様々なことで大切です。

「セロトニン」「ビタミン」「亜鉛」を摂取して、生活習慣の改善をして自律神経のバランスを保ちましょう。

腸内環境が悪い

お腹


便の硬さは、腸にいる滞在時間で決まります。なので、腸内環境が悪いと当然ながら便の具合も良くないものになります。

腸内細菌を増やすことが大切となります。

腸内細菌の作用は、食物繊維やビタミン類の生成したり、ドーパミンやセロトニンを合成したり、病原体の侵入を防ぐ作用があります。

更には腸の粘膜と一緒に、私たちの免疫力を約70%も作り出しています。


腸内細菌が減ると、病原体の侵入を防げません。結果的に蠕動運動が低下して、便が腸に残っている時間が長くなります。それでは水分が吸い取られすぎてしまいますので、コロコロ便の原因になります。

ヨーグルトは効果が薄い?
腸内環境を整える方法としてまずヨーグルトを思い浮かべる人が多いかと思います。

実際にヨーグルトを毎日食べている人も沢山いるかと思います。ヨーグルトで症状が改善されたのであればとても良いのでそのまま継続して下さい。

しかし、毎日ヨーグルトを食べても便秘が改善しない場合は何が悪いのでしょうか??

それは、ヨーグルトが胃酸で分解されて、腸へ届いていないからなのです。ヨーグルトは効果はあっても即効性はありません。

その場合は、カプセル式の乳酸菌摂取が効果的です。腸内環境を整えるのに必要なのは「乳酸菌サプリ」「ビタミン」「セロトニン」「オリゴ糖」などです。


また、下剤を定期的に服用すると、自力で便を出そうとしなくなるので下剤を頻繁に使用するのはお勧めできません。



関連記事:R1ヨーグルトはいつ飲む・食べると効果的?がんや花粉症にも効く?

水溶性食物繊維不足

便秘の時は食物繊維の多い食品を沢山食べた方が良いと言われていますが、食物繊維の中でも「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があります。

水溶性食物繊維でなければ水分を含んでいないため、コロコロ便対策にはなりません。

「不溶性食物繊維」とは、さつまいも、ごぼう、かぼちゃなどです。

「水溶性食物繊維」とは、寒天、ワカメ、メカブ、こんにゃくなどです。


水分不足

腸で水分を吸収して便を柔らかくしようとしても、そもそも水分がなければできません。

水分と聞くと飲み物から摂取しようと思いつきますが、飲み物からの水分の多くは尿から排泄されます。

コロコロ便を解消するには、水溶性食物繊維から水分を摂取するのが有効です。

運動不足

便を出すには、「筋肉の送り出す力」と「いきむ力」が必要です。

適度な運動やお腹を温めたり、マッサージも「コロコロ便」には効果的です。

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コロコロ便の原因となる病気

ここまで、ウサギの糞の様な形状の「コロコロ便」の原因について解説してきました。

ストレスや、水分不足など様々なことが考えられますが、病気が原因の可能性も捨てきれません。病気が原因となると心配になりますので、代表的なものを見ていきます。

過敏性腸症候群

ジーンズ


下痢または便秘(コロコロ便)を繰り返したり、ガスが貯まりお腹が張る症状があります。

時には、差し込むような腹痛が起こることもあります。

消化管の異常やストレスなどが原因として考えられますがはっきりとした原因を特定できないことも多い疾患です。

感染性腸炎後に発症することもあります。

まずは消化器内科に行ってみましょう、精神的な要因が思い当たる場合は心療内科に行ってみるのも良いです。


過敏性腸症候群に限ったことではありませんが、以下のことに気をつけて日常生活を送るようにしましょう。


  • 生活習慣や生活リズムの改善(早寝早起きなど)

  • ストレス解消

  • 内服治療

  • 腸内環境を良くする食事摂取(乳酸菌、納豆、味噌)をする

  • アルコールや刺激物を控える

  • 暴飲暴食をしない

  • 珈琲を控えノンカフェイン(麦茶や白湯)のものを常温にして飲む

  • 水溶性食物繊維の摂取

  • 自立神経のバランスを保つために、セロトニンやビタミン、ミネラルの摂取

  • 体を冷やさないようにする
これらのことは、体調全般を改善するために必要なことですので、積極的に取り組んでみて下さい。



関連記事:急な水下痢が続く原因を解説!脱水症状に気をつけて!

大腸ガン

コロコロ便でる以外にも、

便に血が混じっている血便、トマトみたいな感じの鮮やかな血が出る下血、下痢や便秘を繰り返す、便自体が細くなるなども大腸ガンの特徴です。

貧血や腹痛、お腹が張った感じが長く続き肛門が痛い、嘔吐が続いている症状が思い当たる場合は、ガンが進行している可能性がありますのですぐに病院に行って下さい。


大腸ガンの原因は、欧米化した食生活、肥満、喫煙、飲酒などが主な原因です。

禁酒禁煙をすることはもちろんですが、適度な運動は大腸ガンになる確率が減るという実証がありますので適度な運動をしましょう。


ガンと聞くとビックリしてしまいますが、早期発見をすれば転移性の確率は比較的低いので、定期的に便潜血検査をしましょう。



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まとめ

コロコロ便になる原因は大腸ガンなど大きな病気のこともあり、便潜血検査をして早期発見してください。

コロコロ便は自律神経との関係が深いため、適度な運動をして、生活習慣の改善や食事内容の工夫をして、腸内環境を整えると、改善されるのかもしれません。

バナナ便が自然に毎日出てくれたら、スッキリした気分で過ごせるようになります。

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