鼓膜が破れる原因を解説!耳が詰まる症状は要注意!

子供


鼓膜が破れたら一体どの様な症状になるのでしょうか??

また、どの様なことが原因で鼓膜が破れてしまうのかも気になります。例えば、鼻を強くかんだ時や耳に水が入っただけでも破れてしまうのでしょうか?

鼓膜が破れているのかは、定かでないが、耳が塞がっている感じ(耳が詰まっている感じ)は、とても不快な症状です。

更には、破れた鼓膜は自然に治る(再生する)のかなど、様々な疑問が出てくるかと思います。

この記事では、そんな耳の「鼓膜」について解説をしていきます。

鼓膜が破れた場合の症状

まずは、鼓膜が破れてしまった場合の症状を確認していきます。

鼓膜は厚さ0.1ミリの薄い膜で出来ていて、音の振動をキャッチする器官です。

鼓膜が破れた時は、激しい痛みを伴います(軽い場合は痛みが無い場合もありますが、多くの場合は痛みがあります)が、音が全く聞こえない訳ではありません。


聞こえ方としては、音(声など)が聞きとりにくい、耳が詰まったような感じになります。水の中に潜っている時の聞こえ方に近いです。

耳の中がざわざわして、聞こえにくい感じになることもあります。


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鼓膜が破れる原因

女性

中耳炎

鼻と耳の中耳は、耳管(じかん)という管でつながっています。

そこに膿が溜まりすぎると、薄い鼓膜がパンパンに膨れて、自然に鼓膜が破れることがあります。その際には激痛、耳だれが見られます。


子供は、大人よりも耳管が短いためすぐに中耳炎になりやすい。なので中耳炎はどちらかと言えば子供がかかりやすい病気です。


子供や乳児の場合、自分で症状を訴えることができない(症状に気付くことができない)ので、いつもより聞こえが悪い、聞き返しが多い、発熱、機嫌が悪い、耳を触るなどの症状が見られたら中耳炎を疑ってください。


また、中耳炎は、痛みがあまりなく中耳炎になっていても気づかないことが多いのも特徴です。

その他に、耳痛、難聴、(耳をふさがれたような感じ)、耳鳴り、発熱、耳だれ、出血、頬の腫れやリンパの腫れが見られる場合もあります。

  • 飲み物(子供の場合はミルクなど)を吐いたものが耳の中に流れ込み感染を起こす

  • 風邪などの感染で膿を持った鼻水が耳の方にも溜まった時

  • 鼻水を強くかんだ時

  • 飛行機による気圧やダイビングによる水圧

などが、中耳炎の原因となりますので注意して下さい。

対象法と治療法
中耳炎は、軽い時は気づかないうちに治る場合もあります。

まず試してみることとしては、鼻の通りを良くするために温かいタオルで鼻を温める耳の痛みがあれば耳の下を冷やすなどがあります。


耳だれが出てきたら耳の周りだけ拭きましょう。耳の中を触ると症状が悪化しますので中を掃除するのは控えましょう。


子供の場合で夜中に急に泣き始め痛がる時は、痛み止めを飲ませて痛みを取り、翌日に耳鼻咽喉科に行くようにしましょう。

治るまでの経過
痛みや発熱は3日もすればよくなります。

しかし、耳管にある膿は残っています。

中耳炎が完治するまでは約3ヶ月かかります。それまで1週間に一度は耳鼻科を受診して経過を診てもらいます。

ドロドロの膿が溜まっている、急性中耳炎時は感染性が原因ですから、抗生剤の投与や点耳薬による治療が行われます。

ドロドロではなくサラサラの液体が溜まっている状態が滲出性中耳炎(しんしゅうせいちゅうじえん)(気圧、水圧による物)は耳鼻科で鼻水を吸ってもらいます。


耳管の通りを良くしてもらう耳管通気療法がありますが、子供は怖がって出来ないので内服薬治療を行います。

急性中耳炎後の場合、滲出性中耳炎(しんしゅうせいちゅうじえん)は良くなりかけている状態にあります。

3ヶ月以上経っても中々症状が軽減しなければ、鼓膜切開を行います。


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気圧の変化

男性


気圧の変化やダイビングで耳抜きができず、鼓膜が破れる。

飛行機に乗った時や高いエレベーターに乗った時は、耳抜きによって中耳炎を防ぐ事ができます。

外的な刺激によるもの

耳掃除や平手打ちなど、外からの衝撃や外傷によって鼓膜が破れる。

虫が耳の中に入って動き回り、鼓膜を傷つけて破れてしまう。

鼻を強く噛んだ時

鼻水を強く噛んだ時に薄い膜の鼓膜が破れてしまう。

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鼓膜が破れたと思ったら

耳が詰まったような感じや聞き取りにくくなったら最初に耳鼻科を受診してください。

鼓膜が破れている時は外の雑菌が、内耳に入りやすくなっておりますので、点耳薬や抗生剤を服用して綿球を詰めておきます。

耳掃除、プール、ダイビング、は禁止です。入浴は綿球を耳に詰めて入るようにしましょう。

10日ほどで自然に鼓膜は再生し聴力も戻りますが、一気に衝撃がかかって大きく破れた場合は鼓膜再生手術が必要な場合もあります。

鼓膜切開について

中耳炎などで発熱、強い痛みなどがある時は抗生剤が投与されます。

それでも痛みなどの症状がひどくなる時は、耳鼻科にて鼓膜切開をする場合があります。

鼓膜切開については医師によって見解が異なります。

鼓膜切開、反対派
無理に鼓膜を開けるのは、感染力の強い菌が耳の外から入ってくるかもしれないから、やらない方が良い。

鼓膜は破れやすく、破れる時は自然に破れるのだから、わざわざ開ける必要はない。

という考えです。

鼓膜切開、賛成派
発熱や痛みで子供が泣きじゃくり、機嫌が悪く食事も水分も摂れないと脱水になるので、早めに切った方が良い。

また、自然に鼓膜が破れるより、鼓膜切開をした方が開いた鼓膜の破れが小さくて済む。

鼓膜は10日ほどで再生されるので、切開することを迷う必要はない。一気に膿を出してあげた方が治りも早い。

という考えです。


どちらが正しいのかはわかりません。病院にて医師と相談して判断して下さい。


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まとめ

鼓膜は破れても自然に再生できますし、鼓膜が破れたこと自体の後遺症はありません。

ただ、それを繰り返していると内耳への感染により、難聴になる場合もあります。

耳の中には異物が入ってこないように毛があり、耳あかなどが耳の奥に入っていかないように押し出してくれます。

遺物は自然に出て行くようになっていますので、子供の耳かきは外の見える部分を拭き取る程度で十分です(奥まで掃除すると鼓膜を傷つけるリスクが高くなります)。

それでも心配な場合は、耳鼻科で定期的に耳垢取りをしてもらいましょう。

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