股関節を押すと痛い!しこりができる原因や簡単にできる対策はコレ!

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足の付け根が痛い経験をしたことはありませんか。

歩くと痛む場合や、何をしなくても痛むとき、または一定の動作をしたときに股関節が痛むと、日常生活にも影響が出るため、困る人が多いです。

さらには、股関節が痛むだけでなく、股関節にしこりがある場合は何かの病気なのではないか?と不安になります。

この記事では、股関節にしこりができる原因や、股関節が痛む原因を解説していきます。

股関節の役目

股関節は、足の付け根部分にある骨が、骨盤にはまるように形成されている関節部分です。

足の付け根にある骨の骨盤側の先端部分は、丸くなっていて様々な方向へ足を動かせるようになっています。

股関節は上半身と下半身の中間部分に位置し、上半身の重さを全て支えるため、股関節にある靭帯は強くなっています。


強い靭帯が存在するために、上半身が重くても立ったり座ったり、歩いたり走ったり、時には飛んだりする動作が行えます。

つまり、股関節は、下半身の動きを円滑にするとともに、上半身をしっかりと支える役目を持っているため、重要な関節と言えます。

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股関節が痛む原因

股関節は、身体の上半身を支え下半身の動きを円滑に行う役目を持っている関節であるため、痛みが出てしまうと、歩けない、走れない、座れない、立てないなどの日常生活で行う最低限の動作が制限されてしまいます。


では、股関節が痛む原因はなんでしょうか。股関節の痛みには、病気が原因の場合もありますし、そうでは無い場合もあります。

変形性関節症

変形性股関節症とは、先天性である二次性変形股関節症と、後天性である一次性変形股関節症があります。

一次性変形股関節症
一次性変形股関節症とは、原因はまだわかっていませんが、関節の動きを保護する軟骨がすり減ってしまい、足の付け根の骨と骨盤がぶつかり、股関節を動かすたびに痛みが生じます。

その結果、股関節が変形してしまい炎症が起こる症状を言います。

一次性変形股関節症は、初期段階では立ち上がるときや歩き始めたときなど、股関節を動かす動作時に痛みます。

そこから症状が進行すると、股関節を動かしていないときでも、痛みが生じたり、時には関節部分から音が鳴ることもあります。

二次性変形股関節症
二次性変形股関節症は、先天性でであるため、生まれつき足の付け根の骨と骨盤がはずれていたり(脱臼)、生まれたとき股関節が脱臼していなくても、股関節の発育が悪いと痛みを生じ、股関節が変形していきます。

大腿骨頚部転子部骨折

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骨粗鬆症の人が多く、特に高齢者や閉経後の女性が多いと言われます。

これは、足の付け根の骨が骨折することで股関節に痛みを引き起こします。

閉経後の女性は、閉経により女性ホルモンが低下し、骨密度が下がりやすいために骨粗鬆症になりやすく、特に上半身の重みを支え下半身の動作を円滑にする部分が骨折しやすくなります。

関節リウマチ

関節リウマチになると、股関節の動作範囲が狭くなることが挙げられます。これは、軟骨がすり減ったり、すり減った状態で動作を行うために骨自体が変形することで痛みが生じます。


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妊娠中の痛み

女性は、妊娠すると股関節あたりに痛みが生じることがあります。

この時の痛みはチクチクする場合や、突っ張るような痛みなど、人により異なり、痛みがない人もいます。

妊娠中に股関節が痛くなる原因としては、おなかの赤ちゃんの成長に伴って子宮が大きくなったり、骨盤が開いてくることが関係しています。

スポーツによる痛み

走ったりすることが多いスポーツでは、足の付け根や股関節に痛みを起こす場合があります。

これは、グロインペイン症候群と言い、股関節付近に過度な動作や負担がかかり痛むことを言います。

この場合の痛みは、股関節が動く場合に痛むことが多く、安静時には痛むことはあまりありません。


股関節の痛みの原因をいくつかご紹介しましたが、自己判断はせずに病院で医師の診察を受けるようにしましょう。

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痛みへの対処法

日常生活の中で杖を使用して歩行したり、トイレを洋式で手すりを付けるなどの方法があります。

股関節の痛みを抑える方法としては、大きな手術が不要な場合は、鎮静剤の処方や患部を温めて痛みを和らげたりする方法があります。

ですが、根本的な治療にはならないため、股関節の痛みをある程度抑えた上で、筋力を高め痛みの負担を筋力でカバーすることが一番の方法です。


股関節の痛みが病気ではない場合、その痛みを緩和させるのは、負担を少なくし、股関節の可動性を上げる体操を行うことです。

スポーツなどで股関節が痛くなる場合は、ある程度痛みが落ち着くまで待ち、その後負担なく股関節を動かしストレッチを行いましょう。

痛む原因が病気ではないときは、根本に股関節の可動域が狭くなっていることが挙げられます。

そのため、股関節を円滑に動くように動かすことが有効です。


また、股関節が痛む原因として、身体の歪みもあります。この場合も、全身の歪みを治す体操を行ったりすることで、痛みが改善されることがあります。

ストレッチなどはとても効果的ですが、決して揉んだり叩いたりしないようにしましょう。マッサージを行うと、余計に痛みが増すことがあります。

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股関節にしこりがある場合

股関節は痛むことはないけれど、何かしこりがあって気になる場合があります。

しこりの主な原因は脂肪や筋肉の一部が硬くなることが挙げられます。この様な場合は、心配する必要はありませんが、しこりは痛みがあっても、痛みが無くても病気の可能性もあります。


心配が必要な病気としては、主に鼠経ヘルニアや悪性リンパ腫などがあります。これらは性別関係なく発症します。

鼠経ヘルニア

鼠経ヘルニアは、腹部の中に納まっているはずの腹膜や腸の一部が飛び出してしまう病気であり、しこりに痛みがないため放置しやすいです。

しかし、放置しておくと飛び出した腹膜や腸が壊死する可能性があるので、早急に医師の診察を受けましょう。

鼠経ヘルニアの予防法
鼠経ヘルニアになる原因は、筋肉力の低下が原因であるといわれています。

男性に多いと言われていますが、20代の女性にも多く発症する病気であり、腹筋や背筋などの簡単な筋トレを行うだけで、十分な予防に繋がります。

また、便秘も鼠経ヘルニアの原因と言われますので、出来るだけ腸内環境を整え、便秘のない体づくりを目指しましょう。

悪性リンパ腫

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悪性リンパ腫とは、簡単に言うと血液の病気です。

初めは、風邪気味の症状が続いたり、疲れやすかったりと、癌のような症状は現れません。この時点では、悪性リンパ腫だと思う人はほとんどいないでしょう。

しかし、これらの症状に加え股関節部分にしこりが出来て初めて、病院へ行く人が多くみられます。必ず病院で医師の診察を受け、適切な処置を行いましょう。

悪性リンパ腫の予防法
悪性リンパ腫の予防法は、現在では発症の詳しい原因が分からないため、予防法もさだかではありません。

ですが、風邪だと思ったらすぐに病院へ行くなど、少しの体の異変でもすぐに病院へ行くことが重要となります。


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まとめ

股関節は、立つ座る歩くなどの日常の些細な動作一つ一つを支えるための重要な関節の一つです。

痛みや、痺れなどの症状があると、日常生活に支障が出ることが多いですし、痛むと言っても、様々な原因が考えれます。

また、股関節にしこりがある場合も、痛みはないから大丈夫と思い放置しておくと、重篤な病気の早期発見が遅れてしまうこともあります。

少しでも異変があればまずは、病院に行き、医師の診察を受けるようにしましょう。


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