おしっこをした後、しみるような痛みが!気になる原因を徹底解説!

女性


おしっこをした後、しみるように痛んだり排尿後にすっきりしないことがあります。

膀胱炎をおこしている可能性もありますが、そのほかの病気の場合もあります。

これから、おしっこをした後に痛みを生じる病気について解説していきます。

おしっこが作られ排尿されるまで

血液によって運ばれた老廃物は、腎臓でおしっこのもととなる原尿が作られます。

原尿は、抗利尿ホルモンによって体に再吸収・濃縮された後、本当にいらないものだけが尿管を通って膀胱にためられます。


膀胱にためられた尿は、尿道を通り排泄されます。


男性の尿道はS字のように曲がっており、前立腺の中を通ります。尿道の長さは約14~27cmあります。

前立腺の肥大により、排尿に時間がかかったり、キレが悪いなどの症状が出やすく、残尿感が出ることもあります。

一方女性の尿道は約3~4cmで膀胱からまっすぐ下に向かっています。

女性は尿道が短く筋力も弱いことに加え、子宮などにより膀胱が圧迫されやすいという特徴があります。

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膀胱炎について

原因

膀胱炎は女性に多く見られる病気です。

女性の尿道が短いことや、尿道と膣や肛門との距離が短いため感染がおこりやすいからです。

膀胱炎は、大腸菌などの細菌が膀胱へ侵入し、炎症をおこすことにより発症します。


トイレを我慢すると、膀胱内にいる細菌が繁殖し炎症をおこすことがあります。

また、尿道口の周りが清潔ではない状態で性交渉をしたり、排泄後にふき取るときなどに感染してしまうことがあります。


一方、男性の場合は、膀胱の下にある前立腺が炎症をおこしたり、肥大すると尿道を圧迫し尿が通過することができなくなると、膀胱内に尿が溜まり膀胱炎をおこすことがあります。


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症状

ベルト


膀胱炎の症状は、残尿感やおしっこをしたときにしみるなどがあります。

おしっこが出しにくいと感じる場合もあります。おしっこがすっきり出ないことで頻尿になる場合もあります。


膀胱炎の発症した後、その細菌が膀胱から尿管を通り、腎臓の中の腎盂で炎症をおこすことがあります。

これを腎盂腎炎と言います。

腎盂腎炎をおこすと、38度以上の高熱や寒気などの症状が現れます。

放置すると慢性化することもあるため、適切な治療を受けることが大切です。


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治療と予防

細菌をやっつける抗生物質の内服で、膀胱炎を治すことができます。

症状が落ち着いたからと言って内服を中止すると、残っていた細菌が再繁殖することがあるため、処方された薬は飲み切るようにしましょう。


また、水分を多めに取り細菌を尿と一緒に排泄してしまいましょう。

膀胱炎は日常生活での工夫次第で予防できる病気です。

水分は十分に取り、トイレは我慢しないようにしましょう。

また、下半身や腰の周りを冷やさないようにしましょう。


尿道口や肛門の周りを清潔に保ち、性交渉の時も清潔を心がけるようにします。

さらに女性は、排泄後に前から後ろに向かって拭くようにしましょう。膀胱炎は一度かかると、繰り返す場合も多いため気を付けましょう。

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性感染症について

性感染症は様々な種類がありますが、代表的な病気4つについてみていきます。

クラミジア感染症

クラミジア感染症は、細菌の一種であるクラミジア・トラコマティスによっておこる病気です。

男性は尿道炎をおこしやすく、女性では子宮頸管や卵管で炎症をおこしやすくなっています。

不妊症の原因にもなるため注意が必要です。

排尿痛を感じることもありますが、症状が少ないため感染に気が付かない人もいます。

クラミジア感染症は、抗生物質を内服することで治療することができます。


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淋病

検査


淋病は淋菌に感染することでおこる病気です。

男性は尿道炎をおこしやすく、女性は子宮頸管で炎症をおこしやすくなっています。

排尿時に痛みを感じたり、膿が出ることもあります。

女性はおりものが少し増える程度の場合も多く、気が付かないうちに卵管炎や腹膜炎をおこしてしまうこともあります。

淋病は、抗生物質を内服することで治療することができます。

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性器ヘルペス感染症

性器ヘルペス感染症は、単純ヘルペスウイルスの感染によりおこる病気です。

男性では亀頭や陰茎に、女性では外陰部に多くの水ぶくれができます。

排尿時に痛みを伴うこともあります。

抗ウイルス薬で治療できるのですが、ウイルスは神経節に潜んでおり、疲れやストレスがたまり体が弱った時などに、再発することもあります。


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膣トリコモナス炎

膣トリコモナス炎はトリコモナス原虫の感染によりおこる病気です。

排尿痛に加え、悪臭のするおりものや外陰部のかゆみなどの症状が現れます。

男性はほとんど症状が出ません。

膣トリコモナス炎は、原虫をやっつける薬を内服することで治療することができます。


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まとめ

おしっこをするときに、しみるような痛みを感じる病気についてみてきました。

細菌が原因で発症する病気がほとんどで、抗生物質を内服することで治療できることがわかります。


治療は症状が落ち着いたからと言って中断すると、再発したり抗生物質が効きにくい耐性菌を作ってしまう場合もあるため、指示通り内服することが大切です。

また、日常生活の工夫で病気を予防できる場合もあるので、しっかりと予防対策を行いましょう。


性感染症は、症状が軽い場合も多く、知らないうちに移してしまう恐れがあります。

しかし性感染症は放置すると不妊症の原因になったり、出産時に子どもに影響が出る場合もあるため注意が必要です。

感染が疑われる場合は早めに受診することをお勧めします。


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