背中を捻挫した?具体的な症状と早く治すために気を付けることは?

背中


背中に痛みを発生させる疾患はいくつもありますが、その中に捻挫やぎっくり背中と呼ばれるものがあります。

背中で捻挫なんてと思われるかもしれませんが、捻挫は靭帯の損傷や筋肉の損傷の総称であり、背骨、背中にはたくさんの筋肉や靭帯があるので、捻挫を起こしてもなんら不思議ではありません。


そこで、この記事では背中を捻挫したような時にその具体的な症状と、早く回復させるために気をつけるべきことについていくつかご紹介していきます。

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ぎっくり背中とは

ぎっくり腰は皆さん聞いたことがあると思いますが、ぎっくり背中は背中が痛くて動けなくなってしまいます。

腰と違ってなかなか自分で触ることができないので、さすって痛みを和らげることができず厄介です。

くしゃみや重いものを持った際に急に激痛が起こるものをぎっくり背中と呼び、ぎっくり腰につけられている「急性腰椎症」というような医学的な疾患名はつけられていません。


痛みが出る部位は、背中の中央であったり肩甲骨の高さであったりと様々で、背骨(椎骨)や肋骨の付近に生じてきます。

ぎっくり背中になると身体や腕を動かす度に痛みが出て、動きを制限されたり咳払いをするのも怖くなってきます。


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ぎっくり背中の原因

先ほど説明したように、ぎっくり背中は急な背中の痛みをまとめて呼んでいるもので、その原因は様々考えられます。


背中の筋肉が過度に緊張していたり、筋繊維が分裂していることもありますし、首から腰にかけて伸びている最長筋(実は最も長い筋肉ではないです)や肩甲骨についている菱形筋(りょうけいきん)といった筋肉が痙攣していたり、背中の大部分を覆っている広背筋が肋骨から剥がれてしまっていることもあります。

背中の筋肉は姿勢を保つのに重要な役割を果たしているので、筋肉の過度な緊張は非常に影響を受けやすくなっています。


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ぎっくり背中の対処法

背中


急性(発症してすぐ)の痛みは冷やすのが効果的です。

保冷剤や氷枕、湿布などで冷やすことで一時的に痛みを取り除きます。

2~3日の間は温めることは避けたほうがよいでしょう。


また、痛みをおして無理に運動をすると、炎症がひどくなってしまうばかりで一向に回復には向かいません。

1周間程度は安静にしておく必要があります。

さらに、筋肉が固くなってしまっていることがぎっくり背中の原因になるので、ソファーなどで寝るのではなく布団やベッドでしっかりと睡眠をとるようにしましょう。


筋肉の硬さや骨格が歪んでしまっているというような時には整体に行くのも効果的ですが、肉離れを起こしてしまっている場合はあまり効果が見られません。

また、背中の痛みを引き起こしてくる他の疾患として肝硬変や心筋梗塞、大動脈解離など重篤なものがあるので、病院でしっかりと検査をしておくのに越したことはないでしょう。


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背中の捻挫

急な背中の痛みには捻挫もあります。

筋肉の損傷とそれに加えて靭帯の損傷を起こしている場合もあります。

基本的に受傷直後は背中を曲げたり伸ばしたりするどのような動きでも痛みが発生するので、ぎっくり背中と同様にアイシングと安静を行います。

筋肉や靭帯の損傷に伴う炎症がある程度収まってきたら自分の意思で背中を動かしてみます(自動運動)。

この際痛みが出てくる場合は筋肉の捻挫が考えられます。

また、他人に背中を動かしてもらい自分の筋肉を働かせないように動かす(他動運動)時に痛みが出る場合は靭帯も損傷している場合があります。


これら損傷する筋肉としては背骨の周りの脊柱起立筋や、さらにその奥深くのインナーマッスル、靭帯の捻挫が多いですが、背骨と肋骨の間の関節(肋椎関節)などの靭帯の損傷も比較的多いです。


ヨガ


捻挫の原因としてはそのほとんどが力学的に限界を超えた動きをしたことによるもので、他には運動神経(筋肉を動かす神経)が本来とは異なる神経支配をしていることによる、筋肉の低張状態において負荷がかかったことなどが考えられます。

捻挫を予防するには、足首も同じですが入念にストレッチを行うことが何より重要です。

急に体を動かすと筋肉が固まってしまっている状態で無理に収縮させたり伸ばしたりすることになり、先ほどの「力学的な限界」を超えやすくなってしまいます。

早くスポーツをしたい気持ちを抑えて丁寧に筋肉を伸ばすようにしましょう。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

背中を痛めることは想像以上に生活の質を下げ、行動を制限してしまいます。

いずれも数日間の安静期間を取る必要があり、仕事や勉強に支障が出てしまいますし、なにより看病してもらう人や病院に連れて行ってもらう人に迷惑がかかってしまいます。


ですので、日頃からお風呂上がりなどにストレッチを習慣的に行い筋肉をしなやかにしておくことで、筋肉が損傷しにくい状態にしておくことが重要です。

また、背中の痛みは血管や心臓の疾患によることもあるので、必ず病院で検査を受けるようにしましょう。

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