転んだ後、肘が伸ばせないほど痛い!骨折かもしれない症状はコレ!

肘


転んだ(転倒)時には、自然と手をつくことが多いので手首や肘は怪我をしやすい場所です。

転んだ場合に限らず、ぶつけたりなどの衝撃が肘にかかった後に、肘が強烈に痛むこともあります。


曲げられないほどの痛みや、逆に伸ばすことが出来ない痛み、時には腕が痺れることもあるかもしれません。

あまり考えないかもしれませんが、もしかしたら骨折をしてしまったかも??と心配になるかもしれません。

仮に骨折をしていたら、自然に治ることを期待して様子見をせずに、すぐに病院に行かなくてはなりませんので、ここで骨折を疑うべき症状をお伝えしたいと思います。

肘の骨折

肘の骨折は主に「肘頭骨折(ちゅうとうこっせつ)」と言われます。

そして、肘の骨折は少なくないものです。

例えば、転んだ時に肘をぶつけた、歩いているときに肘をぶつけた時にも起こりますし、何か物が飛んできた、車に乗っていて危ないと感じた場合などはとっさに腕で顔を防御しますので、その際ダメージを受けるのは肘の事が多いです。

また、シーンは限定されますがスポーツの怪我でも肘の骨折はよくありますし、何気なく肘を机についたときにも起こりうるものです。



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肘頭骨折の特徴

肘


肘は、二の腕と前腕を繋いでいる中間にある関節部分を指します。

肘頭はこの関節から前腕の部分を曲げたり伸ばしたり、さまざまな動きをスムーズに行うようにできる役割を持っています。

この肘頭とよばれる部分(肘の関節)が骨折してしまうと、当然ですが肘を自由に動かすことが出来ません。

つまり、骨折により二の腕と前腕の繋ぎ目が壊れてしまうために、肘を伸ばしたり曲げたりすることが困難になります。


肘頭を骨折すると、二の腕に折れてしまった骨が引っ張られてしまうために、剥離骨折のように骨が剥がれたような感じになります。

症状としては、とにかく肘が腫れることと、強烈な痛みがあります。

抑えたり少しでも刺激を加えると痛いのも勿論ですが、何もしなくても痛いです。


もちろん、骨が折れてしまっているために肘をスムーズに動かすことはできませんし、強烈な痛みが走るため動かすことはほぼ無理だと考えられます。


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肘頭骨折の診断と治療法

肘頭骨折は、病院へ行きレントゲンを撮ることで、どのように骨が折れて、折れた骨がどのような状態なのかを全て見ることが出来ます。

折れた骨の欠片がどのような状態かにより、その後の治療方法が変わるため念入りに検査が行われます。

痛い状態で大変ですが、適切な治療を行うためですので我慢しましょう。


レントゲンを撮り骨の状態を詳しく調べたらさっそく治療に入ります。

一度折れたり散らばった骨が、骨折する前と同様な働きをする程度まで回復させなければなりません。

治療は主に2つの方法があります。

保存治療

肘


骨折をしたと聞くとギブスを付けるイメージがあるかと思いますが、保存治療はまさにそのイメージに該当する治療法です。

そして、どの骨折でもほとんどが保存治療になるかと思います。


保存治療とは、患部を固定し、自然に骨がくっつくのを待つことです。

骨がくっついて動かせるようになったら、リハビリなどの治療を行い、完治になります。


肘頭骨折の場合、折れた骨の欠片がそこまで広範囲に広がってなく、特別な処置が必要なければ、二の腕から手首あたりまでの長いギブスで固定します。

肘の関節は、曲げたり伸ばしたりする動作だけでなく前腕をねじる動作も、肘には負荷が掛かるため腕を丸ごと固定してしまいます。

その状態を、約1か月間は保ちます。ギブスで固定してから約1か月間は、骨折した側の腕はかなり使いにくい状態となりますが仕方がありません。


関節部分の骨折には、それなりの危険性が生じているために、1か月間は我慢しましょう。


その後、ギブスが取れたら、肘を伸ばしたり曲げたりするリハビリを行います。この時に肘に引っかかる感覚は無いか、痛みは無いか、などの異常も調べます。

ギブスが取れたら痛みや違和感などはないことがほとんどですが、ある場合は医師に報告するようにしましょう。

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外科手術

肘頭骨折により、折れた骨が広範囲に散らばっていたり、また折れた骨の損傷が酷い場合は、そのまま固定してしまうと、肘が動かしにくい、動かしたら痛む、違和感があるなどの後遺症が残る恐れがあるため、手術を行います。


手術では、骨を針金などで固定したり、骨折した骨が広範囲に散らばっている場合は、プレートを入れ込むことによりバラバラの骨を適切に固定することが出来ます。


針金やプレートなどを使い、骨を直接固定することで、折れた骨が二の腕側に引っ張られていくことを予防するとともに、術後の回復が早く、保存治療よりも短時間でリハビリ治療を行うことが出来るようになります。

外科手術による治療は、保存治療よりも短期間で完治するというメリットがあります。


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対象法・応急処置

転んで肘を強打したなどにより、肘が異常に腫れあがり強烈な痛みが生じた場合は、肘を動かさないようにすること、と冷やすことを心掛けて下さい。


まず、肘を軽く曲げた状態で添え木などをして腕を固定します。

これは、骨折した骨が広範囲に散らばったり、痛みなどを出来るだけ生じさせないようにするためです。

とにかく骨折した場合は、動かさないように固定することがとても大切です。


そして、氷や冷たいものを肘の周辺に当てて冷やしましょう。

冷やすときに、冷湿布などは使用せず、タオルに包んだ氷などを使用しましょう。出来るだけ、氷を直接当てないよう心がけてください。


ここまでの、応急処置ができたらすぐに病院に行くようにして下さい。


素人判断で下手に処置を行うと症状が悪化することがありますので、場合によっては下手に触らない方が良いこともあります。

病院に電話をして聞くなど、専門家の指示の下で応急処置を行うことが望ましいです。



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まとめ

肘の骨折は、あまり聞くことが無いかもしれませんが、意外と骨折しやすい部分です。

また、肘は常に身体の外側に出る場所であり、胴体部分に危険があれば身体を庇うときに、衝撃を受けやすいのも肘です。

そのため、肘になにかあった場合の処置などは、しっかり知っておくことが重要です。

そして、適切な処置を行い、早く肘を元気に動かせるように治療に専念しましょう。


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