手の親指が動かない!曲げると痛い3つの原因と治し方を解説!

手


日常生活の中で、手をどこかにぶつけたりドアや窓に挟んだりしたわけでもないのに、手の親指を曲げると痛い、曲げ伸ばしができなくて動かないということはありませんか。


どこかにぶつけたり、窓やドアに挟んだりしたのであれば、打撲、骨折、屈筋腱断裂の可能性が考えられますが、身に覚えのないその痛み、動かないといった症状の原因は、ばね指やドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)など他の病気かもしれません。

そこで、この記事では、手の親指が動かない!曲げると痛い3つの原因と治し方について解説します。

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ばね指

手の指には、指を曲げ伸ばしするためのゴムのような働きをする「腱」と、その「腱」が指の曲げ伸ばしによって浮き上がらないようにするための「腱鞘」という膜状の組織があります。


手の指を使い続けると「腱」と「腱鞘」の間で摩擦が起き、「腱」が炎症を起こして腫れてしまうと、指の曲げ伸ばしをしたときに「腱」が「腱鞘」に引っかかってしまい、指が動かない、曲げると痛いといった症状を引き起こします。


ひどくなると腫れることがあります。これを「ばね指」と言います。

テニス等の手を使うスポーツを行っている人、パソコンを使う仕事を行っている人、ピアニストなど、手や指をよく使う仕事の人によくみられます。

また、更年期の女性、妊娠出産期の女性、糖尿病、リウマチ、透析の患者にも発生します。

対処法

痛みのある部分を安静にすることが重要です。

痛みや腫れがひどい場合、シーネ等の固定具をつけて痛みのある部分を固定する場合もあります。


それと並行して、痛みを和らげることを目的として消炎鎮痛剤を使用したり、痛みや腫れがひどく長引く場合には、炎症を起こしている部分にステロイド剤を注射することがあります。


それでも改善しなかったり、再発を繰り返す場合は、「腱鞘」を開く手術を行います。

ただ、切開するのは腱鞘の一部だけですので、比較的小さな傷ですみます。


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ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

手の親指の「腱」には、「短母指伸筋腱」「長母指外転筋」という2本の「腱」があり、この「腱」が手の親指側を通っています。

この2本の「腱」の動きが悪くなり、炎症が起こると、手の親指に痛みや腫れがでてきます。


ひどくなると親指が動かなくなる場合もあります。

これを「ドケルバン病」と言います。

この病気は、妊娠出産期の女性や更年期の女性に多く生じます。

ピアニストなど、手や指をよく使う仕事の人によくみられます。

対処法

ばね指と同様に、痛みのある部分を安静にすることが重要です。

痛みや腫れがひどい場合、シーネ等の固定具をつけ、消炎鎮痛剤を使用したり、痛みや腫れがひどく長引く場合には炎症を起こしている部分にステロイド剤を注射することがあります。

それでも改善しなかったり、再発を繰り返す場合は、「腱鞘」を開く手術を行います。


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痛風

痛風とは、血液中の「尿酸」が体の中にたまり、それが結晶になって急速に関節炎が起こり、激しい痛みを引き起こす病気です。

痛風というと、足の親指の付け根に出るとイメージされる方が多いようですが、痛風による関節炎は、足の付け根だけではありません。


稀に膝、肘、手首、手の指といった関節にも起こる場合があります。

手首や手の親指の関節に炎症が起こると、激しい痛みが出現し、曲げ伸ばしをすると痛む、指が動かないといった症状を引き起こします。

対処法

親指


炎症の状態にもよりますが、多くの場合、1週間から10日で炎症は治まります。

ただ、痛風は激しい痛みを伴いますので、痛み和らげるために消炎鎮痛剤を使用します。

ボルタレンやロキソニンという薬が使用されることが多いですが、人によってはロキソニンでは痛みが取れないという人もいらっしゃいます。


薬の効きが悪いようでしたらお早めに主治医に相談されることをお勧めします。


また、痛風による関節炎も炎症を起こしている部分の安静が重要です。

消炎鎮痛剤を服用すると痛みが軽減するため、ついついたくさん動かしてしまいがちですが、無理に動かすと炎症が長引いて、治りにくくなってしまいますのでご注意ください。


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まとめ

以上、手の親指が動かない!曲げると痛い3つの原因と治し方について解説しました。

上記3つの原因については、いずれも発症したら患部の安静が重要です。


消炎鎮痛剤は、長期間服用すると効果が弱まったり、胃炎や胃潰瘍の原因となったり、腎機能を低下させるといった副作用もありますので、長引かせないことも大切です。

症状が出たらまずは原因を突き止め、焦らず状態にあった治療を心がけましょう。


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