まぶたの裏が赤い原因2つ!気を付けたい症状と対処法を解説!

女性


目に症状が現れてくる疾患は様々ありますが、まぶたに症状が現れるものもあります。

白目が充血するのと同じように、まぶたの裏も赤くなってしまうことがあります。

そこでこの記事では、目だけではなくまぶたにも症状が現れてくるような疾患を感染によって起こってくるものを中心にその原因と特徴的な症状、治療法について紹介していきます。

ウイルス性結膜炎

結膜はまぶたの裏側、白目の表面を覆う半透明の膜です。

細かい血管がたくさん通っており、リンパ組織も豊富です。

結膜は直接外界と接している部分で病原物質にさらされやすいので感染を起こしやすいです。


ウイルス性結膜炎は結膜にウイルスが感染することで発症します。

結膜が充血したり目やにが出たりゴロゴロとした目の痛みが出てきます。

原因となるウイルスはアデノウイルスやエンテロウイルス、ヘルペスウイルスが挙げられます。

特にアデノウイルスは様々なパターンの結膜炎を起こしてきます。

はやり目

その1つは流行性角結膜炎で、一般的に「はやり目」と呼ばれるものです。

症状は先ほどのものに加えて耳の前や顎の下のリンパ節が腫れてきます。

小さな子どもに発症することが多く、はじめは片目だけでも数日するともう一方の目にも症状が現れることがあります。

通常は発症後1週間程で症状のピークを迎えその後は徐々に症状が改善していきます。

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咽頭結膜炎

アデノウイルスによる結膜炎としてもう1つ有名なのが咽頭結膜炎です。


目の症状は流行性角結膜炎より弱いものの、喉の痛みや高熱といった呼吸器系の症状が見られるのが特徴です。

夏風邪として流行ることも多く、プールの水を介して子どもが多く感染するので「プール熱」とも呼ばれます。


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急性出血性結膜炎

エンテロウイルスによるものは急性出血性結膜炎と呼ばれ、白目の部分に出血が見られることがしばしばです。


これはかつてアポロ病と呼ばれ、世界中で流行しました。

日本においては沖縄県において比較的大きな流行が見られましたが、他の都道府県では目立った流行は最近では起きていません。

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ヘルペス性結膜炎

ヘルペスウイルスによるものはそのままヘルペス性結膜炎と呼ばれます。


子どもが初めてヘルペスウイルスに感染したときに多く見られ、症状からはアデノウイルスによる結膜炎と区別することができません。

目の周りに小さい水疱が見られることもあります。



ウイルス性結膜炎は特効薬がなく、ウイルスに対する抗体が作られてくるのを待つしかありません。

だからといって何もせず経過観察することはなく、細菌などの二次感染を抑えるための目薬(点眼薬)を使用します。


ウイルス性結膜炎になってしまったらまずは、家族や友人に広めてしまわないために学校や仕事を休むことが必要です。

特に咽頭結膜炎は症状がなくなった後2日間は出席停止です。


予防としては、手をよく洗ってあまり目をこすらないようにすることが効果的です。


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ものもらい

まぶたの裏にはマイボーム腺という特殊な皮脂腺があり、涙がこぼれ落ちてしまないように脂を分泌しています。


このマイボーム腺に細菌が感染したものを「内麦粒腫」といい、俗に「ものもらい」と呼ばれます。


「内」があるなら「外」もあるということで、「外麦粒腫はまつげの毛根などに細菌が感染したものです。

ものもらいの症状としては、はじめにまぶたに局所的な発赤が出現し、軽い痛みやかゆみが出てきます。

細菌感染なので炎症が起こっているという状態です。


目


炎症が強くなるとこれらの症状が強くなり、化膿してきます。


化膿が進行してくると、腫れた部分が自然に破れて膿が出てくることがあります。

この後、症状は自然と回復に向かっていきます。


膿が出てきたときに、外で遊んだ手で目をこすってしまうと症状が悪化してしまうので注意しましょう。


治療としては細菌感染に対して抗菌薬を使用しますが、投与方法としては点眼薬であったり飲み薬であったりします。


化膿が見られる場合には切開することによって膿を出すこともあります。


また、ものもらいの時に眼帯をしている方を見かけますが、ガーゼが細菌繁殖の温床となってしまいものもらいを悪化させてしまう可能性があります。

同様の理由でコンタクトレンズの使用も控えたほうが良いです。


ものもらいの予防としては手をしっかり洗うこと、コンタクトレンズを適切に使用することが挙げられます。


他にも、マイボーム腺からの脂の分泌が悪くなっていると細菌がいても洗い流すことができないので、目の周りを温めることも重要です。

蒸しタオルなどを使うときは、もちろん清潔なタオルを使用するようにしましょう。


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まとめ

いかがだったでしょうか。

まぶたの裏は日常生活で見ることが少ない反面、感染を起こすと目の違和感を生じてきたりなかなか治らなかったりします。


結膜炎などは自然に治ってくることもありますが、眼科などの病院を受診して適切な治療を受けることで早く治すことができます。


今回紹介した症状が見られる場合には、早めに医療機関へ行き診断をつけてもらうようにしましょう。


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