肘がポキポキ鳴って痛い!絶対に気を付けたい症状と原因を解説!

肘


日常生活の中で肘を曲げると「ポキポキ」鳴る、「ボキボキ」鳴って痛いというご経験はありませんか?

肘に限らず、膝、手、指などの関節は、曲げると「ボキボキ」鳴ることがあります。


「ボキボキ」鳴るといっても、ただ音が鳴るだけで痛みがなければ差し迫った問題はありません。この時の音というのは、関節内のガスが原因ですので骨の炎症や関節が痛むといったことは可能性として低いのです。


肘などの関節を曲げ伸ばしして、関節が強く引き離されたとき、関節内の滑液という液体の圧力が下がり、関節内に炭酸水のようなガスが発生します。

その後、下がった圧力が元に戻ろうとするとき、滑液がガスの隙間に流れ込み「ポキッ」という音が発生します。

これが複数の関節で同時に起こると「ボキボキ」鳴ります。関節を動かした時に音が鳴る主な原因はこのガスの破裂音なのです。

しかし、関節が「ボキボキ」鳴ったときに痛みがある場合は注意が必要です。

そこでこの記事では、肘の関節がポキポキ鳴り痛い場合に注意したい疾患について解説をしていきます。

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亜脱臼

肘の亜脱臼とは、肘関節が外れている状態を言います。

このような状態になると、肘の曲げ伸ばしの際、関節内で骨と骨の一部が接触して骨が擦れ合って「ポキポキ」鳴り、動かした際に痛みが出ます。


子供が手や腕を強く引っ張られるとこのような状態になりやすいため、子供は特に注意が必要です。

対処法

整復にて関節を元の状態に戻します。

整復では治らない場合、手術によって関節を元の状態に戻す場合があります。


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上腕骨、橈骨、尺骨骨折

肘


手から肘にかけては、橈骨、尺骨という2本の骨が入っています。

肘から肩にかけては、上腕骨という骨が入っています。

腕や肘は、無意識のうちにテーブルや椅子にぶつけてしまうことがあり、ひどい時はこれらの骨が骨折することがあります。


折れた骨の位置がずれて関節が変形したり、関節内で他の骨と擦れ合うと、曲げ伸ばしをした際に「ボキボキ」鳴り、痛みが出ます。

骨粗しょう症の方は、折れた骨が砕けやすく関節内に砕けた骨が入り込んでしまい、これが曲げ伸ばしの際にひっかかり同様の現象が起こります。

対処法

関節内に折れた骨が入っていなければ、患部を固定し、痛みの程度により痛み止めの薬を使用します。


ただ、折れた骨が関節の中に入ってしまったり、関節が変形してしまい、肘の曲げ伸ばしがうまく行えない場合、折れた骨を削ったり、小さな骨であれば取り除く等、関節の状態に応じた手術を行います。


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肘部管症候群

肘部管症候群とは、尺骨神経という肘の内側を通る神経が、腫瘤や、加齢に伴う肘の変形、野球などのスポーツによって圧迫され、肘に痛みが出る状態を言います。

この場合、肘の神経が圧迫されていますので、手や、手の指に痺れが出ます。

肘に腫瘤があったり、肘が変形して骨と骨が擦れ合うと、曲げ伸ばしした際に周辺組織とぶつかり、ときより「ポキポキ」鳴り痛みが出ます。

対処法

神経を圧迫している部分を取り除く手術を行います。

腫瘤が圧迫している場合、腫瘤を取り除きます。

肘が変形し、骨と骨が擦れ合う場合、肘の変形を元に戻す手術を行います。


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肘関節リウマチ

リウマチと聞くと手の指や足の指で起こるイメージが強いかと思いますが、肘に出る場合もあります。


関節リウマチの初期症状としては朝起きた時の手足のこわばりや、痛みなどがあります。

症状が進行してしまいますと、関節が炎症を起こして軟骨や骨が破壊され、関節の機能を失ってしまっていますので、最悪の場合、関節に水が溜まり、変形したり、関節そのものが破壊されてしまいます。


このような状態になると、肘を曲げ伸ばしした際に「ボキボキ」音が鳴ったり痛みや痺れが出ることも考えられます。

対処法

初期の場合、関節リウマチの進行を遅らせることを目的として、抗リウマチ薬を使用します。


痛みに関連するプロスタグランジンという物質が作られるのを防止するためには非ステロイド抗炎症剤を使用します。

関節の炎症を抑えるためにはステロイド剤を使用し、軟骨や骨の破壊の進行を遅らせるためには生物学的製剤を使用します。


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まとめ

肘が「ボキボキ」鳴るということは、痛みを伴わなければ問題ありませんが、痛みがある場合には肘に何らかの問題があるかもしれません。

肘が「ボキボキ」鳴って痛む場合は、早めに医療機関を受診しましょう。


また、手の指や首をポキポキ鳴らすのが癖になっている人も多いですが、関節を鳴らすことで肩こりなどが改善することはありませんし、場合によっては骨がすり減ったり関節がずれたりすることもありましので、関節を鳴らす癖は直たほうが良いでしょう。


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