最近、みぞおちが重い感じがする!不快な違和感の原因を5つ解説!

お腹



日常生活の中で、急にみぞおちが痛む、みぞおちが重い感じがするといった症状でお困りではありませんか。


みぞおちの痛みや重い感じは胃や食道の問題のことがありますが、心臓病が原因でもこのような症状が起こります。

心臓病が原因でみぞおちが重い感じがする症状がある場合は、できるだけ早く対処する必要があります。

胃や食道の症状と似ているために様子見をしてしまうこともありますので注意が必要です。


そこでこの記事では、みぞおちが重い感じがする症状の原因と対処法を胃・食道・心臓などの部位別に解説をしていきますので是非チェックしてみて下さい。
 

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、胃と食道の境目にある、食べ物の逆流を防ぐための弁が炎症を起こして機能が低下し、胃の中の胃酸や食べ物が食道内に逆流する状態を言います。


放置すると、胃酸が食道に付着し、食道が炎症を起こしてしまい、食べ物が胸からみぞおちにかけて詰まる、ゲップが出にくい、ゲップが出せない、無理にゲップをすると胃の中の食べ物が逆流してくる、みぞおちのあたりに痛みや重い感じがするという症状が出ます。

食後にすぐに横になると症状が悪化するという特徴もあります。


座ったり立ったりしている時は重力の関係上、口から入った食べ物は下に落ちていきますが、横になってしまうと下に落ちづらくなります。


逆流を防ぐための弁が炎症を起こして上手く働かない状態ですので、逆流性食道炎の場合は食後すぐに横になる事は避けるようにしましょう。


この状態で横になってしまうと、胃酸が弁に付着するため、弁の炎症が起こりやすくなります。

対処法

胃酸の分泌を抑えることを目的として、プロトンポンプ阻害剤という、胃酸の分泌をマイルドに抑える薬を使用します。

また、生活習慣の改善も重要です。

食後、約15分は食べ物が胃の中で消化されており胃酸が多く分泌されています。

そのため、胃酸が弁に逆流しないよう食後すぐに横にならないようにします。


暴飲暴食も胃に負担をかけます。特に飲酒は控えるようにしましょう。

刺激(香辛料)の強い食べ物や甘い食べ物、コーヒーや紅茶などカフェインが含まれている飲み物も控えましょう。


また、猫背の姿勢も逆流性食道炎には良くないとされています。

これは、猫背ぎみの姿勢が胃や食道を圧迫してしまうためです。


仕事や勉強でパソコンや机に向かうことが多い場合は、猫背になりやすいですが意識をして背中をまっすぐにするようにしましょう。


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胃炎

胃炎とは、胃酸の過剰分泌等が原因で胃の組織が炎症を起こしている状態を言います。

原因として最も多いのはストレスです。


ストレスが過剰にかかったり自律神経が乱れると胃腸が悪くなることはよくあります。

胃が炎症を起こしている状態のため、みぞおちのあたりに痛みが出る、重い感じがする、嘔気、嘔吐、吐血、黒い便が出るといった症状が出ます。


胃で出血が起こると、その血液は十二指腸から大腸へと移動しますが、移動時間が長く、移動している間に血液が固まり、赤色から黒く変色するため、黒い便が出ます。

このことから、血便でも色が黒っぽい場合は上腹部からの血がついている状態、赤に近い場合は下腹部からの血がついている状態と判断することも可能です。

いずれにしても、血便が出た場合は病院に行かなくてはならない状態といえます。


アルコールや刺激物の過剰摂取、薬の副作用も原因の1つです。

胃炎の場合、食後の胃酸の分泌が多いときに出やすい傾向がありますが、重症化すると1日中痛みが続く場合もあります。

対処法

まずは原因を取り除くことが第一です。

ストレスが原因であれば、環境を変える、過労にならないようにする等、ストレスの原因となるものを少しでも取り除くことが重要です。

アルコールや刺激物の過剰摂取が原因の場合、アルコールや刺激物を控えます。

薬の副作用の場合には状況に応じて薬の調整を行います。


また、炎症を悪化させないことを目的として、胃酸の分泌を抑える制酸剤、胃の粘膜を保護する胃粘膜保護剤、痛みを抑える鎮痙剤を使用します。


出血がある場合には、内視鏡による処置または外科手術が必要です。

内視鏡の場合、内視鏡の先端を出血部位まで挿入し、出血部位に止血剤を散布し、クリップで止める治療を行います。

出血の範囲が大きく、内視鏡では止血できない場合、外科手術により胃の傷の修復を行います。


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胃潰瘍

胃潰瘍とは、胃の粘膜がただれて、胃の表面にクレータのような窪みが出来る状態を言います。


胃炎と同様に、ストレス、アルコールや刺激物の過剰摂取が原因のことが多いですが、ピロリ菌が原因となっていることもあります。


ピロリ菌が気になる場合は、一度病院で胃カメラなどの検査を行わなくてなりませんが胃潰瘍を放置しておくと胃がんに発展してしまうこともあるため、一度検査を受けておくことをお勧めします。


胃潰瘍の症状としては、食後にみぞおちの辺りが痛くなったり、背中が痛くなったりすることが多いです。

また、空腹時に症状が出ることもありこの場合は胃に少し食べ物を入れると治まることもあります。

しかし、それはあくまでも一時的に症状が治まっているだけなので、治ったと自己判断することは危険です。

対処法

胃炎と同様に、原因を取り除くことが第一です。

まずは、ストレスを溜めこまないことや過労を避けることを心掛けて、禁酒・禁煙をしましょう。

刺激の強い食べ物や脂っこい食べ物も控える方が良いです。


また、睡眠不足も体には良くないため質の高い睡眠時間を確保することを心掛けて下さい。

睡眠に何かしらの障害がある場合は心療内科などに行って胃の症状を相談してみるのも良いかもしれません。


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胃癌

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胃癌とは、胃に癌が出来た状態を言います。

胃がんの初期症状は胃炎や逆流性食道炎と似ているため、自覚症状があまりないうちに癌が進行してしまうことがあり注意が必要です。


初期症状としては、胸焼け、胃痛、違和感、膨満感、食べ物が使える感じがするなどですが、これらは普段からよく起こる症状です。


癌が小さい場合には症状が出ないこともありますが、スキルスという超悪性の癌の場合、病状が急激に進行し、見つかったときにはすでに手遅れということもありますので注意が必要です。


胃がんを早期に発見するためには、やはり定期検診が欠かせないので、特に身内に癌の病歴がある人がいる場合は定期的にがん検診を受けるようにしましょう。

対処法

癌細胞を切除する手術を行います。

大きい癌の場合、胃全体を切除する場合があります。それと併せて、放射線治療、抗がん剤治療を行います。


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狭心症、心筋梗塞

狭心症とは、心臓に栄養を送るための3つの血管(冠動脈)が動脈硬化等の原因で細くなり、血液を十分に送れない状態を言います。


胸やみぞおちに強い痛みが出たり、重苦しい圧迫感が出ます。

それ以外にも、肩が痛い、顎が痛い、背中が痛い、息苦しい、など一見心臓とは関係がないと思える症状が出ることもあります。


狭心症の場合、完全に血管が詰まっているわけではありませんので、症状が出ても安静にしていれば、たいていの場合、3~5分程度で症状が改善されます。

しかし、徐々に血管が詰まって細くなっていることに変わりはありませんので、そのまま放置をしてはいけません。

できるだけ早く循環器内科へ行くようにしましょう。

対処法

心臓カテーテル治療、または、心臓バイパス手術を行います。

心臓カテーテル治療では、詰まった血管にステントという金属を入れて血管を広げ、血流を改善します。

これらの病気になってしまった場合は医師を信頼して治療をしてもらい、医師からの指示には必ず従うようにしましょう。


そして、心筋梗塞や狭心症にならないためにも、生活習慣を見直しましょう。

日頃から有酸素運動を行ったり、暴飲暴食を避けるようにすることで心臓病のリスクが少しでも下がるように工夫しましょう。


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まとめ

みぞおちというと胃や食道の病気が原因のことが多いですが、心臓の問題で起こる場合もあります。

また、胃癌は進行が早いこともありますので早期発見が重要です。


心臓の病気も胃がんも初期症状は単なる胃の不快感(ちょっと胃が重たい感じがする程度)の場合が多いため様子見をしてしまうことが多いです。

しかし、病気が進行してしまってからでは手遅れになる事も多いため、少しの症状でもきるだけ医療機関を受診するようにしましょう。


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