腸がキリキリ痛い!下痢と便秘を繰り返す4つの原因と対処法!!

お腹


人前で発表するときなど緊張すると、お腹が痛くなる経験をしたことがある方は決して少なくないと思います。

その場合にはあまり心配することはありませんが、特に身体に負担をかけていないのに下痢や便秘を繰り返す場合にはなにか重大な病気が隠れていることがあります。

そこでこの記事では、繰り返す下痢と便秘が見られる原因について紹介していきたいと思います。

ストレス

朝の通勤通学で電車に乗ったときや重大な仕事やテストの時に、下痢や便秘になる傾向がある方はストレスが原因となっていることが多いです。

腸に限らず消化管は交感神経と副交感神経からなる自律神経によって運動が制御されています。


この運動は「ぜん動運動」といって消化管の内容物を出口の方へ送り出すもので無くてはならないものですが、ストレスがかかると自律神経のバランスが崩れてしまいぜん動運動がうまく行われなくなってしまいます。


中でも大腸の一部が痙攣する「痙攣性便秘」では腸が締め付けられてしまうことで便秘になります。

この状態が解消されると痙攣して狭くなっていたところにたまっていた便が下痢として出てきます。


このようにして便秘と下痢が繰り返されてきます。

また、自律神経が乱れ、ぜん動運動がおかしくなると、便がどんどん肛門の方に送られてしまうので大腸の役割の1つである便からの水の吸収が十分行われず下痢に、ぜん動運動が弱くなると逆に水分が吸収されすぎて便秘がひどくなります。


関連記事はこちらをクリック↓↓↓
自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!

スポンサーリンク


リーキーガット症候群

リーキーガット症候群はその名の通り腸(Gut)の粘膜に穴があいてしまい、腸の内容物が漏れる(Leak)してしまう病気です。


通常腸の粘膜を作っている細胞はお互いに強くくっついています(tight junction)。

ですが様々な原因によってその結合がゆるくなってしまい、そこから食べかすや腸内細菌が侵入し、血管内に流れ込んでしまいます。


リーキーガット症候群の原因となるものは低食物繊維や高脂肪といった食生活の乱れ、食べ物、着色料や防腐剤、酸化防止剤などの添加物、アルコールなどの刺激物が挙げられます。

これらたくさんの原因に居移しているのは腸内フローラの乱れです。

リーキーガット症候群を基盤として非常に多くの疾患が発生しうるので、心当たりのある方は腸内フローラを積極的に整えるようにしましょう。


関連記事はこちらをクリック↓↓↓
コロコロとした便が続くのは水分不足が原因?気になる病気も解説!

スポンサーリンク


大腸ポリープ

ポリープとは粘膜が管腔臓器(主に消化管)において隆起している病変のことです。種類はいくつかあり、腫瘍であるものとそうでないものがあります。


腫瘍でないポリープは炎症性ポリープと過形成性ポリープに分けられ、炎症性ポリープは炎症を伴う腸の病気から発生してくるポリープで、過形成性ポリープは一種の老化現象とも捉えられていて、単純に細胞がたくさん増えた状態のポリープになります。


この2つのタイプのポリープは次で説明する大腸がんに移行することはないためとりあえず一安心ということになります。

腫瘍であるポリープは「がん」と「腺腫」に分けられ、がんはその通り悪性腫瘍です。

一方で腺腫は「良性腫瘍」であり、他の臓器に転移したり正常組織を壊したりするということはありません。

しかし、腺腫ががんに移行することがあり注意が必要です。これについては次の「大腸がん」の項で説明しましょう。


さて、ポリープは消化管の内側に向けて大きくなっていくものなので、ある程度の大きさになると消化管の内腔が狭くなってしまいます。

すると便が通りづらくなってしまうため便秘を引き起こし、それが一気に排泄されることで下痢を引き起こしてきます。


関連記事はこちらをクリック↓↓↓
尿に血の塊?おしっこが真っ赤になる原因となる2つの病気を解説!

スポンサーリンク


大腸がん

大腸がんは罹患率の高い悪性腫瘍で、女性においては乳ガンに次いで多くなっています。

先ほど腺腫からがんが発生することがあるという話が出たので、そちらの説明をしましょう。

基本的には良性腫瘍の腺腫ですが、腫瘍であることにはかわりません。


腺腫の細胞においてがん遺伝子が発現(機能を発揮すること)したりがん抑制遺伝子が機能を失ってしまったりすると、腺腫の中にがんが発生し(腺腫内がん)、最終的には大腸に直接発生した大腸がん(デノボがん)と同じように浸潤や転移を起こしてきます。


男性


腺腫とがんを区別するには組織を少し取り(生検)、顕微鏡で観察することで診断します。

この流れを病理診断と呼びます。病理診断によってその後の治療方針が変わってきます。


また、腺腫が発生しやすい家系というのも見つけられており、遺伝性に発症した腺腫を家族性大腸腺腫症といいます。

複数の血縁者が大腸がんになっていたり、その中に50歳以前に大腸がんと診断されたりしている場合にはこの疾患であることがあります。

また、同じようなものにLynch症候群というものもあります。


関連記事はこちらをクリック↓↓↓
便の色が黒い原因は血が混ざってるから?気を付けたい病気3つ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回紹介した疾患はいずれも頻度が高いといわれているものばかりです。


良性疾患であれば見つけた段階から治療を開始すれば命を脅かすようなことはありませんが、大腸ポリープや大腸がんであった場合その後の人生に大きく関わってくるので、積極的に定期検診を受けるようにしましょう。


関連記事はこちらをクリック↓↓↓
腸が動くのがわかる!ゴロゴロして気持ち悪い原因3つを徹底解説!


このページの先頭へ