拒食症の症状や回復に必要なことは?モデルや芸能人が原因?

拒食症って知っていますか?拒食症とは中枢性摂食障害と言って難病にも指定されていて、治療も長期にわたってしまう病気です。


「中枢性摂食障害」は、「神経性食欲不振」と「神経性大食症」との2つに分けられます。どちらも原因の根底にはストレスが存在していると言われています。


今回はこの拒食症とも言われている「神経性食欲不振」の初期症状や原因を見ていきましょう。

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拒食症の初期症状

拒食症は特に10代~20代の女性に多く、初期はほとんど自覚症状がありません。10代~20代女性といえば、みなさん「痩せたい」願望を常に持っているかと思います。


拒食症の発端となるのはこの「痩せたい」という願望でしょう。そして、落ちてくる体重に喜びを感じ、周囲に「痩せたね」と言われる言葉に達成感が満たされさらに重症化していくという傾向があります。


では、拒食症の初期症状を挙げてみましょう。

・「痩せたい」願望から常に「痩せたい」という気持ちで頭の中が一杯になる。

・太ることに対して恐怖心を持つようになる。

・カロリーが気になって、食べ物にカロリーの表記がないものを食べたくなくなる。

・周囲に「痩せたね」と言われても「自分はまだ太っている」と思い込んでしまう。

・体重計に乗って少しでも体重が減っていると気分爽快になる。

・食べない反動で過食になることがある。

・食べ過ぎたことに嫌悪感を持ち気分が落ち込む。

・食べるのが遅い。

・エネルギーを消費しようとする気持ちから、常に動きまわっている。

などが挙げられます。


周囲からも、アクティブに動いている様子から健康とみなされ、なかなか気付かれるということが難しくなってきます。

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拒食症の原因

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拒食症に至るまでには、様々な原因が考えられます。


比較的完璧主義でこだわりが強い、柔軟性がないことや周囲の評価を気にするといった性格の人が拒食症になりやすい傾向にあります。

社会的原因

厚生労働省によりますと、20歳代女性の平均体重が標準よりも-10%近くなるほど年々減っています。


痩せている方が魅力的で評価される傾向が社会全般にあり、モデルや芸能人などが率先してダイエット法をメディアで紹介するなど痩せなきゃいけないような風潮が大きな原因になっています。

心理的原因

若い世代で痩せていると魅力的、良いという周囲からの評価を得やすい傾向にあります。自分の価値を体重や見た目で評価して欲しい願望が生まれます。


性格的にもこだわりが強かったり、自分の決めたルールからずれるのを恐れる、我慢できない性格(強迫性パーソナリティ傾向)が関連していることが多いです。

環境的原因

10歳~20歳代というと、親から自立する年代です。この自立に苦労するような家庭環境で育った場合は影響を受け易いとされています。


過保護・過干渉で育ったために自発性・自主性に欠ける、または逆に放置・放任で家庭に安心感がなく育ち不安定に陥り易い、自分で対処が難しいなどの環境が原因の場合も多いです。

遺伝的原因

摂食障害の患者の中に、家族の中に同じ病気の患者が複数いたり、双子では二卵性双生児よりも一卵性双生児の方が患者が多いことからも、遺伝的な原因も関連視されています。

拒食症から回復するために必要なこと

・拒食症…食べることを恐れたり拒否することは病気であると自覚・認識すること。また自分で治すとの自覚が必要。

・心の問題が大きいので、信頼できる専門医にかかり治療を受けること。

・難病であるから治療に時間がかかると覚悟して決して焦らないこと。

・気持ちの不安や恐れ、ネガティブ感情から拒食・過食を繰り返してしまうので、自分の心許せる話し合い手や相談相手を見つけ自分を安定させること。

・治療で体重が増え始めても、恐れずに食べることを止めない。

・自分が不安になる体重測定は毎日しないこと。肥満に対する恐怖から自分を守ること。

・食事は三角食べを行い、30分以内で食べきること。

・自分に自信がないことや周囲に良く見られたいと思う事、嫌だと断れない心の負担がストレスの元になっているので、自分を大事にして卑下することを止める。

・極端な考え方、完璧主義の考え方を捨てること。自分の考え方の癖を知ること。もっと楽に生きて良いとしてあげること。

まとめ 拒食症を克服する

中枢性摂食障害という難病ですから、治療には時間がかかって当然と思って決して焦らず、そして治していくという決心と自分を大事にすることが一番です。


治療は心理療法が主になってきますので、信頼のおける医師と出会うこと、これも重要になってきます。
体重や体型だけではない、内面の自分らしさを実感できるようになると良いですね。


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