絵本はいつから読み聞かせる?0歳児におすすめできる本5つ!!

絵本はいつから読み聞かせる?0歳児におすすめできる本5つ!!

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赤ちゃんや子供への絵本の読み聞かせは、とても良い影響があります。絵本を読んでもらっている間の子供の安心感は何にも替えがたい時間なのではないでしょうか??


早い人だと、赤ちゃんへの胎教として絵本の読み聞かせを始める人がいます。話しの内容というよりは、お母さんの優しい声をお腹の中で聞いて安心するという効果を求めているのでしょう。


生まれて間もなくの赤ちゃんから読み始めても良いですし、なかなか日々忙しくて読み聞かせをしてあげられていないというお母さんも今からでも、いつから読み始めても遅くありません。


絵本の読み聞かせをしてあげた親の気持ちは子供の心に伝わります。豊かな心を育む絵本の読み聞かせは、忙しいなかでも大切にしていきたいですね。ぜひ、子供との穏やかな絵本の時間を過ごしてほしいです。

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絵本の読み聞かせの効果

豊かな心を育む、感情豊かになる

読み聞かせをしている時間は、子供の脳のなかで喜怒哀楽を生み出して、その感情と行動を決めている大脳辺縁系が活発に動いているようです。豊かな感情や情動が生まれ湧きあがっているのです。


読み聞かせは、読みながら子供の反応を見ることが出来るのでゆっくりと会話をしながら絵本の世界を楽しむことが出来ます。一人ひとりのペースと感情に合わせて進めることが出来ますから、知能や情緒面をじっくりと育てることが出来ます。

読解力が上がる

アメリカ人のトッド・リズリーとベティ・ハートの研究(1995)によると、乳幼児期に投げかけられた言葉の数と成長してからの読解力の試験結果には強い相関があったとされています。


子供の脳は、話すことが出来る前から、周囲の大人の言葉の影響を強く受けていると言えますね。

知能が発達する

小学校入学以前に家庭での読み聞かせをしてもらった子供は、あまりしてもらわなかった子供より、読書に対する興味や姿勢におおきな差が生じたとの報告があります。(財団法人文字・活字文化推進機構より)


やはり乳幼児期の絵本の読み聞かせによって、その後の知能発達や興味関心に大きな影響が出るようです。


一番大切なことは、お父さんお母さんのお子さんへの願いや愛情を絵本タイムに注ぐことでしょうか。優しい子に育ってほしい、どんなことも勇気をもって挑戦してほしい、強く生きてほしい、本が好きな子に育ってほしいなど根底にあるのは子供の心の成長を願う愛情です。


この愛情をもって読み聞かせを続けることで、大きくなったときにこれらの願いが効果となってきっと現れることでしょう。

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絵本を選ぶコツは?

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0歳から1歳には、色合いのはっきりした鮮やかな絵本がおすすめです。まだ視力が発達していないので、読む人の優しい声や言葉で楽しさや安らぎを伝えてあげてください。


1歳を過ぎると、動物や乗り物などの興味を引くものに加えて、挨拶や歯磨き、トイレなどの生活習慣などを伝えていくツールとしても活用出来るようになります。男女で好みがはっきりしてくるのもこの時期です。


お子さんがどんなものが好き、興味が出て来たのかをよく見てあげて一緒に発見してあげてください。またコロコロ、ゴロゴロ、ガタガタ、ブーブーなどのリズム感のある言葉の絵本も楽しく絵本に触れるよい本です。


2歳になると、物語の流れが少しずつ理解出来るようになります。好き嫌いがはっきりしてきます。好きな本が決まってきます。


なかなか絵本になじめないお子さんとは一緒に図書館や本屋さんに行って、興味のある本を自由に選んであげましょう。


3歳になると、物語もだんだん長いお話しが理解出来るようになります。登場人物の気持ちになって考えたり怖がったり出来るようになります。絵本の長さは、お子さんの集中力と興味をよく見て丁度良い長さの絵本を選べると良いですね。


日本の絵本、海外の絵本、色彩もストーリーもさまざまですから色々と選んで子供の興味を引きやすいものをひとつずつ増やしてあげましょう。

0歳児におすすめできる絵本5つ

➀「いないいないばあ」
作/絵 松谷みよ子 税込価格756円
40年以上も愛されているベストセラー絵本です。「いないいないばあ」とページをゆっくりめくりながら進めていくとてもシンプルな絵本ですね。生まれてから1冊目のファーストブックにおすすめです。


味のある落ち着いた色合いの絵に、大人から子供まで親しみやすく愛され続けています。読み方を工夫すると、毎回いろんな印象で楽しむことが出来ます。


初めての絵本がこの「いないいないばあ」だったという大人も多いのではないでしょうか。

➁「じゃあじゃあびりびり」
作/絵 まついのりこ 税込価格648円
じどうしゃ「ぶーぶーぶーぶー」、いぬは「わんわんわんわん」、みずは「じゃあじゃあじゃあ」とリズム感のある擬音語を合わせて表現して、赤ちゃんの知っている身近なものが描かれています。


赤ちゃんがとても喜ぶ楽しい絵本タイムにおすすめの絵本です。

➂「だっだぁー」 
作/絵 ナムーラ・ミチヨ 税込価格918円
この絵本も擬音語「ぶっひぁひぁー」「むちゅむちゅ」「だらったらぁーだらぁー」と、それを粘土で表現した表情がなんとも不思議な世界を味わえる一冊です。


赤ちゃんはこの絵本を読んであげるとものすごい勢いで笑うんです。


フランスでも出版されるほど、絵本としての不動の人気を確立しています。

➃「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ 
作/絵 きむらゆういち 税込価格734円
かわいらしい絵のシンプルな仕掛け絵本です。赤ちゃんでもめくりやすいので、楽しめます。


歯磨きやご挨拶、トイレトレーニングなどといった親が子供に教えたいしつけを、分かりやすく伝えたい、興味を持ってほしいときなどにはぴったりの絵本です。


月齢の低いうちから教育したいと思っているお父さんお母さんにはおすすめです。

➄「どうぶつのおやこ」
作/絵 薮内正幸 税込価格864円
文字が一切ないので、子供が好きなようにページをめくっても良いですし、一緒に読みながらお母さんが動物の鳴き声のまねをしたり、話したりすることで子供と会話を楽しみ、動物に対する興味や想像力を高めることが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回の記事では赤やんに読み聞かせる絵本について書いてきました。絵本を読み聞かせる効果は良いことばかりです。


また、最後にはおすすめの絵本を5つご紹介しました、是非参考にして下さい。


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