アスペルガー症候群の特徴や、周りの人の対応方法について!

アスペルガー症候群は広汎性発達障害のグループのなかでも、知能も高く、言語発達のよい子供達となります。大人のように難しい言葉を使い流暢に会話をします。


ところが、対人関係などで障害が出てきたり、こだわりが存在し、進学や就職をしていくと同年代の人達との交流が段々と難しくなっていきます(一般的に言われる「空気を読む」行為が苦手というかできない)。


また、特定の分野の知識を習得するのに熱中して膨大な知識を得るケースもあります。

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診断・治療・原因

アスペルガー症候群は自閉症と比べると言語の発達がよいため幼児(子供)のころは診断が難しく、ある程度年齢を重ねないと(大人にならないと)気がつくのが困難であり、進学や就職した際に集団に適応することができなくなってから診断されるケースがあります。


つまり、大人になってからある程度、特徴が出てくるとも言えるのではないでしょうか??


特徴としては、男性女性での比率は約4倍ほど男性に多くみられ、全人口の約1%がアスペルガー症候群であるとされています。


治療ですが、現在のところアスペルガー症候群を根本的に治療することはできません。集団への適応に挫折してうつ病や、こだわりが強すぎて強迫性障害になってしまうことがありますので、その場合は精神科を受診します。


アスペルガー症候群になる原因についても実は、はっきりとしたことが分かっていません。一説には、脳の機能障害、家庭環境、遺伝的要因などがあげられていますがどれも仮説として考えられている程度です。

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周りの接し方

アスペルガー症候群は、性格的な問題がある病気であると考えて接してあげる必要があります。(精神障害ではないので、その辺は混同しないようにしましょう)


アメリカの学会などでは、アスペルガー症候群を症候群や障害とするべきではないと、議論もされています。


もちろん程度には差があるのですが、特定の分野では素晴らしい能力を発揮する特調もあります。アスペルガー症候群の有名人は沢山いますが、数学者のアインシュタインや発明家のトーマス・エジソンもこの病気であったとされています。


<補足情報>
エジソンと言えば、「天才とは1%のひらめきと99%の努力」という言葉が有名で、努力がいかに大切かを伝える時によく使われる言葉ですが、実はこの言葉は本来少し違った言葉だったと知っていますか??


この言葉は本来「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」という言葉だったそうです。なんだか少しニュアンスが変わったように感じますが、1%のひらめきと99%の努力という部分は一緒です。


エジソンが実際に努力家であったことは事実ですし、素晴らしい発明を幾つもしている発明王ですそんなエジソンも一つの事に没頭できる性格だったからこそ多くの発明をすることができたのですね!!

イチロー選手??
ネット上などでは、あのイチロー選手もアスペルガー症候群なのではないかという憶測が飛び交っていますが、イチロー選手がアスペルガー症候群であると公表した事実はありません。


また、アスペルガー症候群の場合、運動が苦手である特徴もありますので、あれほどの運動能力を持つイチロー選手には当てはまりません。


野球へのこだわりや、論理的な言葉使いがこの様な憶測をもたらしているのだと思いますが、アスペルガーの症状とはかなり違うように思います。

まとめ

アスペルガー症候群を患っている人が周りにいる場合は、まずは理解してあげようと思う心が大切となります。


そして、集団生活に溶け込むことを苦手としていたり、言葉を言葉通りに受け取ってしまう特徴がありますので、話す内容や態度には注意してあげて下さい。


そしえ、アスペルガー症候群は精神障害ではありませんし、反社会的なことを反社会的であると認識する能力もきちんと持っていますので、気を使いつつも普通に接することも必要になります。


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