鼻血と頭痛の関係性は?高血圧やがんが原因なの?

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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

鼻血と頭痛の関係性は?高血圧やがんが原因なの?

突然鼻血が出た時、「あぁ、鼻血か」とは思いますが「病院に行こう」とはなかなか思わないものです。


そして、そんな軽く見られがちな鼻血とともに頭痛が起こっても、たまたま同時に起きたくらいにしか思わないかと思います。


しかし、そんなよく起こる症状も軽く考えては危険な場合もあります。そこで今回はこの鼻血と頭痛が同時に起きた原因について書いていきたいと思います。

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鼻血

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そもそも鼻血って何なのかについてまず説明します。


読んで字のごとく鼻からの出血なわけですが、その出血部位のほとんどは鼻の入り口から1cm程奥にあるキーゼルバッハ部位と呼ばれる粘膜の薄くなっている鼻の中でもとくに血管の集まっている部位です。


子供では出血は静脈からがほとんどですが、大人では動脈からの出血の方が多く、場所の特定が難しかったりします。
そして、あまり知られていないかと思いますが鼻血にも種類があります。

単純性鼻出血

鼻のかみ過ぎや、転んでぶつけたなどの外傷、副鼻腔炎などの炎症や風邪の際の鼻炎、厚さやのぼせが原因の一時的な血圧の上昇による出血を指します。

動脈性鼻出血

鼻の奥にある蝶口蓋動脈などの太い動脈が切れて起こる出血で、鼻からだけでなく口からも出血します。出血量も動脈が切れたことによる出血なので大量です。


こちらは中高年の高血圧の人にみられます。原因としては動脈硬化によって血管がもろくなってしまったことによる出血が考えられています。

症候性鼻出血

病気や薬が原因で起こる出血のことです。


鼻血が起こる病気としては白血病、血友病、肝臓病、腎臓病、高血圧などがあります。薬の原因としては心筋梗塞や脳梗塞をした事がある方や、血液がドロドロの方が服用する抗凝固薬の影響が考えられます。

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鼻血と頭痛

では、鼻血と頭痛が同時に起こる原因疾患について説明していきます。

自律神経失調症

自律神経失調症は交感神経と副交感神経から成り立つ自律神経系のバランスが崩れた場合に起こる症状を総称した病名です。


特に思い当たることもないのに様々な症状が現れ、その症状としては慢性的な疲労、ダルさ、めまい、片頭痛、動機、ほてり、不眠、便秘、下痢、微熱、耳鳴り、手足の痺れ、頻尿、残尿感、イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、無気力、憂鬱感、感情の起伏が激しい、焦燥感などがあります。


自律神経失調症の原因は症状同様に1人1人違いますが、主に生活の乱れ、過度なストレス、ストレスに弱い体質、ストレスに弱い性格、環境の変化、女性ホルモンの影響などがそれぞれ複雑に絡み合って自律神経のバランスを崩していきます。

高血圧

最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上である状態を高血圧とされています。


はっきりとした原因のわからない高血圧を本態性高血圧といい、これに対して血圧上昇のはっきりした疾患がある場合を二次性高血圧と言います。


本態性高血圧は遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病であるとされています。


原因としては過剰な塩分摂取、肥満、過度の飲酒、精神的ストレス、自律神経の調節異常、過剰な肉体労働、タンパク質・脂質の不適切な摂取、喫煙などが考えられています。


高血圧の状態が長年続くと、動脈硬化を起こし、いろいろな症状が現れます。

上咽頭がん

まれなケースですが上咽頭は鼻の奥と喉の境界部にあるため、そこに腫瘍ができると鼻血が出やすくなります。また、脳神経にも近いので頭痛を引き起こすこともあります。

まとめ

鼻血と頭痛を同時に引き起こす原因としては自律神経失調症と高血圧が主な原因です。男女差でみると、自律神経失調症はどちらかといえば女性に多く、高血圧症は男性がかかりやすい病気です。


症状が気になる場合は自己診断せずに一度病院に行って、医師の診察を受けるようにしましょう。


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