不安障害やPTSDの症状や周りの対応についてチェックして!

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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

不安障害やPTSDの症状や周りの対応についてチェックして!

ドラマや映画を見ていると、PTSDと言う病状に悩む帰還兵などがよく出てきますが、PTSDは外傷後ストレス障害と言い、不安障害の一つです。


不安障害にはPTSD以外にも、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害、全般性不安障害、など沢山の種類があり、これらの病状が同時に重なって起こることやうつ病と重なることもよくあります。


今回は、不安障害について書いていこうと思います。今は不安障害ではないという方もふとしたきっかけから不安障害に陥る事もありますし、芸能人も多く患っている病気ですので是非読んでみて下さい。

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不安は生理的な反応

漠然とした不安は、不愉快な感情なんですが、不安を感じるからこそ危険から身を守を守るように用心したり、失敗をしないように創意工夫をこらしたりと、不安は自分自身の身を守るために必要な反応です。


しかし、ちょっとしたことですぐに不安になったり、不安の程度が大きすぎると行きたいところに行けなくなったり、やりたい事ができなくなったりと日常生活に支障をきたす様になります。


また、体の色々な部分にも症状が出てきたりもしますので注意が必要です。

不安障害の種類と症状

冒頭にも書きましたが、不安障害には色々と種類がありその種類によって症状も異なりますので不安障害の種類とその症状をまとめてみます。

パニック障害

・突然激しい不安に襲われる

・息苦しさ、動機、めまい、吐き気、発汗

・発作が起こるのではないかという不安が続く

以上が主な症状としてあげられますが、時には死の恐怖を覚えるほどの発作です。息苦しさを通り越して呼吸困難になったりもします。この様な症状が数分間続いて治まるのが特徴です。

社会不安障害

・人から注目されることへの恐れ

・失敗や恥をかくのではないかという強い不安

・動悸、息苦しさ、めまい、吐き気、頭痛、冷や汗

以上が主な症状です。社会不安障害は実際には危険は存在しないのですが漠然とした不安感が発作的におこります。

強迫性障害

例えば、戸締りやガスの元栓をしかりとしたとわかっていても、それを忘れたのではないかという考えにおそわれ、それが頭から離れなくなりもう一度家に帰り確認せずにはいられなくなったり、


手洗いを何回も繰り返したり、自分が突然人を殴りつけたりするのではないかといった不安に襲われます。自分でも意味のない事でやめたいと思っているのに、やらないと不安に襲われるのでやめることができないのが特徴です。

PTSD・外傷後ストレス障害

戦争や災害、交通事故、犯罪、性的虐待、家庭内暴力などの自分の対応能力を超えてしまう様な衝撃的な体験をした事により、トラウマを受けその出来事が去った後も様々な後遺症が現れる病気で主な症状としては

・原因となった体験が本人の意図しないにもかかわらず、フラッシュバックされる。

・体験を思い出させる様な場所や状況を意識的・無意識的に避け続ける。

・ちょっとした刺激にも大きく反応してしまう。

・不眠やイライラが続くいたり、怒りっぽくなりやすい。

などが上げられます。

特定の恐怖症

それ以外にも高所恐怖症、閉所恐怖症をはじめエレベーター恐怖症、ピエロ恐怖症、血液恐怖症、先端恐怖症など様々な恐怖症があります。

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芸能人・有名人も

不安障害には我々一般人だけではなく、普段人前に立つ機会の多い芸能人や有名人の方も多く掛かっています。


芸人の中川剛さんや長嶋一茂さん、堂本剛さんもパニック障害や社会不安障害の症状があるとカミングアウトしていますし、アカデミー賞の助演女優賞を受賞しているハリウッド女優のキム・ベイシンガーさんもパニック障害や社会不安障害、広場恐怖症を患っています。


この様なことから不安障害は誰にでも、ふとしたきっかけで発症しうる身近な病気であると理解できますし、決して恥ずかしい病気ではありません。

不安障害になりやすい人

不安障害の人は、脳の中の不安の神経回路の働きが強すぎる状態になっています。この回路は使えば使うほど発達していきます。つまり、不安の症状を心配すればするほど不安の症状が強くなっていくという悪循環に陥りやすい病気なのです。


元々、神経質な性格であったり心配性な性格の人はこの病気に掛かりやすい傾向にありますので注意が必要です。


また、不安や心配事があるといらだにもいろいろと支障が出始めてきます。胃の調子が悪くなったり不眠傾向が続くようでしたら不安障害が原因となっている可能性もあります。

治療には薬と心理療法

不安障害の治療には、脳内の神経伝達物質のアンバランスを調整する事で不安の回路を修正していく事を狙いとした精神薬を使った治療が一つ目としてあり、治療には比較的副作用が少ない抗うつ薬が使われることが多いです。


また、薬物療法以外にも不安を感じるような状況に自らを置き、不安を克服していく暴露法や不安レベルの低い物徐々に慣らしていく系統的脱感作法なのど行動療法、非建設的な考え方や行動を修正していく認知行動療法がります。


初めのうちは薬に手伝ってもらいながら強い不安を軽減しつつ、少しずつ行動をして大丈夫である事を確認しながら心理療法を行う事が大切で片方だけで治療するより効果が上がったり、ぶり返しも少ないとされています。

まとめ

不安障害と言っても、高所恐怖症からPTSDの様なものまで様々あり、芸能人や有名人でも発病している身近な病気であることが分かりました。


不安が不安を呼ぶという悪循環に落ちりやすい傾向にある事も確認できましたので、症状が現れたときには一人で抱え込むことはせずに、専門医の受診を受けることをお勧めします。


症状が軽いうちに適切な治療を行えば、回復までの期間も早くできるはずですので早めの受診を心がけたいですね。


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