筋肉痛の原因や治し方!湿布を使用するときの注意点なども!

筋肉痛の原因や治し方!湿布を使用するときの注意点なども!

筋肉痛になったことがないという人は、おそらくいないのではないでしょうか??スポーツや運動を日常的に行っている人も、運動不足の人も筋肉痛はおこると思います。


よく、最近筋肉痛が2日後にくるので年をとったのではないか??といったことを耳にしますが、実はこの筋肉痛の遅れは、年とは関係ありません。以下に、筋肉痛の原因や2日後の筋肉痛や回復方法を書いていきますので参考にしてみて下さい。

スポンサーリンク


筋肉痛の原因

実は、筋肉痛がおこる原因はいまだに解明されていない部分が多いのですが、あまり使わない筋肉を突然使ったり、同じ個所の筋肉を使い過ぎたことで、筋線維や組織が損傷しそれを修復する過程で炎症がおきることが原因とする説と


急な運動や、繰り返し行う運動で、疲労物質である乳酸が筋肉の中に溜まり、溜まった乳酸が痛みをおこすためという説があります。

治し方・回復方法は?

crossfit-534615_640

冷やす(アイシング)

筋肉痛といえども、筋肉が炎症をおこしていますので、冷やすことで炎症を抑えることができます。

プロ野球のピッチャーが、投球後に肩をアイシングしているのをよく見かけますが、あれは筋肉痛はおきていませんが同じような狙いがあります。

ストレッチ

酸化して硬く張った筋肉をほぐす狙いがあります。静かにゆっくりとストレッチをしていき、限界よりも手前の所で30秒~1分間程止めて、戻すときもゆっくりと戻していくと筋肉がほぐれていくのを感じ取れます。

スポンサーリンク


睡眠

疲労回復には睡眠が効果的です。これは筋肉痛にも当てはまり、睡眠時に分泌される成長ホルモンが傷ついた筋線維を修復してくれます。


8時間以上の睡眠を取るとが理想的です。

入浴

入浴をして、筋肉を温めるると、抹消血管が広がり筋肉痛が緩和します。温泉の効能欄に筋肉痛がかかれている温泉も多いです。


入浴をするときに、温める→冷やす→温めるを繰り返すことで、末梢血管の広がりがより良くなり、効果さらに期待できます。

運動してから30分間は温めるのよくありません、運動直後は逆に冷やす(アイシング)方が効果的です。

湿布

基本的には筋肉痛に湿布は必要ありませんが、場所や筋肉痛の状態によっては湿布で炎症を抑える必要があります。


病院でよく処方される薬には、セルタッチやモーラスがあります。

セルタッチ
関節痛や筋肉痛の炎症や痛みをやわらげる抗炎症薬で、有効成分であるフェルビナクが皮膚から患部に浸透して、炎症や痛みを抑えますが、症状をやわらげる対症療法薬であると理解して使用して下さい。


外用薬なので、副作用はほとんどなく比較的安全に使用できる薬ですが希に、皮膚に発疹ができたり、かゆくなったりします。長期に使用するとかぶれてくることもあります。


また、気持ちが悪くなったり、冷や汗、蕁麻疹、めまい、やアナフィラキシーショックをおこすこともあります。


喘息やアレルギーがある人は注意が必要です。

モーラス
関節痛や筋肉痛の炎症や痛みをやわらげる効果や、皮膚から患部に浸透することはセルタッチと同じですが、有効成分がケトプロフェンという成分を使用しています。


モーラスは紫外線に当たると、光線過敏症というかぶれをおこすことがあります。湿布をはがした後も成分が皮膚に残っているので、はがした後はタオルで拭くなどの工夫が必要です。


その他、希ではありますが、かぶれ、かゆみ、発疹、蕁麻疹、めまい、喘息発作の誘発、アナフィラキシーショックなどの副作用をおこすこともあります。


喘息、アレルギーがある人、光線過敏症のある人は使用に注意が必要です。

2日後におこる筋肉痛

よく筋肉痛が運動をした翌日ではなく2日後におこり、年のせいではないかと考えがちですが、筋肉痛がおこるタイミングと年は実は関係ありません。


筋肉痛がどのタイミングでおこるかは、運動の強さや、持続時間によって決まります。きつめの運動を短時間行った場合は、筋肉痛のタイミングが遅くなり、2日後などに筋肉痛がおこります。


逆に、軽めの運動を長時間行った場合は、翌日などの早いタイミングで筋肉痛がおこります。

まとめ

今回は、筋肉痛について書いてみました。遅れておこる筋肉痛も年のせいではなく、運動の質によってきまることや、筋肉痛がおこった際の回復方法なども幾つかご紹介しました。


あまりにも痛みが続く場合は筋肉痛以外の原因も考えられますので、病院へ行って医師の診察を受けるようにして下さい。


スポンサーリンク

このページの先頭へ