顔がザラザラする鮫肌の原因！ただの肌荒れとは違う特徴！

顔がザラザラして困る経験はありませんか。メイクノリも悪くなるし、見栄えも悪い感じがします。

なにより、肌がブツブツしていると気持ちが悪いです。

何かと困る顔のザラザラですが、単に肌が乾燥しているだけではない場合もあります。

ここでは、顔がザラザラになってしまう鮫肌について原因とその治し方をご紹介します。

鮫肌について

鮫肌とはよく聞きますが、一体どのような状態をいうのかを確認してみましょう！

鮫肌とは、その名の通り肌がサメのようにザラザラしたりブツブツしているような状態を言います。


皮膚の病気が原因で肌がザラザラしていたりブツブツの状態をいうこともありますが、一般的には皮膚には病気はないけれど、肌がザラザラしていたりすることを総称して鮫肌と表現することが多いです。

鮫肌になる原因は？

肌は本来であれば、皮膚の角質が古くなると自然と剥がれ落ちるものです。

それが剥がれ落ちずに残ってしまい、どんどん硬くなって溜まっていくことが鮫肌になる主な原因として考えられます。


しかし、鮫肌になる根本的な原因は完全に解明されていないのが現状でもあります。

そして、鮫肌には主に生まれつき鮫肌である場合と、後天的に鮫肌になる場合があります。

生まれつき鮫肌の場合は、病院での専門的な治療が必要となりますが、今回は後天的に鮫肌になってしまう原因と対処法をご紹介します。

後天的に鮫肌になる原因は？

元々は綺麗なツルツル肌だったのに、気が付いたら鮫肌になっていたというような場合、何かが原因で鮫肌を招いてしまったということが考えられます。

そして、鮫肌になってしまう肌の状態として最も考えられるのが、乾燥肌です。

乾燥肌の人は、肌の水分量が足りていない状態ですので、肌のターンオーバーが十分になされません。

そんな状態がずっと続くと、鮫肌になってしまうのです。


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鮫肌の特徴や肌荒れとの違い

鮫肌にはある特徴があります。

• 皮膚表面が乾燥している
• 乾燥に加え、とにかくカサついている
• 皮膚がまるで魚のうろこを連想させるような形になっている
• 毛穴が開いていて、目立ってしまう
• 皮膚が網目状になっているように見えて、割れている
• 肌を触るとざらざらしている
• 特に乾燥が酷い部分は赤く湿疹が出来る
• 特に口元などに粉が吹くほど乾燥する

これらに当てはまる人は、それはただの乾燥肌ではなく鮫肌の可能性が高いです。

鮫肌の改善方法！

後天的に、鮫肌の状態になってしまった人は、改善が十分に見込めます。

ここからは鮫肌を改善する方法を紹介していきます。

保湿を行う

鮫肌の人は、元々乾燥しやすいタイプの人が多いので、しっかり保湿を行うようにしましょう。

特に口周りや目元などは、保湿を行っていても乾燥しやすい部分です。

そのため、念入りに保湿ケアを行いましょう。

口元はリップクリームなどをこまめに塗ることで、乾燥を防ぐことが出来ますし、目元は目元専用クリームなどが販売されていますので、近くのドラッグストアなどに行ってみましょう。

尿素に要注意

保湿には尿素入りが良い！と思われがちですが、顔の保湿には尿素が含まれていまいモノが良いです。

尿素が含まれているものは、角質を柔らかくする効果があるために鮫肌の改善にとても有効とも言えます。

しかし、顔は他の体の部分とは違い繊細な部分であるために、尿素入りだと刺激が強すぎて肌トラブルを助長する可能性があります。

顔に使用する保湿クリームなどは、出来るだけ尿素の入っていないものを使用しましょう。


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紫外線対策は必ず行う

紫外線は、肌の天敵です。

紫外線の刺激は肌トラブルの元と言われるほどです。

そのため季節に関係なく、しっかり紫外線対策を行いましょう。

よく「冬場は大丈夫」とか「雨天時は紫外線が少ないから問題ない」と言われますが、冬場でも紫外線はありますし、雨天時でも十分に紫外線はあります。

太陽の光が届く場合のみ紫外線の影響を受けるわけではありませんので、十分に注意しましょう。

雨天時などは日焼け止めクリームなどを使用することをためらいがちになりますが、雨に濡れても落ちないようなウォータープルーフタイプの日焼け止めクリームなどがおすすめです。


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洗顔方法について

鮫肌を改善・予防するには洗顔方法が大切なことをご存知ですか？

入浴時にも同様のことが言えますが、洗顔時に顔をゴシゴシと強く洗うと、乾燥を招いてしまったり肌を傷つけることになりますから避けましょう。

入浴時、気持ちがいいとつい長風呂になってしまいがちですが、あまり長時間入浴しているのは肌には負担となりよくありません。

お湯の温度が高すぎたり、長時間入浴することはかえって肌の必要な皮脂などが落ちてしまいますので、出来るだけ長時間の入浴や熱い温度でのシャワーなどは避けるよう心がけましょう。

40度程度のお湯にとどめておくことが大切です。

バランスの取れた食事

肌の状態は、バランスとの取れた食事を摂ることで、とても良い状態へと導くことが出来ます。

もちろん食事だけでは追い付かない部分もありますが、食事により体の内側から綺麗にし、それが肌へ良い状態を導きます。

特にビタミンAが多く含まれているものを積極的に摂りたいです。

ビタミンAが多く含まれている食品はレバー・うなぎ・にんじん・ホウレン草・かぼちゃなどです。

睡眠

バランスの良い食事を摂った後には、身体に合った寝具で、質の良い睡眠を取りましょう。

特に就寝時間の1時間前にはパソコンやスマートフォンの操作を避け、照明を暗くしましょう。

入眠後、3時間が最も肌に大切な時間だと言われています。

よく22時から2時の4時間が肌には良い時間だと言われていますが、実は時刻はあまり関係なく、入眠後から3時間程度が一番大切なのです。

確かに22時頃から入眠すると、しっかり朝まで睡眠を取っても十分に時間があるために疲労回復などの効果が期待できますが、肌への状態だけを見ると、入眠後3時間が最も重要だと言えます。

そのため入身から3時間はしっかり眠れるように環境を整えることが大切です。


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まとめ

鮫肌と一言にいっても決して治らないものではなく、また後天的に鮫肌になる原因は、主に生活習慣の乱れにあります。

そのため、日頃から正しい生活を送り、バランスの取れた食事に質の良い睡眠、適度な運動により老廃物の排出を促すことにより、鮫肌改善も十分に期待出来ます。