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皮膚の一部が白いのは病気?気になる斑点の原因6つを解説!

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皮膚の一部分だけが周囲の色に比べて白くなっているのを見たことはありませんか。

特に痛みやかゆみの症状は無くても、日焼けや肌の色の変化とは微妙に違う感じでなんとなく気になったりします。


赤いブツブツができていたりすれば薬を塗ったりもできますが、この様な白くなっている部分に薬を塗っても良いものか??と悩んだりするかもしれません。

この記事では、皮膚の一部分だけが白くなる原因について解説します。

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皮膚が白くなる原因は?

皮膚の色が部分的に白くなることを、白斑(はくはん)と言います。

これは、皮膚の色素細胞のメラノサイトと呼ばれる細胞がその一部分だけ薄くなった時に消失してしまうことで起こります。


白斑は、通常の皮膚の部分と白くなる一部分の境目がはっきりしており、明らかに一部分だけに異変があるとみてすぐにわかります。


形や場所、範囲などは様々で一概には言えませんが、大きなものがあれば、小さなものもあり、身体のどの部分に出来るのか不明で、小さな白斑が集合して出来ていて、結果として大きな白斑として見えることもあります。


この記事では、白斑が引き起こる原因として代表的なものを6つご紹介します。

自己免疫疾患

これは、本来ならば自分の身体を守るために機能する免疫が、身体に害を及ぼす悪いものだと勘違いし、自分の細胞が自分を攻撃してしまうことを言います。


自分の身体を守るために細菌やウイルスなどと戦うはずの免疫が、自分の細胞と戦ってしまうことで、自分の細胞は当然負けてしまいます。

白斑との関係性については、自分の身体を守る免疫が、色素細胞であるメラノサイトを攻撃することで、メラノサイトが負けてしまいその結果として数が減少したり消失してしまったりします。


そして、自己免疫疾患を患っている場合は、メラノサイトを攻撃する免疫が非常に高い確率で発見されるために、白斑との関係性が深く考えられています。

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神経異常

白斑は、皮膚下にある神経に沿って出現します。

そのため、神経の異常や神経の機能低下が原因で、メラノサイトが薄くなったり消失してしまうのではないかと考えられています。

神経異常などが原因により、神経から分泌される身体細胞などが、メラノサイトの減少を引き起こすということが言われています。

色素細胞の自己破壊

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メラノサイトは、皮膚を守る働きをしています。

例えば皮膚が外部からの刺激を受けると、メラノサイトがメラニン色素を生成します。


メラニン色素を生成することで皮膚を保護しようとするのです。

このメラニン生成過程に問題があり、メラニン色素がうまく処理されずに生成しようとしてしまうために、メラノサイトが減少・消失してしまうことになると考えられている原因です。



関連記事:手に白い発疹ができてチクチクする!3つの原因を徹底解説!

活性酸素

皮膚は常に代謝を行い、皮膚を正常に守るために機能しています。

しかし、皮膚の代謝が上手に行われなかったことで、活性酸素とよばれるものが増加してしまいます。


本来ならば、皮膚の代謝に伴い、この活性酸素が異常増加しないのですが、皮膚の代謝機能が低下していることにより、活性酸素が増加して、それがメラノサイトを傷付けてしまいます。


それが白斑の原因だと考えられています。



関連記事:日焼けをしたら熱が出る!対処法と絶対に気を付けたいこと!

遺伝

白斑は、2割から3割ほどの確率で、家族やその他血縁者も同じ白斑の症状を持っている人がいるということがあります。


そのため、確率的には低いですが、白斑は遺伝的なものであるという考え方もあり、遺伝が原因により白斑を引き起こすと言われています。

精神的ストレス

精神的ストレスは、身体に様々な不調をもたらします。

そして、その根本が自律神経の乱れです。

精神的ストレスにより自律神経の乱れが生じると、それが白斑症状を引き起こす可能性があると言われています。

精神的ストレスは、身体のどの部分にでも様々な異常を引き起こす恐ろしいものですので、白斑が精神的ストレスが原因である可能性は否めません。



関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!

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白斑は危険?

白斑は、主に年齢問わずにできる非分節型と、小児から30歳以下の若年層にできやすい分節型白斑に分けられます。

白斑は基本的に無害ですが、日焼けをした記憶がないのに白斑が全身に出来たという場合は、皮膚のどこかの部分に皮膚の悪性腫瘍が見つかることがあります。

もし、全身に白斑が出てきた場合は、出来るだけ早く病院で検査を受け調べてもらいましょう。

非分節型

基本的に身体の左右対称にみられます。

原因としては、自己免疫疾患だとされており、外用薬の塗布や、紫外線療法などが効果的です。

時にはレーザー治療も手段の一つとして考えられます。

分節型白斑

一気に白斑が現れ、身体の片方のみに現れることが特徴的です。

主に顔や首周りに出来ることが多く、精神的ストレスが原因だと言われています。


自律神経系の状態異常などが原因であるために、外用薬の塗布による治療は効果が期待できません。

そのため、基本的には紫外線治療かレーザー治療が主な治療法となります。



関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!

まとめ

白斑は、それ自体は命の危険性はありません。

しかし、白斑は、皮膚の悪性腫瘍の前兆である可能性もあります。


また、化粧品を使用することで、化粧品に含まれている化学物質が白斑を引き起こす可能性があることもあります。

白斑は命に別状はないからといって放置せずに、見つけたら念のために病院で検査を受け皮膚の病気などがないかをしっかり調べてもらいましょう。

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