紫ニキビが痛い?できる原因と跡が残らないように治す方法!
ニキビは出来ると痛いし、何よりも目立ち見た目的に良くないのでとても厄介なものです。
中学生や高校生にできるニキビを思春期ニキビ、大人になってからできるニキビを大人ニキビなどと言ったりもします。
そんな中でも、特に紫ニキビや黒ニキビは特に汚く見えてしまい嫌です。
この記事では、紫ニキビが出来てしまう原因や治す方法を解説しています。
目次
紫ニキビとは?
紫ニキビとは、目で見てもわかるほどに黒っぽく紫色になっている、酷く変色したニキビを言います。顔などにニキビが出来て、急に紫ニキビになるわけではなく、初めは軽い炎症程度の赤ニキビです。
それを放置していたり、赤ニキビが悪化すると、炎症がどんどん酷くなり、毛穴に留まっていた炎症が毛穴の周辺にまで広がり、見た目も状態も一番酷い紫や黒色の状態になってしまいます。
紫ニキビになる前に手を打ち、しっかり治すか、ニキビが出来ないように予防することが一番大切ですが、出来てしまったものは仕方ありません。
だからといって放置していると、完治が難しくなり跡に残ってしまいます。
たかがニキビですが、紫ニキビは非常に危険なものです。
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紫ニキビが出来る原因は?
そもそも紫ニキビが出来る原因を知らないという人が多いです。紫ニキビ出来る原因を知ることで、改善方法や予防方法を考えることが出来ます。
間違えたスキンケア方法
紫色に限らずニキビが出来る原因の一つとして、スキンケア方法が間違えているというものがあります。例えば肌に合わない洗顔料や化粧水などを使用していて、肌荒れを起こしてそれが炎症を起こしてニキビが出来てしまうケースや、逆にスキンケアをしなかったために、肌の保湿がなされず外部刺激を受けて炎症を起こしてしまい悪化するケースもあります。
スキンケア方法を間違えていたり、スキンケアを怠っていると、ニキビが出来る可能性が非常に高くなったりします。
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代謝が悪い
代謝が悪いとニキビが出来るというのは、なんとなく想像できます。というのも、紫ニキビは、毛穴で起こした炎症が悪化し、血と膿が混ざってしまい、外部から見て紫色のような黒色のような酷いニキビになっている状態です。
代謝との関係性ですが、代謝がよければ、肌のターンオーバーが正常に行われます。
また代謝が良いと老廃物をどんどん体外へ排出させますから、紫ニキビにまで悪化することが少ないです。
しかし代謝が悪いと、老廃物がきちんと体外へ排出されませんから、炎症は治まらず血と膿が混ざり炎症がどんどん広がってしまいます。
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不規則な生活習慣(睡眠不足など)
不規則な生活習慣は、ニキビや肌荒れの原因となります。睡眠不足は、肌の回復や修繕が出来ませんし、偏った食生活は、自律神経が乱れたり、血行不良になり代謝が悪くなってしまったり、悪循環に陥ってしまいます。
不規則な生活習慣や偏った食生活は、紫ニキビを招くことになります。
関連記事:自律神経がおかしい(乱れる)原因と整える4つのコツを解説!
ストレスや疲労が溜まっている
ストレスや疲労が溜まっていると、身体の様々なバランスが乱れます。自律神経やホルモン、肌のターンオーバーや身体の回復・修繕能力など、いろいろなバランスが乱れます。
ストレスを溜めこんでいる生活だったり、疲労が溜まっている状態だと、質の良い睡眠もとれず、食事も偏りがちになります。
するとストレスや疲労が解消されずに、どんどんたまる一方となります。
するとニキビが出来る可能性も高くなり、紫ニキビもできやすくなります。
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紫ニキビを治す方法
出来てしまった紫ニキビをすぐに治したい人や、紫ニキビが出来ないように予防した人必見です。病院へ行く
紫ニキビになってしまうと、正直セルフケアでは追いつきません。そもそもセルフケアでは、ニキビが出来ないように心掛けることが中心となりますので、出来てしまった紫ニキビを跡形もなく綺麗に治すにはやはり病院へ行くことが一番早く確実です。
皮膚科
ニキビや肌荒れがある場合は、やはり皮膚科へ行くことが一番です。皮膚科はその名の通り、皮膚疾患に特化している専門家もいますし、皮膚疾患による病気なども治療をすることが出来ます。
紫ニキビは病院で適切な治療を行っても跡に残る可能性があると言われるほど、厄介なものですので、まずは皮膚科で紫ニキビの状態をしっかり調べてもらいましょう。
婦人科
紫ニキビが出来た場合で、皮膚科では対応できない場合があります。例えば女性の場合で、紫ニキビが身体的なものである場合、婦人科系の疾患が原因でニキビが出来ている可能性が考えられます。
そのため皮膚科で治療してもよくならない、しっかり治療して治してもすぐに紫ニキビが出来るという場合は、婦人科へ行くこともオススメします。
婦人科系疾患の場合は、その疾患の治療を行うことで紫ニキビが出来なくなったりすることがあります。
心療内科・精神科
紫ニキビが出来る原因が、精神的なものである場合は、皮膚科よりも心療内科や精神科の受診を勧められることがあります。というのも、ストレスなどが原因で紫ニキビが出来ている場合は、根本的なストレスを改善させなければ、何度治療しても紫ニキビが出来てしまいます。
治療し続けると、費用も掛かりますし、ニキビ痕が出来る可能性も高くなります。
そのためストレスが原因の場合は心療内科などを受診してしっかりストレスの原因を知り、改善しましょう。
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生活習慣の改善
自分で出来る紫ニキビの予防法としては、まず生活習慣の改善が重要になります。生活習慣の改善は、例えば睡眠時間をしっかり確保し、質の良い睡眠を取るよう心がけたり、栄養バランスの良い食事を摂るなど、不規則な生活習慣の見直しをしっかり行いましょう。
ストレス解消
ストレスは、代謝が悪くなったりしてニキビが出来ても治りにくくなったり、炎症が悪化しやすくなったりします。そのため、出来るだけその日のストレスはその日に解消するよう心がけましょう。
仕事終わりにオシャレなカフェへ立ち寄って自分の時間を作るのも良いですし、休日には思い切り遊び倒しちゃいましょう。
運動
適度な運動は、適度なストレス発散になりますし、代謝量も上がります。血行不良も改善されますし、適度な運動により適度な疲労感を覚えると、良くぐっすり眠れます。
軽い運動をする時間がない人は、通勤時間などを利用して歩く距離を設けたり、自転車で通勤したりしてみましょう。
正しい洗顔・スキンケア
正しい洗顔や正しいスキンケアを行うことは非常に大切です。例えば洗顔料をあえて使わずしっかりぬるま湯で洗い流すとか、スキンケアの化粧水をオーガニックのものにするなど、方法はたくさんあります。
今では販売されているスキンケア商品が多すぎるため、どれが自分の肌に合うかわかりにくいですが、ドラッグストアに相談できる人がいますから、積極的に相談しましょう。
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まとめ
紫ニキビはとにかく厄介なものです。非常に危険で、一度出来ると目立つし痛いし、良いことがありません。
そのためしっかりケアを行い、ニキビが出来ないよう予防することが大切です。
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