耳の後ろのしこり!痛くない場合も注意が必要な7つの症状!

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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

耳の後ろのしこり!痛くない場合も注意が必要な7つの症状!

耳の後ろ



耳の後ろにしこりができた時、触ると痛いものとそうではないものがあります。

また、放っておいても心配ない場合と、すぐに治療が必要な場合があります。

今回の記事では、気になる耳の症状について、いくつかご紹介していきます。

その違いについて原因と治療方法の参考にして下さい。

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耳のしこりがある原因

粉瘤

耳の後ろや耳たぶにできる、しこりの大半が、アテロームとも呼ばれる良性腫瘍です。

人間の皮膚や古い角質や老廃物は、通常であれば垢として剥がれ落ちます。

しかし、皮膚にある毛穴の奥深くの皮下組織の一部が、袋状になっていることがあり、まれにこの袋状の部分に垢が溜まることがあります。

これがしこりです。

粉瘤のほとんどが無痛ですが、気になって触っている内に細菌に感染しまうと痛みを伴い、腫れてしまうので気を付けましょう。

肉芽

ピアスの穴


肉芽と呼ばれるしこりは、主にピアスが原因と言われています。

人間の体は異物が体に侵入すると、免疫が働き炎症反応を起こし、異物を排除しようとします。

ところが、金属でできているピアスの場合は免疫機構が排除しようとしても、ウィルスや細菌ではない為、上手く排除することができません。

そこで、異物を隔離しようとして肉芽を形成します。

これが耳にできる肉芽で、しこりの原因となります。

はじめの内は触ると少し痛いですが、触らなければ痛くならない程度です。しかし、放置しているとしこりが大きくなる場合があります。

悪性腫瘍

耳のしこりと言えば粉瘤が多いのですが、まれに悪性腫瘍の場合がある為
自己判断は避け、医療機関を受診しましょう。

痛風

一般的には男性に多いとされ尿酸が結晶となって激しい関節炎を伴う病気です。

尿酸は体液に溶けにくい為、血液中の濃度が上がると、尿酸塩の結晶は腎臓や関節や軟骨部や、皮下組織に沈着してしこりをつくります。

体の末端は血流が悪くなりやすい為、耳にしこりができ、その場合押すと痛い、ムズムズとしたかゆみを伴う場合があります。

耳下腺腫瘍

耳の下の部分にある耳下腺という、つばを作る細胞にできものができる病気です。

良性のものと悪性のもの両方あり、良性腫瘍では多型線腫、腺リンパ腫があります。

進行してくると顔面神経麻痺も起こってきます。

悪性腫瘍では粘表皮がん、線様嚢胞がん、扁平上皮がん、悪性リンパ腫などがあります。

流行性耳下腺炎

いわゆるおたふく風邪のことです。

おたふく風邪はムンプスウィルスが原因の感染症です。

おたふく風邪の潜伏期間、つまりウィルスが体の中に入り症状が出始めるまで2~3週間かかります。

ノロウィルスやインフルエンザと違い、潜伏期間が長いのが特徴です。

耳管部が腫れ始めてくる前後5日間が最も感染のリスクが高く、耳管腺の腫れが治ってきたころには感染力は弱まっています。

潜伏期間でも人に感染させるおそれがあるので注意が必要です。

リンパ節炎

耳の下にぐりぐりとしたしこりができた場合、リンパ節炎の可能性があります。

リンパ節炎はリンパ節の腫れによって起こりますが、細菌によるものが多いとされています。

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治療方法

粉瘤
体に害を及ぼすものではない為、飲み薬や塗り薬でおさまります。

しかし、袋を手術で除去しなければ疲れた時やストレスが溜まった時に再発することが多いとされています。

肉芽
原因となるピアスを変えることです。ピアスのポスト部が金属であれば樹脂製のものに変えてみましょう。

皮膚科でしこりを小さくする注射などで治療します。

悪性腫瘍
薬による治療の他に手術によるものや放射線治療といった方法があります。

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痛風
尿酸値を下げる薬により、痛風結晶が溶けだして痛風発作が起きやすい状況ができるため、薬の影響で耳たぶに痛みが起きることもあります。

薬で尿酸値を下げるだけでなく、日常活でもバランスよいものを摂るように 心掛けましょう。

流行性耳管腺炎
痛みや発熱などに対してはアセトアミノフェンの内服薬や坐薬、イブプロフェンといった、解熱鎮痛薬を使います。


必要以上に解熱鎮痛薬を使わない方がよく、高熱や腫れ・痛みが激しい時に使うことが最善です。

あくまでも発熱や痛みを抑えるものであり、ムンプスウィルスを抑えて、おたふく風邪自体に効くものではないので気を付けましょう。

リンパ節炎
リンパ節の腫れは自然治癒することが多いですが、がんの可能性もある為内科や耳鼻咽喉科を受診しましょう。

耳のしこり まとめ

耳にできるしこりには様々な原因がありますが、大事なことは自己判断せずに、悪化する前に必ず医療機関を受診して治療を行うことです。

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