味覚がおかしい原因は?風邪だけではない、意外なことを解説!

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味覚がおかしい原因は?風邪だけではない、意外なことを解説!

味覚障害の原因


風邪をひくと食べ物があまりおいしく感じられないときがあります。

ただの風邪であれば、特に心配することもありませんが、風邪の症状が治まっても、味覚がおかしい(味覚障害)がある場合は心配です。


味覚障害は、さまざまな原因によって引き起こされます。

この記事では、味覚障害になる原因や病気などについて解説します。

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味覚障害とは

舌には味蕾という味を感じる器官があります。

味蕾で甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の情報を受け取りそれが脳に伝わって、甘いや酸っぱいなどを感じます。

味蕾は赤ちゃんが一番多く、歳を経るにつれて減少していきます。


味覚障害は、味蕾が正常に働かなかったり、数が減少することで、味が分かりにくくなったり、特定の味だけわからなくなったり、本来の味とは違う味に感じたりします。

味覚障害の原因

味覚障害の原因


味蕾の減少
味覚障害が起こる原因はいくつかあり、ほとんどが味蕾に関与しています。

まず、味蕾の減少により味が分かりにくくなります。

加齢により味蕾は減少してしまい、生理現象の1つですので、防ぎようがありません。

加齢以外には、たばこを吸うと味蕾が減少します。喫煙をやめることで回復するのでこれからたばこをやめても遅くはありません。

亜鉛不足
また、亜鉛が足りてないと味蕾の働きが悪くなります。

食生活が乱れたり、ダイエットにより食事に偏りがあると亜鉛が欠乏します。


さらに、亜鉛が欠乏すると味覚障害だけでなく、髪やつめなどが痛んだり、傷が治りにくくなります。

亜鉛はカキや肉、卵などに含まれているので、このような症状が出たら気持ち多めにとるように意識しましょう。

鼻詰まり・唾液の量
鼻が詰まったり、唾液の分泌量が減少することでも味を感じにくくなります。

鼻でもある程度どのような味か判断しているので鼻づまりによって味が分かりにくくなります。

唾液は味蕾に成分を運んでいるので分泌量が減ると味蕾の働きが悪くなります。

薬の副作用
抗がん剤や血圧を下げる薬、抗生剤などの薬の副作用で味覚障害にあることがあります。

しかし、薬が処方されるときに医師や薬剤師からちゃんと説明されるので安心してください。

このような場合の味覚障害は薬の服用を止めれば回復するのがほとんどです。

脳の障害
脳出血や交通事故により頭を強く打ったりして脳がダメージを受けると稀に味覚障害が起こり、味を感じられなくなります。

脳のダメージが原因であれば完全に回復するのは難しいです。

心因性
心理的な原因で特定の味だけ感じられなくなることがあります。

このような場合は精神科で治療を受け、原因となっているものを解決することで回復することができます。

味覚障害を引き起こす病気

味覚障害になる病気としてはシェーグレン症候群、カンジダ症などがあります。

シェーグレン症候群は自己免疫疾患で、唾液の分泌が減り、それによって味覚障害が引き起こされます。

カンジダ症では、舌が舌苔や膜に覆われて味を感じにくくなります。

また、まれに脳出血などによって脳にダメージを受けることで味覚障害が起こることもあります。

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味覚障害の症状

味覚障害の原因


味覚障害の症状には、味覚減退・消失、異味症、自発性異常味覚、解離性味覚障害、悪味症などがあります。

味覚減退・消失は味が感じにくくなったり、感じなくなったりすることです。

異味症は、甘いものが苦く感じるなどの本来とは違う味に感じることです。

自発性異常味覚は何か食べているわけではないのに口の中が苦く感じたりすることです。

解離性味覚障害は、甘味だけ感じられなかったり、苦味だけ感じられないなど特定の味だけが感じ取れないことです。

悪味症は、何を食べてもおいしく感じられないことです。

味覚障害になってしまったら

味覚障害が疑われたら病院で検査を受けて何が原因かを知り、その原因が解決できそうであれば治療に専念しましょう。

また、食事は無理に味のしないものやおいしく感じられないものは食べる必要はなく、他の食材を代わりに使い、栄養バランスを考えて食事をとるようにしましょう。

まとめ 味覚障害にならないために

味覚障害にならないために予防することは特になく、規則正しい生活を心がけていれば心配することはないと思います。


ファストフードなどをよく食べて食生活が乱れていると亜鉛が欠乏して味覚障害になりやすくなるので、

栄養バランスを考えて食事するようにし、たばこは味蕾が減少するので、たばこは控えるようにしましょう。

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