ヘパリーゼを飲むタイミングはいつ?錠剤・ドリンクで効果は違う!
飲み会の多い季節になると、嫌でも気になってしまうのが肝臓の調子です。
ついつい飲み過ぎてしまうことも多いため、二日酔いなども心配になってしまいます。
そんなあなたの強い味方が、ゼリア新薬より販売している「ヘパリーゼ」です。今やネットでも大人気で、そのあまりの効能に驚きの声もよく聞かれます。
ただ、実はヘパリーゼには錠剤タイプとドリンクタイプがあり、いざ買う時にどちらがいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで、そのあたりも含めてヘパリーゼの効能や推奨される摂取方法などをお伝えしていこうと思います。
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ヘパリーゼの効果と副作用は
錠剤タイプとドリンクタイプ、両方のヘパリーゼに共通するその最大の効能は、「肝臓に作用して滋養強壮効果を発揮する」ことです。その役割を主に果たすのが肝臓水解物という成分で、これは牛や豚などの哺乳動物の肝臓に消化酵素を加え、加水分解したものです。
この中には18種類以上のアミノ酸が含まれており、なかでもアラニンやグルタミン、メチオニン、トリプトファンなどが二日酔いなどに有効です。
また、ペプチドも多く含んでいます。
そのほか、肝臓の働きを助けるほか、傷ついた肝臓そのものの再生を促す効果を持つビタミンB15、同じく肝臓の働きを助け、水分代謝を正常にする働きを持つゴミンなど、多くの有効な成分を含んでいるため二日酔いの軽減などの効果をもたらすのです。
また、アルコール関係以外にも、滋養強壮や疲労回復、虚弱体質改善など栄養ドリンク・栄養剤としての効能も期待できます。
ただし、ごく稀にではありますが、体質次第では副作用が出る場合もあります。
とは言っても、それほど重度なものはなく、軽いじんましんなどの過敏症状、頭痛、吐き気と言った類いです。
万一これらの症状が出た際には、すぐにヘパリーゼの服用をやめ、場合によっては病院へ行くようにしてください。
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錠剤とドリンク剤の違い
ヘパリーゼの錠剤タイプとドリンクタイプの最大の違いは、その用法と用量にあります。ドリンクタイプ
まず、ドリンクタイプは飲酒をする前、あるいは飲酒後に飲みます。基本的には飲酒の前に服用するのが本来の用途なのですが、飲酒後の服用であっても翌日の二日酔いを押さえられるなど、それなりの効果が出るようです。
錠剤タイプ
一方錠剤タイプは、一回三錠、一日二回いつでも服用するのが基本です。ドリンクタイプに比べて値が張るのですが、一錠あたりの値段で考えるとむしろリーズナブルであるといえます。十日分の携帯用で300円程度ですから、コストパフォーマンスはドリンクと比べて圧倒的と言ってもいいでしょう。
先ほどお話ししたように疲労回復などの栄養剤的側面があるものですから、日常的に服用することでアルコール分解の助けだけではなく、様々な恩恵を受けることが出来るでしょう。
もしアルコールに弱い体質であったり、あるいは飲み会が続いたりして不安が残るなら、両方用いてみるのも手です。
錠剤タイプは常用しておき、飲み会の前あるいは前後両方で服用するという荒技を用いれば、きっとどんな場面でも乗り切る事が出来るでしょう。
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まとめ
以上まとめてみると、日常的にお酒を飲む機会が多い人は錠剤タイプを、飲み会の前に必要になった場合はドリンクタイプを服用し、それでも気になる人は併用するといいでしょう。また、体質的に合わないなどの理由で万一副作用が出た場合は、すぐに服用をやめるようにしましょう。
おそろしい程の効果を発揮するペパリーゼではありますが、だからといって飲んでいればいくら飲酒してもいいと言うことではもちろんありませんし、そんな心構えではいけません。
錠剤タイプのものはともかく、ドリンクタイプのものは最後の手段くらいの意識でいて、そもそも飲み過ぎなどに注意することが一番大切です。
健康に気をつけ、適量の飲酒を楽しみましょう!!
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