腹痛を伴う水下痢・吐き気が続く原因や対処法が知りたい!
突然襲ってくる水下痢に腹痛・吐き気に嘔吐…とても辛い症状です。
人間の健康状態は便でも判断出来ますが、急にこのようなつらい症状が襲ってくることがありますから注意点などをふまえて、原因や対処法を知っておきましょう。
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突然襲ってきた
水下痢と腹痛・吐き気の症状と原因は?
急な腹痛や下痢は「胃腸風邪」です。この胃腸風邪、下痢や嘔吐など胃腸風邪の症状だけでもつらいのですが、とくに注意をしなければいけないことは「脱水症状」になることです。
胃腸風邪の場合は、水を飲むこと自体が困難なほどきついことがあります。また周囲の看病する者も感染しないように注意が必要なことも大きな特徴になります。
ウィルス感染によって引き起こす胃腸風邪ですが、原因となるウィルスには数百種類ものウィルスがあり、それによって症状も違ってきます。
風邪のウィルスに感染した場合、胃腸風邪とよく言われます。胃腸風邪は突然、一気に体調が悪くなります。具体的症状として大変激しい腹痛と下痢、そして吐き気、場合によって嘔吐します。
何の問題もなく過ごしていたのに、急に吐き気と下痢が襲ってくるということがありますが大きな特徴です。
最近流行している「ノロウィルス」なども感染性胃腸炎として、胃腸風邪の一種です。
通常の風邪は、悪寒やのどの痛みなどの兆候から気だるさや発熱というように少しずつ過程をおって体調が悪くなるのですから、このあたりが通常の風邪と違いますね。
・注意点
多くの場合、このような症状の時には食事を摂ることがとても難しくなります。一口食べただけでもすぐに吐いてしまい、最悪水を飲むこと自体が困難になってきます。この時に注意が必要なのが「脱水症状」です。脱水症状が進むと、身体の臓器の機能が低下するなど健康に対する深刻な被害が生じてきますから注意しましょう。
熱中症対策などで出回っているOS-1という経口補水液やスポーツ飲料なども効果がありますので摂取出来るところから摂取しましょう。
とくに、子供の胃腸風邪の場合は脱水症状により、水分と電解質がなくなりさらに重篤な症状へと進んでしまうことがあります。このように水分補給が難しい状態になったら、小児科の指示のもとお医者さんで点滴を受けるなど治療をしてもらいましょう。
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対処法は?
基本的には水分補給に気を付けて安静にし、お医者さんの処方されたお薬を飲みながら下痢と嘔吐の症状が治まるまで我慢して休むことでしょう。胃腸風邪の特別な治療方法として特別なものがないというのが実際です。風邪と同様で特効薬のようなものがないので、下痢や嘔吐の症状も胃腸にいるウィルスを体外へ排出するという作用ですので身体の抵抗力や自然治癒力で回復するのを待つことが得策と言えるでしょう。
治ってきたら
さんざん下痢して嘔吐したわけですから、胃と腸内は空っぽです。症状が回復してきたら注意したいのがこれからのお食事です。食欲はすぐには戻らないと思いますが、そこは食欲不振のまま無理しないでください。しっかり食べないと…などという周囲の言葉にも注意しましょう。徐々におかゆなどお腹に優しい食べ物を食べるようにしましょう。
まとめ
突然襲ってきた水下痢と腹痛、吐き気には
とにかく、水分補給に気を付けて安静にしてゆっくり休みましょう。最後にそばで看病する者にも感染の可能性がありますので、充分気を付けて看病しましょう。下痢や嘔吐物などの処理もすばやく、なるべく素手や身体、衣類に付着しないように気を付けます。
症状の回復が見られない、脱水症状が著しく見られたら即病院を受診しましょう。
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