吐き気でつらい時に【梅干し】が効果的?薬に頼らず治す方法6選!
胸がむかむかしてつらい吐き気、なんとかして治したいとは思いませんか。
吐き気には「梅干し」が効果的と昔から言います。
実際に「梅干し」を食べると胸がスッキリします。吐き気などで苦しい時に梅干しを食べるのは良い方法の一つです。
どうしても我慢できない場合は胃薬を服用するのも良いかもしれません。
しかし、吐き気は突然襲って来る場合もあり、そんな時に近くに必ず薬や梅干しがあるとは限りません。
では、薬を飲まずに解決できる吐き気の対処法は他にどのようなものがあるのでしょうか。
この記事では、薬がすぐに用意できないとき、今すぐになんとかしたいその吐き気の治し方をまとめてみました。
ツボ押し
吐き気に効果のあるツボはいくつかあります。関衝 | 薬指の付け根にあります。 |
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公孫 | 足の親指の骨の出っ張りのすぐ横部分、内側にあります。 |
内関 | 手首の皺から肘に向かって2寸のところ、手の内側にあります。 |
他にもつわりのときによく用いられる足三里や承山、中カンなど種類もたくさんあるので、自分の吐き気に一番効果の見られるツボを見つけられると良いでしょう。
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アロマ療法
タバコや体臭、きつすぎる香水の香りなど、吐き気は臭いからも誘発されることがあります。その一方で良い香りはリラックス効果もあり、すっきりとした香りで吐き気も紛らわすことができます。
おすすめの香りはペパーミントやラベンダー、カモミールですが、自分好みの香りを見つけると良いでしょう。
薬を飲むことができない妊婦さんにもお勧めしたい方法です。
しかし、場合によっては逆に気分の悪くなる香りもあるので注意が必要です。
特に妊娠中は好みが変わりやすいので、普段好きな香りでも受け付けなくなることもあります。
体調や気分によっても変化するので、その日の気分で自分ぴったりの香りを見つけて楽しみましょう。
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梅しょう番茶(ばいしょうばんちゃ)
タイトルにもあるように梅干は吐き気に聞くと昔から言われていますがそれは事実です。
特に胃弱などにも効果があると言われている「梅しょう番茶」がいい例でしょう。
吐き気を催した時に塩昆布少々と潰した梅干を湯呑に入れ、熱湯やほうじ茶を注いで飲むと楽になります。
梅干しの他に生姜にも吐き気を抑えてくれる効果があります。
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体の右側を下にして寝る
胃の調子が悪く吐き気を催しているようであれば、体の右側を下にするようにして横になると良いでしょう。こうすることで消化促進の効果が見られ、食べ過ぎや飲み過ぎなどによる吐き気を軽減してくれます。
また、食べ過ぎや飲み過ぎが原因ではないときも、胸がむかむかしてつらいときは安静にすることが大事なので横になることで楽になることもあります。
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炭酸水を飲む
意外な方法かもしれませんが、これがとても効果的です。
一度にたくさんの量を飲んでしまうと胃や食道がびっくりしてしまうので少量ずつ、スプーンなどでゆっくりと飲むと良いでしょう。
また、吐き気がひどく食事ができないときはコーラなど糖分の含まれている炭酸ジュースを飲むと良いです。
生姜の含まれているジンジャーエールもおすすめです。
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冷やす
乗り物酔いやめまいを伴う吐き気にはこの方法がおすすめです。冷たいタオルなどをおでこに乗せて少し横になるだけでもつらさが軽減されます。
また、乗り物酔いのときには首の後ろから後頭部にかけて冷やすことで自律神経の乱れを整えて吐き気を止めることができます。
頭部をできるだけ動かさないよう安静にしながら冷やすのがコツです。
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まとめ
吐き気がするということは、胃が何かを吐き出そうとしているということです。つわりや二日酔い、食べ過ぎ飲み過ぎなどは今回紹介した方法で問題はありませんが、食あたりなど、場合によっては吐き出してしまった方が楽になるということもあります。
さらに原因不明の吐き気や胸のむかつきは、重篤な病気の可能性もあるため一度病院で診察してもらうことをおすすめします。
今回紹介した方法は一時的な吐き気を和らげ、治す方法です。
体調の悪いときは無理をせずにゆっくり休むよう心がけましょう。
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