夜中の腹痛で冷や汗が止まらない!原因や対処法は?

夜中の腹痛で冷や汗が止まらない!原因や対処法は?

腹痛


突然お腹が痛くなると困りますし意外と多い症状ではないでしょうか?

冷や汗が止まらないほどの腹痛はとても厄介です。

特にそれが夜中であると病院も救急しかやっていないので、痛み方によっては救急車を呼ぼうかと悩んでしまう人もいるかと思います。


更には、明日も仕事や学校があるのに・・・と気持ちの面でも焦りも出てきてしまいます。

そこでこの記事では、そんな突然やってくる冷や汗が出るほどの腹痛について解説をしていきます。

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突然の腹痛の原因は?


急性胃腸炎

1番多い原因として考えられるのが急性胃腸炎です。


いわゆるお腹の風邪と言われるもので、症状としては多くの場合下痢を伴う腹痛と吐き気、嘔吐、発熱があります。


吐き気や嘔吐がなく下痢だけの場合もありますし、下痢はなくても吐き気と嘔吐だけの場合もあります。


腹痛はトイレに行って軽減するタイプのものが多いかと思います。


たしかに下痢を伴う腹痛ですし、冷や汗が止まらないくらいの腹痛ではありますが、脱水症状さえ出ていなければ緊急性は少ない腹痛です。



関連記事:空腹時の胃痛!みぞおちの辺りがシクシク痛い時に考えられる疾患!

食あたり

夕食が遅い時間帯だったなど、寝る前に食事をしていて突然、夜中に嘔吐・下痢の症状を伴う場合に考えられます。


一緒に食事をした人全員が同じような症状が出る場合はほぼ間違いないです。

十二指腸潰瘍

空腹時に痛みが酷くなってしまいますので、食事を終えてゆっくり寝ているときに痛みが襲ってくるのです。

吐き気や下痢などもなく、上腹部に痛みがあり、食事をすると痛みが軽くなる場合はこの病気を疑います。


上記3つは比較的緊急性の少ない腹痛でありながらも原因として多いものですが、中には緊急性の高い腹痛もあるのでこちらも続けて紹介していきます。

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腹部大動脈瘤の破裂によるもの

腹部大動脈瘤は腹部大動脈の径が拡大し、コブ状になってきたものです。


臍のあたりにどきどきと拍動するコブを触れることにより発見されることが多いですが、初期では痛みなどがない為に見過ごされることが多いです。


そのため、知らない間にコブが大きくなってしまい、最悪の場合コブが破裂してします事があります。


腹部大動脈瘤が破裂した場合、激しい腹痛や腰痛が起こります。また、破裂による出血多量で急速にショック状態に陥り最悪死に至ることもあります。



関連記事:残便感がある症状の原因3つと、気を付けたい4つの病気を解説!

上腸間膜動脈血栓症によるもの

小腸や大腸に栄養を送る比較的太い血管が詰まって、小腸の大部分と大腸の一部が腐ってしまう病気です。


何の前触れもなく突然に起こる事が多いです。この病気が発症した場合、動脈が詰まって数時間経過すると小腸や大腸が腐っていきます。


症状としては、早い段階で腹部全体に激しい腹痛を感じます。さらに腐った腸管から毒素が出てきてショック状態を引き起こします。そして急速な過程で生命に危機が及んできます。


動脈硬化や不整脈のある高齢の人に多いのが特徴です。

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急性心筋梗塞

冠動脈内に血栓が急に形成され閉塞した結果心筋に血液が届かなくなり、心筋が壊死に陥る状態です。

強い胸の痛みが特徴ですが、放散痛などもあり上腹部の痛みと勘違いする場合もあります。その他の症状として呼吸困難、吐き気、冷や汗があります。


安静の状態で30分以上胸の痛みが持続する場合は急性心筋梗塞を疑います。



関連記事:背中が痛い!特に左側がズキズキする原因を解説!

解離性大動脈瘤

大動脈は3層構造になっています。その中の中膜が弱くなって内膜の一部が裂けて内膜と外膜がはずれるのを解離と言います。


解離した血管は一部が外膜だけになるために、薄くなって瘤となるので解離性大動脈瘤といいます。


解離は突然起こります。よって症状も突然起こります。症状としては解離による激しい痛みと、破裂、血管の機能障害による症状があります。


ここまで挙げたもの以外にも急な腹痛を起こす原因として、上腹部痛では急性膵炎、右上腹部と背中が痛む胆石症、

進行すると痛みが右下腹部に移る初期の虫垂炎、臍の周囲が痛む腸管軸捻症、

下腹部痛としては膀胱炎や腎・尿管結石、女性では子宮外妊娠の破裂、卵巣嚢腫茎捻転などもあります。



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まとめ

夜間に冷や汗を伴う腹痛に襲われた場合は、市区町村の広報誌などに載っている夜間救急相談窓口などに電話をして病院をすぐに受診した方がいいか聞いてみるといいと思います。


突然病院を受診しても、他の緊急対応で受け入れてもらえない場合や受け入れても待ち時間が長くなってしまう場合が多々あります。


電話相談をしたうえで救急車を呼ぶべきか、救急外来を受診するべきか指示をもらうのが良いと思います。

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