左脇腹がチクチクする!痛みが続く原因が気になる!
左脇腹が急にチクチク・ズキズキ痛んでその痛みが持続するという時がありませんか??
チクチク・ズキズキと痛みが持続すると不安になり勘弁しくれという気持ちでたまりません。痛みはとても厄介で憂鬱です。
一時的ではなく症状が続く場合は、何か痛みの原因があるはずだと考えるのは当然のことだと思います。
実は左脇腹の痛みには原因がいくつかあると考えられます。
今回の記事では左脇腹の痛みの症状が起こる病気についてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
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腹部の病気
左腹部が痛いと言っても、痛みにも様々な種類があるかと思います。左脇腹の痛みは日常生活でも痛みが起こる事もあります。
姿勢が悪かったり同じ姿勢が続いたり、無理な姿勢から筋や筋肉に無理があった時にも左脇腹にズキズキ痛みがはしったり背中や腰も痛みます。
また、運動のやりすぎや普段運動しない人が運動をすれば筋肉痛という痛みがあります。しかし、上記の様なことに思い当たることが無い場合、筋肉の痛みではなく内臓系の疾患を疑わなければなりません。
左腹部の周辺には胃、膵臓、腎臓、腸、といった臓器があり、左臓器が原因で、痛みが起こることがあります。左脇腹は大事な臓器が集中していますので注意をする必要があります。
人間の体には色々な働きや仕組みがあり自律神経によって内臓や血管などをコントロールする働きがあります。
すべての内臓や血管や分泌腺の体内環境を整えますがストレスや睡眠不足などの神経バランスが乱れると動きが悪くなり内蔵が痛くなります。
内臓には、胃や腸そして臓器などあり臓器が異常を引き起こせば左脇腹に痛みが出る可能性もありますので注意が必要です。
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腸の病気
日常生活で良く起こる下痢やおならが出る前や便秘の時、お腹が痛くなったりする人は多いと思います。腸内細菌のバランスが崩れて下痢を起こしたり、異常なガスが出たり、硬い便が腸の中で動いたりするとき大腸は痛みを感じ、発熱や吐気、嘔吐までも引き起こしたりするのが腸炎です。
腸炎にも色々な種類がありますが、虚血性腸炎や潰瘍性大腸炎など大腸の病気もあり左脇腹がズキズキ痛むことがあります。
虚血性腸炎は動脈硬化や高血圧などで腸内の血液循環が悪くなってしまい腸の動きが悪くなり血の混じった便が出たりする病気で最悪、腸が壊死してしまうこともあり怖い病気です。
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膵臓の病気
外食や飲み会などで脂肪分が多い食事や、お酒を飲みすぎなどから消化の手助けをする酵素が分解されなくなり胆石の原因になったりします。消化酵素が思いもよらぬ原因で自己を消化するようになって膵臓に炎症を起こしたりします。
膵炎を起こすと左脇腹のズキズキした痛みやみぞおち、背中が痛んだりします。
膵炎は、慢性化すれば炎症を何度も繰り返しじわじわ悪化することも考えられます。
そんな中、膵臓細胞はじわじわ破壊されていき繊維化や石灰化で硬くなり膵臓の機能が低下し内分泌や外分泌機能に異常が現れ全身症状を起こしてしまい、繊維化した場所にカルシウムが沈着して結石をつくったりします。
関連記事:左の肋骨が痛い原因は?チクチクする痛みは内臓の病気?
腎臓の病気
大腸菌などの細菌が尿道から侵入して左の腎臓に送られる血管に急に何かが詰まって血液の循環が悪くなった時や炎症が起きた時には、左脇腹が痛むことがあります。
悪寒やふるえ、発熱そして背中の痛み左腹部のズキズキ痛む症状が急激に現れます。
腎臓の病気の中で女性が起こしやすい病気で膀胱炎があります。
尿道から膀胱炎のばい菌がさかのぼってしまい腎臓へ達すると腎盂腎炎になります。
慢性化する人や男性の場合は尿路結石や尿路腫瘍、尿路奇形、膀胱尿管逆流症の疾患が原因です。
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まとめ
総合的に左脇腹のズキズキした痛みは日常生活で起こる筋肉による痛みと左側の臓器に関係しているということがわかります。臓器の疾患でも日常の生活習慣で左脇腹のズキズキした痛みを起こし、病気へとつながることも十分考えられますので注意が必要です。
心当たりや心配があった場合、自己判断は絶対に避け、病院に行き医師の診察を受けることが必要です。
早期に病気を発見する事で、その後の病気の進行が大きく変わることもありますので、違和感を感じた場合は早めに病院に行くようにしましょう!!
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