鼻水がさらさらして止まらない!無色透明な原因も気になる!

鼻水がさらさらして止まらない!無色透明な原因も気になる!

透明な鼻水が止まらない


鼻水が出て、鼻をかむことは誰にでもありますが、その色や粘度について気になったことはありませんか?


透明だったり、黄緑や赤っぽい感じの色の鼻水がティッシュについていたら気になります。

鼻水の色が違うのはどうしてなのでしょうか?

体調の変化やサインなのか、鼻水の状態でも色々ありますが、ここでは透明な鼻水の状態を解説していきます。

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鼻水の色が違う原因と症状

鼻水が気になる時は、何か体調が良くない時だと思います。少なくとも鼻水は出ている状態です。


普通にしている時、あまり鼻水は気にならないものです。

一日のうちに何回か鼻をかみますが、その時に鼻水の色を気にしたことはあるでしょうか?

鼻水の色は、健康状態や体調管理のバロメーターとしてとても重要なことです。

鼻水は風邪の初期症状だったり、鼻に膿が溜まっていたりアレルギー物質が体内に入り込んできそうになっていたりするのを教えてくれます。

それでは、思いつく鼻水の色について見ていきましょう。

鼻水の色は大きく分けて、黄緑色っぽい鼻水、オレンジ色っぽい鼻水、赤っぽい鼻水、白っぽい鼻水、黒っぽい鼻水、透明の鼻水

の6種類の鼻水があります。

黄緑色の鼻水が出るとき

ネバネバした粘りっ気のある緑がかった鼻水がたまに出ます。

これは風邪の菌やウイルスなどが体内に入り込んでしまっていて、風邪をひいてしまっているときです。

このときにそれらのウイルスや菌を殺して、体内から排除するため体が頑張っているときです。

頑張ってくれた白血球など体内から排除される時に、黄緑色の鼻水が出てきますが風邪の治りかけの時などによく見られる鼻水で、後少しで体が元気になるというサインです。



関連記事:鼻水が青い原因は?風邪の延長だけではないので注意が必要!

オレンジ色っぽい鼻水が出るとき

透明な鼻水が止まらない


副鼻腔という鼻の奥などにある4つの場所に細菌などの菌が入ってしまい感染します。

風邪をひいて副鼻腔炎になってしまい、頭痛や熱をぶり返す症状など起こります。

膿が出てきてしまっていているときやまた歯が痛いとき、鼻水が臭いときも副鼻腔炎の可能性も疑われます。



関連記事:鼻水がオレンジになる原因は?塊が出て来た場合の対処法は?

赤っぽい鼻水のとき

鼻をかんだときに赤っぽい、鼻水が出てくるときは鼻血が混じっていることが多いです。

鼻血の原因は様々ですが鼻の噛みすぎや、指で粘膜を傷つけてしまったり、鼻血になる原因がわかるならばいいのですが、ストレスによる鼻血が出てしまう事があるので注意しましょう。

白っぽい鼻水のとき

完全に風邪をひいてしまったときが多く、風邪症状であるときの鼻水です。

黒っぽい鼻水の時

鼻の中が汚れてしまっているときでホコリやゴミ、空気の汚れなどの原因で鼻の粘膜にくっついてしまい原因となって、アレルギー性鼻炎の原因にもつながりますので注意しましょう。

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鼻水が透明でさらさらする時の原因は?

透明な鼻水が止まらない


透明でさらさらな水の様な鼻水が出る時は、風邪の引き始めや、アレルギー物質が原因で風邪の菌やウイルスそしてダニや花粉など、アレルギーになりやすい物質が鼻の中の粘膜に張りついている時です。


透明な鼻水が出てくるのは、粘膜にくっついている風邪のウイルスを排除しようと頑張ってくれているからです。

透明でサラサラの鼻水の場合は、風邪のウイルスが完全に体内に入ってきていないということで、風邪をひくかもしれないというサインなのです。

透明のサラサラな鼻水が出る症状の時に注意しなくてはいけないのが、風邪の初期症状とアレルギーの2つが原因の時が多いです。


アレルギーのもととなるアレルゲンが鼻の粘膜に張りついていてしまい、アレルゲンは人によって異なりますが多くの場合はダニやホコリ花粉などが多いです。

アレルギーには種類がいくつかあり、年中くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が続いてしまっているアレルギー性鼻炎、花粉が飛び交い始める時期は花粉症の注意が必要です。


いちばん最初の花粉が鼻に入った時、異物が入ってきてリンパ球が察知して防ぐのに抗体が作られ花粉などの異物が鼻に入ってくると、その抗体が反応して花粉や異物を退治するためにヒスタミンを分泌します。


花粉をやっつけるために、ふんだんにヒスタミンを送り込んでいきます。

ヒスタミンが多く分泌されると粘膜や血管が刺激され、鼻水が出てきて一緒に花粉などの異物が排出される花粉を鼻から取り除いています。

温度差によって気温の急激な変化に体が体温がついていけなって寒冷アレルギーになります。

アレルギー性鼻炎は日本人の約4割、4人に1人がかかっていると言われており、日本人にかかりやすい鼻の病気です。

まとめ

いかがでしたでしょうか??

鼻水でも様々な色や粘度があります。

その中でも、今回は透明でサラサラな鼻水について多く解説してきました。

花粉が多い季節では、花粉対策、寒い季節では気温に対する対策としてどちらもマスクが有効だと思いますので、鼻が弱い人は少しの外出でもマスクを着用するようにしましょう。

鼻水が出ていると見た目にも悪いですし、仕事や勉強に集中することが出来ませんので、気をつけたいものです。

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