岡村隆史さんの病気はうつ病?症状や原因・克服方法が気になる!
現在の日本社会はストレス社会といっても過言ではありません。
現代病にも分類されるいわゆる、メンタル疾患を患う方が非常に多くなってきています。
厚生労働省の統計によるとメンタル疾患の患者さんの増加数はここ数年で2倍3倍の話ではありません。
データは大きく右肩上がりとなっています。
人気のお笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史さんも「うつ病」に苦しんでいるのではないかと、ネット上などでは噂になっています。
※こちらはあくまでも噂で今回の記事内容は、病気についての説明です。
それでは「うつ病」について書いていきます。
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【うつ状態】と【うつ病】の違いは?
まずはこのテーマを定義しましょう。インターネットで読者の方が検索されても容易に調べられますが、改めて確認してみます。「うつ状態」とは
→うつ症状が発症している状態をいいます。
「うつ病」とは
→うつ状態が二週間以上続いた状態をいいます。
うつ症状とは?
うつ症状とは、基本的に以下のような症状をいいます。- プラス思考になれない、物事を悲観的に考えてしまう。
- 仕事でケアレスミスが目立つようになる
- 頭痛
- 憂うつな気分になる。
- 食欲がない。
- 性欲がない。
- 夜眠れない。
- 日中とにかく眠い。
- 午前中、特に朝、活動的になれない。夕方以降から元気が出てくる。
- お風呂に入るのが面倒、衛生管理ができない。
- 外出が面倒に感じる。
などが主な症状です。
関連記事:メンヘラ(うつ病)の症状などの特徴!接し方には注意が必要!
うつ状態になった時の過ごし方
うつはストレスや肉体疲労などによって脳が疲弊している状態であると考えられています(それ以外原因・要因もあります)。
ですのでとにかく脳を休めることにつきます。人間の身体はよくできたもので脳が疲れているから、うつ症状が出て人間は脳を休めようとするのです。
脳を休めること、つまり睡眠をとることです。うつ症状でよく眠れない方は通院し、眠剤を処方してもらいましょう。
もちろん仕事をしている方はお休みをとり、自然と目が覚めるまでぐっすりと眠ってみたらいかがでしょうか?
うつ症状の度合いにもよりますがまずは一週間、もしくは一カ月をめどに休暇を取り、とにかくリラックスすることです。
趣味など好きなことをしてみるのも良いでしょう。
間違っても絶対にやってはいけないのは、眠れないからと言って飲酒することです。
アルコールは入眠に一時的な効果を示しますが睡眠の質を逆に落としてしまいます。
質の高い睡眠を得るためにも飲酒はしないでください。
うつ病かもしれないと思ったら
ネット上でも簡単にできるうつ診断サイトがあります。試行してみておかしいなと思ったら、早期発見早期治療のためにもタイミングよくお医者さんにかかるとよいでしょう。
病院は、心療内科がよいと思います。
必要に応じて薬を処方してくれるので、まずは良質な睡眠をとり、薬の力を借りて、症状を改善しましょう。
うつのメカニズムはまだ完全には解明されておりません。
ただ、脳内神経伝達物質のセロトニンの不足が主たる原因と説があります。
セロトニンは朝日を浴びることで体内で多く作られます。
うつの当初は自宅内の生活が多くとも、先に述べた医師の処方箋による抗うつ剤の投与で多少元気が出てきたら、外出してみましょう。
とくに朝にたとえ五分でもよいので朝日を浴びて散歩することをお勧めします。
バナナはセロトニンを作るのに適した食べ物だといいます。必須アミノ酸のトリプトファンを多く含有し、理想は朝食にバナナを食べて、食後の運動に五分程度朝日を浴びて散歩する。ぜひ試してみてください。
関連記事:寝言で叫ぶ7つの原因!質の良い、睡眠に役立ててほしい事!
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周囲の対応について
うつ病克服には次の3点が必要不可欠だと考えられます。
- 適切な医療を受ける
- 本人の努力
- 家族の理解
特に家族の理解、広げて関係者、周囲の理解について述べます。
うつは決して怠け病ではありません。
セロトニンの代謝不足を原因の一つとする脳の病気です。このことをまず理解しましょう。
そして、十分に回復する可能性もある病気です。
ご指針や、家族や、親しい友人が「うつ病」であるとわかっても、悲観的になる必要は全くありません。
ただ、回復までにはある程度の時間が必要です。いつかは回復すると信じて暖かいまなざしで見守ってあげてください。
注意点としては「がんばれ」とは言わないようにしましょう。
うつ病はご自身の仕事観やライフスタンスを一考するいい機会です。また、家族との絆も深くなる方もいるのではないでしょうか?
関連記事:息が吸えない感じの症状!原因は心の病気?動悸やめまいもする!
まとめ
いかがでしたか??ストレス大国、日本で過ごしていくうえでご自身、はてや周囲の方で体調を崩される可能性は0ではないので、これを機に少し、予備知識を入れておくようにして下さい。
うつ病は現代人であれば誰しもが、かかる可能性がある病気なのです。
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