あくびが多い人・止まらない人は原因をしっかり確認しよう!
あくびが出る原因はいくつか考えられます。
良く眠ったにも関わらずあくびが出たり、一日に何度もあくびが出る(多発する)なんてことありませんか?
一時的に眠くてあくびが出るのは問題ありませんが、止まらないあくびは実は病気が原因の可能性もあります。
病気が関係しているあくびは何度も繰り返して、毎日のように出ることがあります。
この記事では、あくびが多発する・頻繁にでるなどの症状について解説をしていきます。
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目次
睡眠不足以外のあくび
危険なあくびの特徴と原因は?
あくびが出る時、それが危険なあくびかどうかの見極めるポイントの一つとして「眠気があるかどうか」です。病気が関係したあくびかどうかの判断基準になります。
眠気のないあくびがすべて危険なわけではありませんが、眠気や寝不足といった自覚症状がないのに出るあくびには注意しましょう。
では、あくびが止まらない(多発する)原因はいったい何でしょうか?可能性として、病気が原因というあくびをいくつか挙げていきましょう。
糖尿病
血液中のブドウ糖が減ることによって、脳の働きが低下します。その時にあくびが出ます。酸素を多く取り入れて、脳への血流を促進させる。
また顔の筋肉を動かすことで大脳を刺激するといった目的から大きな口を開けてあくびをします。
あくび以外の症状には、目のかすみや倦怠感、冷や汗、動悸、眠気などがあります。
偏頭痛
偏頭痛は、脳にある太い血管の拡張によって引き起こされます。酸素を取り入れようとして、血管が拡がるという反応が起こることであくびが出ます。この偏頭痛が起きる前に、立て続けにあくびが出ることがよくあります。あくび以外の症状としては、脈打つような頭痛、吐き気や嘔吐などです。
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貧血
貧血は血液中のヘモグロビン濃度の低下で引き起こり、鉄分不足が原因です。ヘモグロビンは、体内に酸素を運ぶ役割をしているのでヘモグロビンが減ると脳に運ばれる酸素量も減ってしまい、あくびが出ることがあります。
あくび以外の症状は、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、疲労感、倦怠感、顔色が悪い、動悸、息切れなどが挙げられます。
関連記事:貧血が原因であくびが止まらない?眠気がないのにナゼ?
脳梗塞
脳梗塞の症状として、脳の血管が詰まるというものがあります。血管が詰まると、血液の流れが妨げられ、酸素が行き渡らないために脳の細胞が壊れていく病気です。
脳内の血流が滞ってあくびが出ます。あくび以外の症状は、めまい、吐き気などです。
睡眠障害
何らかの理由で睡眠が妨害されている…眠れない、夜中に何度も目が覚めるなどの睡眠障害によってあくびが出ることがあります。睡眠が妨害されていることで疲れがなかなか取れません。よって昼間、脳の働きが低下してあくびが出ることがあります。
あくび以外の症状は、眠れない、朝方早くに起きてそのまま眠れない、昼間に眠くなる、または寝ている間に呼吸が止まるなどの症状があります。
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心配ないあくび
また、心配のいらないあくびは眠気や退屈
眠い時、退屈なときは脳の働きが低下しています。この脳の働きを活発化させるためにあくびが出るのは心配いりません。緊張
緊張している時、神経が緊張を和らげようとしてあくびが出ることがあります。脳疲労
脳が疲れていると、脳の働きを活性化しようとあくびが頻繁に出ます。脳をたくさん使って疲れてしまったら、ほんの少しの時間仮眠し、休憩してリフレッシュしましょう。脳の温度調節
脳を使って、脳の温度が上がると熱を下げるために呼吸で外の空気を取り込む反応が起こりあくびが出ます。あくびによる体温調節は、夏よりも冬の方が頻繁に行われるようです。
感情移入
脳の感情移入をつかさどる部分が働くと、他人のあくびやあくびの映像などからうつってしまうことがあります。周囲にあくびを頻発している人がいたら、あくびが止まらなくなることがあります。簡単な、あくびがうつるといわれる仕組みです。
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まとめ
あくびが止まらない時は
あくび以外に気になる症状や心身の不調がある場合、あくびの回数が異常だなと感じた場合は専門の医師に診てもらいましょう。あくびは時には、不真面目な印象を与えるほか、社会的にも信用問題に繋がりかねないものなのであくびが止まらないと気になるようでしたら、放っておかずに一度病院を受診しましょう。
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