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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

耳掃除のやりすぎに注意!耳詰まり・こもる原因に!

耳が詰まっているように感じたり、こもって聞こえる場合はどんな病気が考えられるのか?中には重篤な疾患が隠れている場合もあり、注意が必要となります。


また、ストレスや生活習慣などのも症状の原因として考えられます。今回はそんな不快な症状である、耳詰まり・耳こもりについて書いていきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

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5つの疾患

上記のような症状が続く場合は、主に5つの疾患を疑うことができます、以下に1つずつ紹介していきます。

耳垢栓塞

耳あかが固まりになって、耳の穴をふさいだ状態の症状で、湿った感じの耳あかが溜まる人に多い疾患で、乾燥した耳あかの人でも入浴や水泳時に水分で耳あかが膨張して、耳が閉塞します。

外耳道炎

耳掃除のし過ぎが原因で、外耳道の皮膚が炎症をおこして生じた分泌液が耳垢と混ざることで、外耳道内や鼓膜上に堆積したり鼓膜炎をおこすと、耳のつまりを生じさせます。


カンジタやアスペルギルスなどの真菌が繁殖している場合もありますので注意が必要です。

耳官狭窄症

通常は風邪や鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などが耳管に伝わって耳管の通りが悪くなることが原因でひきおこされます。


あくびをしたときなどに、耳管が広がり中耳内の換気をしますが性質上、中耳内は内部の圧力が、外部より小さくなりやすく、そのために鼓膜が内側に引っ張られ耳が閉じた感じをひきおこします。


この状態が長く続くことで中耳炎になることがあり、小児や高齢者に多くみられる症状です。

耳管(じかん)とは
耳管とは、耳の奥と鼻をつなぐ3~5cmほどの管状の器官で、通常は閉じていますが、エレベーターや飛行機などに乗った時のように鼓膜の外側と内側の圧力が急激に変化した場合などに、耳管が開き圧力の差を調整します。

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耳管開放症

疲労やストレス、ダイエットなどが原因で、耳管の入り口が痩せてきて耳管が開きっぱなしの状態になってしまい、耳に膜が張ったような閉塞感、自分の声や呼吸が耳に響くなどの症状をおこします。


不眠や偏った食事も、耳管付近の血の流れを悪くするため、耳管の機能低下をひきおこしますし、妊婦の人もこの耳管開放症を発症しやすいです。妊婦の場合は一時的なことが多いためさほど心配はありません。

急性低音障害型感音難聴

ストレス性難聴とも呼ばれ、急性・突発的に耳の詰まり感や耳鳴りなどを発症して難聴はありません。男女比では、20歳代~30歳代の女性に多くみられる疾患です。


まれにですが、メニエール病に移行することもあるので注意が必要です。

メニエール病
ネニエール病は、内耳の異状によって、回転性のめまい発作を繰り返おこし、発作をおこすたびに耳の詰まった感じや耳鳴りが強くなる疾患です。


発作をおこす感覚は一定しておらず、いつおこるかも予想ができません。一回の発作は30分から長いものでは2~3時間ほど続きます。発作がおこっていないときには普通の生活ができますが、軽いふらつきや耳鳴りを感じることもあります。

関連記事:難聴の種類や特徴、障害者手帳について解説!補聴器の注意点も!

まとめ

今回は耳詰まり・耳がこもる症状についてその原因となる疾患を幾つかご紹介しました。


メニエール病などは、原因も分かっていませんし、治療法もいまだに確立されていないとても恐ろし病気です。


ちょっとした耳詰まりであれば、そのまま放置しておいても自然に治る可能性が高いですが、症状が続くようでしたら、耳鼻咽喉科へ行き医師の診断をあおぐべきです。もしかしたら重篤な病気のサインかもしれません。


また、風邪をひいたことが原因(引き金)となり耳の病気にかかることもありますので、風邪をひいた後に耳に違和感を感じた場合は、内科ではなく耳鼻咽喉科を受診した方がよい場合があります。


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