マイスリーが効かない?気になる効果と副作用について!

マイスリーが効かない?気になる効果と副作用について!

夜に眠れない、寝つきが悪いという不眠症は本当に辛いものです。明日も仕事や学校がある早く眠りにつかないといけないと、気持ちばかりが焦り、余計に眠れない状態に陥ります。


そんな不眠症ですが、一言に不眠症と言っても様々な症状があります。

寝つきが悪いが一度眠りに入ってしまえば朝まで眠っていられるタイプの人もいれば、眠りが浅く夜中に何度も起きる人など人によって症状は様々ではないでしょうか??

また、色々な症状が同時に起こっている人もいるかと思います、そしてそれぞれの症状によって服用すべき薬もかわってくるのですが


今回、書いていくマイスリーは超短期型の睡眠薬です、寝つきが悪いが一度眠ってしまうと大丈夫な人や翌日の朝や午前中に薬の効果が残ってしまうのが心配な人に適し薬です。


それでは以下にマイスリーについて書いていきますので、参考にしてみて下さい。

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マイスリー

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マイスリーは2000年に発売されたハルシオンやロヒプノールとは異なる非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠導入剤です。


非ベンゾジアゼピン系簸1980年代からは、より副作用の少ない睡眠薬として開発されました。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬のほうが多く歴史も古く1960年代から使用されています。


マイスリーの作用時間は超短期時間型になります。寝つきの悪いタイプの不眠に用いられる薬で、比較的安全性が高く高齢者にも使用しやすいとされて、寝つきの悪い時や一時的な不眠に適しています。


不安や緊張感をほぐして気分をリラックスさせて、眠りに誘い、薬に対する慣れが低いので安定した効き目を維持しやすいのも特徴です。


睡眠作用に比べ、抗けいれん作用、筋弛緩作用などは弱く、薬に対する慣れ(耐薬性)や中止時の不眠(反跳性不眠)も少ないとされます。 

         
切れがよい反面、服用直後や夜間起床時に一過性の健忘やもうろう状態を生じることがあります。


また最近ではメラトニン受容体作用薬やオレキシン受容体拮抗薬というまったく作用の異なる新しいタイプの睡眠薬も出てきています。

睡眠薬の作用時間

睡眠薬は作用時間で大きく4種類に分類されています。


超短時間型
半減期が2~4時間
短期型
半減期が6~10時間
中間型
半減期が12~24時間
長期型
半減期が24時間以上
半減期とはその薬の血中濃度が半分になるまでに要する時間のことで、おおよその作用時間を表しています。
  

使用法

寝るすぐ前にお飲みください。飲む前にやるべきことを済ませておきましょう。

また、仮眠の前はよくありません、たとえば、十分な睡眠時間をとらないまま起床して仕事をしなくてはいけないとき、また、夜中に一時的に起きて仕事をする場合は、この薬を飲まないでください。

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注意事項

アルコールは薬の作用を強めることがありますので、避けてください。

服用後はもうろう状態が現れることがありますので、すぐに布団に入ってください。

服用後、入眠間でのあるいは、中途覚醒時の出来事を記憶していない事がありますので注意が必要です。



眠気を催したり注意力・反射運動能力等が低下することがありますので、車の運転や危険のともなう機械の操作等はひかえて下さい。


緑内症の方は、病態によっては服用できないことがありますので、主治医に申し出てください。

妊娠中の服用はできるだけ避けることが望ましいです、医師とよく相談されてください。

保存場所は、光の当たらない所に保存してください。

副作用

マイスリーは比較的安全性の高いお薬で、正しく服用するかぎり、重い副作用はまずありません。

主な副作用はふらつき、昼間の眠気、頭痛、残眠感、吐き気、倦怠感などがあげられます。

また、長期連用で効き目が悪くなることがあります。

まとめ

マイスリーは比較的安全性の高い薬で、使い勝手がよい薬であるので、今でも病院で多く処方されています。


超短期型睡眠薬にはマイスリーの他ににハルシオン、アモバン、ルネスタなどが有りますが、実際に服用してみると人それぞれ効き目や副作用、翌日に薬が残る感じなど個人差があるはずですので、

どの薬を選ぶかは主治医とよく相談をしてください。


不眠症は癖になりやすい症状ですので悪化しないうちに、早めの手を打っておきたい病気です、薬に手を出すのが不安な方も多いかと思いますが、最近の睡眠薬は安全性も高くなっていますので、まずは病院に行って医師と相談してみるのがよいかと思います。


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