デパスは認知症のリスクがある?長期服用の注意点!

デパスは認知症のリスクがある?長期服用の注意点!

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夜に布団に入ると、寝つきが悪いく昼間には考えないような、悩みや不安が頭をよぎる、そしてますます眠れない。

この様な症状が数日続くのであれば、我慢も出来ますが、毎日毎日しかも長期にわたって続くと、仕事や日常生活にも大きな支障をきたしてきます。

今この記事を読まれているあなたにも、上記の様な症状が現れているのでしょうか??


少なくても、何かしらの興味があり今回この記事を読まれているのだと思います。

そこで今回は不眠の症状というより、病院に行った際に処方される薬の中のデパスと言う薬について書いていきます。


初めて、睡眠薬を飲むという場合は依存性があるのではないか?副作用はどんなことがあるのか?と色々と不安があるかと思います。


そんな不安や疑問を今回の記事で少しでも解消できれば幸いです。

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デパスの特調

デパスは不安感を和らげ、うつ病や心身症を改善また、睡眠障害に用いられる薬です。


穏やかに作用して、不安や緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせる、チエノジアゼピン系と呼ばれるジャンルの緩和精神安定剤で短期作用型です。

抗不安薬や心身安定剤とも呼ばれています。


安全性が高く、依存しづらいのも特徴で、神経症やうつ病など精神的な不具合のほか、心身症のような体の不調が前面的に出る病気にも使われます。


また、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭や頚椎症、腰痛症、肩こり、けいれん性の病気にも使われています。これらの幅広い病気に対応できるのは、副作用が少なく安全性が高いからです。


実際の処方は上記のような心身症や不安神経症、パニック障害など不安障害また、自律神経失調症、更年期障害、うつ病や不眠症、統合失調症や躁病などに処方されます。

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処方される病気

心身症

精神的な要因や自律神経の乱れが体の不具合をもたらし、ストレスで血圧が上がる、胃腸の調子が悪くなる、心臓がドキドキする、月経不順などがその症状です。  

うつ病

気分が落ち込んでいて興味がわかず楽しめない、食欲が低下し寝付けない、夜中早朝に目ざめる、動作や話し方が遅いまたはイライラしたり落ち着きがない、疲れを感じたり気力がわかない、

自分に価値がないまたは申し訳ないと感じる、仕事に集中し決断することができない、この世から消えてしまいたいと思うことがある

これが症状です。



関連記事:岡村隆史さんの病気はうつ病?症状や原因・克服方法が気になる!

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更年期障害

女性は更年期に入ると、疲れやすくなる、スピードが遅くなるなど、心身の変化が現れるのが特徴です。閉経をはさんだ前後10年間に女性ホルモンが著しく減少し、

心身ともに不安定になりがちです。自律神経が乱れやすくなるので、ストレスを抱える機会が多くなります。

お肌の状態から突然ふけて見えることもあり、女性の更年期は老化の代名詞となっています。

副作用や注意点

錠剤とフルーツ

副作用

デパスは特徴として、安全性が高く重い副作用がほとんどないことで知られていますが、人によっては

眠気、ふらつき、めまい、頭痛、吐き気、食欲不振、口渇、胃部不快感、倦怠感、脱力感などが副作用として現れることがあります。

これらはそれほど心配ありませんが、長期服用で効き目が悪くなることもあります。


関連記事:デパスの依存のなりやすさ!服薬期間はなるべく短くしよう!

飲み合わせ
別の安定剤や抗うつ剤などの薬と併用すると、作用が強く出すぎたり、副作用が出やすくなります。

服用集の薬があるとは、必ず医師に伝えましょう。

使用にあたり
医師から指示された用法用量を守ってください。

長期服用時は自分の判断で止めてはいけません。急に止めると、反動でイライラが増したり強い不安感を生じることがあります。

注意事項
アルコール類は薬の作用を強めることがありますので控えてください。

眠気やめまいを起こしたり、注意力・集中力・反射運動能力等が低下することがありますので、車の運転や危険のともなう機械の操作等は控えて下さい。



関連記事:アモバンとデパスの違いは?併用したら副作用が出るのかが気になる!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はデパスについて書いてみましたが、少しはお役に立てたでしょうか??


重い副作用がないとはいえ、不安になる事もあると思います(そもそも不安に感じることが多い人に処方される薬です)そんな場合は医師の説明を受けて、きちんと納得したうえで服用するようにして下さい。


薬は飲んだが薬を飲んだことが不安になって落ち着かないのでは、服用する意味がありあせんのできちんと納得する事は大切です。


また、デパスを服用すると認知症になる!!と言う情報も飛び交っていますが、直接的な因果関係は今のところ見つかっていませんし、服用して認知症らしき症状が出てい場合、服用している量が凄く多かったりなど、デパスそのものの問題以外の可能性が高いです。

いずれにしても、専門医の指示の元、正しい量や飲み方を守ることが大切だと思います!!

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