ルルアタックEXは眠くなる?副作用や効き目について解説!
風邪をひたとき、風邪気味のときに市販の風邪薬を購入して服用する人も多いのではないのでしょか?
市販薬には沢山種類があり、選ぶ時にどれがよいか迷うこともあります。
今回の記事で紹介するルルアタックEXは市販の風邪薬の中でも有名ですので、一度は手に取った事があるのではないでしょうか?
それでは「ルルアタックEX」について見ていきましょう。
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ルルアタックEXの効果や注意点
「ルルアタックEX」は、総合風邪薬です。かぜ症状の原因の炎症によく効く、抗炎症成分である「トラネキサム酸」と「イブプロフェン」が、のどの痛みや発熱に、効果を発揮します。
他に抗炎症成分、持続性抗ヒスタミン剤、去痰成分などを、独自に配合しています。
持ち運びに便利なアルミPTP包装です。
効能・効果
かぜの諸症状の緩和に効果が期待できます。期待できる症状は
- のどの痛み
- 発熱
- 悪寒
- 頭痛
- 鼻水
- 鼻づまり
- くしゃみ
- せき
- たん
- 関節の痛み
- 筋肉の痛み
などがあります。
「イブプロフェン」配合により、飲み始めてから、効き始めるのに1~2時間かかりますが、効果は4~8時間持続します。
服用に注意のいる人
- 医師または歯科医師の治療を受けている人
- 妊婦または妊娠をしていると思われる人
- 高齢者
- 薬などによってアレルギー症状をおこしたことがある人
- 高熱・排尿困難
- 甲状腺機能障害・糖尿病・心臓病・高血圧・肝臓病・緑内障・全身性エリテマトーデス・混合性結合組織病
- 血栓のある人
- 脳血栓をおこすおそれのある人
- 胃・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病
- ルルアタックEXを服用、または成分によってアレルギー症状を起こしたことのある人
- ルルアタックEXや他の風邪薬、解熱鎮痛薬を服用し、ぜんそくを起こしたことのある人
- 15歳未満の方は服用できません
- 出産予定日12週以内の妊婦
また、授乳中の人は服用をやめるか、授乳を避ける。服用前後は飲酒しない。長期連用しない(5日間以上)。服用後は乗り物や機械類の運転をしない(眠気がでることがあります)。などの注意点もあります。
併用禁止
併用することが出来ない薬も沢山ありますので、薬剤師や医師の指示を受けて下さい。代表的なものとしては。
- 他の風邪薬
- 解熱鎮痛薬
- 鎮静薬
- 鎮咳去痰薬
- 抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬、乗り物酔い薬、アレルギー用薬など
- トラネキサム酸を含有する内服薬
関連記事:花粉症の薬と風邪薬の違いは?併用は大丈夫かも解説!
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ルルアタックEXの副作用
市販で購入できる薬で、比較的安全性は高い薬ですが、副作用が出ることもあります。- 皮膚症状(発疹・発赤、かゆみ、青あざができる)
- 消化器症状(吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便)
- 精神神経系(めまい、興奮、けいれん)
- 循環器系(動悸)
- 呼吸器系(息切れ)
- 泌尿器系(排尿困難)
- その他(目のかすみ、耳鳴り、むくみ、鼻血、歯茎の出血、出血がとまりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、体がだるい)
などの症状が現れた場合は、服用を中止し添付文書をもって、医師や薬剤師に相談してください。
関連記事:金パブ中毒に要注意!風邪薬の飲みすぎは依存症になる?
ルルアッタクFXとは?
ルルアタックシリーズには、色々種類がありますが、「ルルアッタクFX」という薬もあります。
パッケージはEXは青ですが、FXは赤です。
こちらも風邪薬です。風邪による発熱時の解熱のメカニズムに着目した、麻黄エキス・アセトアミノフェン・桂皮末の配合により、発汗を促し、熱を体外へ、発散することで解熱作用を促して、発熱や寒気などに効果があります。
ビタミンB1誘導体も配合しており、発熱時に消耗した体力の回復を促します。
7歳から服用できます。
アセトアミノフェン配合なので15~30分で効き始めてきて、持続効果は2~6時間くらいです。
包装はアルミPTP包装です。持ち運びに便利です。また、鼻からくる風邪症状の「ルルアタックNX」もあります。
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まとめ
風邪薬でも色々種類があり、購入する時には正直迷いますが、目的に合わせて購入する必要があります。ルルで言えば、「ルルアタックEXはのどの痛みから始まるそれに伴う風邪症状」に、「ルルアッタクFXは、寒気からするそれに伴う風邪症状」に服用するのが良いです。
それぞれ同じ風邪症状でも違うタイプの風邪薬になり、それに伴って入っている成分も違いますので、購入する際は、説明文書を読んだり、分からないときは、薬剤師に相談して購入しましょう。
服用しても効果がない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
風邪と違う場合もあります。自己判断で長期連用はやめておきましょう。
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