横になると腰が痛い原因は?悪化させないための対処法も気になる!
腰痛になると夜も眠れないことがあります。特に横になった時に酷くなる腰痛には、睡眠を妨げられる事かと思います。
もしかして歳かな?何か重労働をしたかな?と思うことがあるかと思います。
確かに重たいもの持ったときや、無理な体勢をしてしまい痛むということはあリます。
突然症状が現れた時は、ぎっくり腰なんてこともあり得ます。
しかし、腰痛には様々な原因があります。この記事では特に横になると腰が痛くなるという症状はについてお伝えしていきたいと思います。
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横になると腰が痛くなる原因
腰痛の原因は色々と考えられます。単純に腰が悪いだけではなく、腰周辺が悪かったり腰と離れた箇所が悪い場合でも腰が痛くなることがあります。
腰が痛いからといって腰周辺ばかりしていても改善しないことがあるので、どんな原因があるのかを知っておくことは大切な事です。
反り腰
名前の通り腰が反っている状態です。骨盤が前方に突出し、お尻は出ている状態です。
壁に背中をつけた時に背中よりも、お尻が先につき壁に背中がつかないような感じになります。
反り腰の場合、仰向けに寝ると腰が浮き腰痛を発症します。
反り腰の原因としては運動不足が挙げられます。筋肉が低下した場所と低下していない場所とのバランスが崩れ、骨の位置がずれるなどが原因になります。
普段運動やストレッチを行なっている人は、筋肉のバランスがよく反り腰になりにくいと言われています。
猫背
反り腰とは反対に猫背の場合は、仰向けになると腰が後方に反り腰痛を発症します。また、寝方次第では腰への負担が大きくなり、痛みを助長する可能性があります。
猫背になる原因としては、姿勢にあります。現代では昔と比べデスクワークやスマホを触る時間が長くなっています。
この様な姿勢を長時間とっていることで、筋肉のバランスが崩れ猫背になる可能性があります。
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血行不良
血行が悪いということは、体に血液や栄養素が十分に送られていない状態とも言えます。そのため、血行が悪いと自己治癒力も低下します。
自己治癒力が低下することで腰痛を助長する可能性があります。
また、痛みが長続きし場合によっては、足がしびれたりなどの原因になったりします。
関連記事:腰から下がジンジン痛い!症状が片側だけなら重篤な病気?
腰椎(脊椎)の変形や歪み
腰椎が姿勢などによって、ズレてしまい腰痛を引き起こします。その他にも筋肉のバランスが崩れ、どちらか(前後左右)の方向に骨が引っ張られ痛みを引き起こす可能性があります。
また、腰椎の変形や歪みは筋肉や姿勢だけではなく、遺伝によって起きる可能性があります。
筋肉の緊張
筋肉の緊張とは、筋肉は張ったような状態を言います。横になった際に長時間同じ姿勢をしていると、腰部周囲の筋肉が緊張し腰痛を引き起こします。
関連記事:腰が痛くならない寝方はコレ!今すぐ試したい方法4選!
横になると腰が痛くなる人の特徴
横になると腰が痛くなる場合は、横になる時の姿勢に問題がある可能性があります。例えば横になりながらスマートフォンを操作していると、筋肉が緊張してしまいます。毎日毎日この姿勢を繰り返すことによって、慢性的な腰痛になってしまうのです。
また、普段運動する機会が少なく運動不足な方になりやすい傾向にあります。
その他の原因としては、遺伝が考えられます。
その際は、家族に脊椎が曲がっている人がいると思います。
遺伝の場合は脊椎をまっすぐに治すということは難しいです。ですが痛みの緩和という方法もあるので、対処法で見て行きましょう。
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悪化させないための対処法
反り腰の場合、仰向けと横向きの2種類があります。仰向けで寝る場合は、膝を曲げ膝下にクッションなどを入れると骨がまっすぐになり痛みが和らぎます。
横向きに寝る場合は、うつ伏せにならないように股関節と膝を曲げて寝ると良いでしょう。
猫背の場合は、少し硬め布団で寝ることをお勧めします。
また、枕の高さも重要です。首から腰まで背骨でつながっています。猫背はまるまった様な姿勢になるため枕の高さを調節することで脊椎をまっすぐに保つことができます。
腰椎の変形や歪み、筋肉の緊張によって痛む場合は、ストレッチ等で背中の筋肉の緊張を和らげることで痛みが緩和します。
バスタオルなどを棒状に丸めて背中の下に敷くと背中の筋肉の緊張がほぐれ痛みが緩和します。
しかし、長時間その状態で寝ることはできないため、隙間時間等に行いできる限り筋肉の緊張を取ってあげることをお勧めします。
関連記事:腰がしびれるのはなぜ?痛くない場合は普通の腰痛と何が違う?
まとめ
腰痛の原因が普段からの姿勢からきている可能性が高いことが分かりました。日常の生活を振り返り、自身はどうなのか見直してみましょう。
腰部は人間にとって重要な箇所であるため、痛みが出た場合は専門科の受診をお勧めします。
そこでどうしたら良いか指導も行なってくれるので、それから実践することをお勧めします。
特に遺伝によって脊椎が変形やしている場合は、自己判断ではなく専門科での指導を受けられた方が良いです。
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