チョコレート食べ過ぎると起こる症状は?バレンタインは気をつけて!
スーパーやコンビニなどに行くと、ついつい手が伸びてしまうチョコレート。
カロリーが、いやいや財布がと思ってはいても、なかなかその誘惑に抗うことはできないという人は多いのではないでしょうか。
おいしいのは確かなのですが、気になるのがチョコレートの食べ過ぎによる諸症状。
もちろん体重的な面での心配もありますが、鼻血が、頭痛が、いやいや中毒症状がと、不安になってしまう話を聞いたことは誰しもあるでしょう。
さて、実際のところチョコレートの食べすぎはいったいどのような症状を引き起こすのでしょうか?
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チョコの食べ過ぎで起こる症状
チョコレートの食べ過ぎでもっとも思い浮かびやすい症状は、鼻血なのではないでしょうか??
これは、チョコレートに含まれるカフェインが原因であると言われています。
カフェインを摂取すると、身体機能が興奮し、循環する血液量が増すのですが、その結果として毛細血管が破れてしまうことがたまにあるのです。
そもそも鼻の中には毛細血管が粘膜のすぐ内側に存在しており、血管が切れやすい場所の1つです。
ですから、チョコレートを食べることで鼻血が出ることが考えられるのです。
ただし、あくまで切れる可能性があるというだけですから、必ず鼻血が出るわけではありません。
また、単純な話ですが、チョコレートの食べ過ぎはそのまま糖分の過剰摂取につながります。
虫歯はもちろん、糖尿病になるリスクは決して看過できません。
一時の満足のために一生ものの病気である糖尿病との付き合いをすることになるのは避けたいです。
その他、あまりに食べすぎが酷い場合にはチョコレート依存症になってしまうことも考えられます。
チョコレート依存症といっても、実際に依存の原因になるのは、チョコレートに含まれるカフェインです。
血糖値の乱高下によって精神的にも肉体的にも不安定になってしまううえ、チョコレートを食べていないと禁断症状が出るようになってしまう可能性もあります。非常に恐ろしいことです。
チョコレートは偏頭痛にも良くないとされています。
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チョコレートの食べ過ぎの基準は?
では、チョコレートの「食べ過ぎ」の基準は、一体何処にあるのでしょうか?
実はなんと、「板チョコ一枚」が既にやや食べ過ぎと言えるのです。
これはあくまでチョコレートの原料であるカカオ、その主要成分であるカカオポリフェノールのみに注目した場合の一例になりますが、それにしたって板チョコ一枚でやや食べ過ぎとは、なかなか驚くべき事実です。
もちろん、実際には板チョコ一枚程度で何かよくない事態が引き起こされることはありませんが、基準としては頭に留めておきたいところです。
「一日何枚も板チョコを食べる」といった極度の甘党の人は、本当に注意が必要です。
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チョコレートの食べ過ぎに陥りやすいのは
よく、「女性はみんな甘いものが好き」といいますが、実はこれ、科学的な根拠が有るのです。男性には、甘いものの摂取をある程度で抑制する「アントロゲン」というホルモンが先天的にそなわっています。
なので、たいていの男性は甘いものをひたすら食べ続けるという事をしにくいようになっています。
対して、女性にはこのアントロゲンというホルモンが存在しません。
甘いものの摂取を抑制する身体的機能が存在しないのです。そのため、甘いものを食べ続けることが男性に比べて容易となっているのです。
それはつまり、チョコレートの食べ過ぎを引き起こしやすい、ということです。男性も気をつけなくて良いわけではありませんが、女性には一層の心がけが必要なのです。
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まとめ
チョコレートは非常においしいです。本当においしいです。しかし、だからといって心のままに食べ続けていては、体に良い影響は与えません。
あくまで適量を心がけ、健康を害さない範囲で、小さな幸せを感じつつチョコレートを食べるようにしましょう。
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