水の飲み過ぎは病気になる?むくみや太るだけではない危険な症状!

女性


暑い日や運動の合間、こまめに水分補給を行っていますか。

私たちの体にとって水は必要不可欠であり、減少してくると脱水症状を起こすなどの危険もはらんでいます。


最近ではデトックス効果などの美容のために水を摂取するという人も増えてきました。


では、水を取り過ぎることで体に何らかの悪影響を与えることはあるのでしょうか?何でもとりすぎは体に良くないですが、はたして水でもその様なことが言えるのでしょうか?


この記事では、そんな「水」の飲み過ぎについての疑問を解消していきます。
 

水を飲み過ぎることの危険性

信じられないかもしれませんが、健康のためにと飲んでいた水が健康被害を招くこともあります。


肝臓は1分間でおよそ16mlの速さで尿を作りますが、これを上回る量で水をたくさん飲み過ぎてしまうことにより血中のナトリウムイオン濃度が低下し、低ナトリウム血症が引き起こされ、中毒症を発症してしまうのです。


また、体内の水分バランスが崩壊し、細胞の膨化が起こることで、むくみなどの症状も現れます。

寝る前に水分をたくさんとると翌朝顔や手足がむくみやすい、ということはありますが、実はこれは美容にも良くないとともに危険な行為でもあったのです。

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水中毒の症状

水をたくさん飲むことで起こる水中毒にはむくみだけではなく様々な症状があります。

軽い症状でも頭痛や嘔吐、疲労感、耳鳴り、眩暈などのつらい症状が引き起こされます。


また、体内に取り込まれた水が体を冷やすことで臓器の機能を低下させる恐れもあり、これが原因でアレルギー性皮膚炎や喘息、生理不順なども起こりやすくなります。


これらの症状は血中ナトリウムイオンの濃度が低いほどに深刻なものとなり、胸や肺のむくみ、心臓が溺れる心不全の他、全身の痙攣や昏睡、呼吸困難などの重篤な症状を引き起こし、最悪命を落とすこともありえます。

また、体の不調だけではなく錯乱や幻聴など、人格が変わったかのようになることもあります。


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対処法

必要以上に取り過ぎてしまった水分を排泄することが治療に繋がります。

水をたくさん飲んだ後に体の不調を感じたり、下腹部が膨れ軽くたたくと水の音がしたり、脛の部分を指で押したときにへこんだまま治りにくいときは水中毒の症状が出ている可能性があるので要注意です。


水の摂取を控え、尿意を催したときは我慢せずにトイレに行くようにしましょう。


また、軽い運動や半身浴、岩盤浴などで汗をかき、体内の余分な水分を排出できるような代謝のいい体作りを日頃から心がけると良いでしょう。

低下しているナトリウムの摂取をすることも大切です。

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予防法

水分をとることは決して悪いことでなく、むしろ生きていく上で必要なことです。

重要なのは、摂り過ぎに注意して適切な量を飲むことです。


一般的に大人で一日およそ1.5リットルを、汗をかくことの多い人は1日およそ2リットルを目安に水分補給を行うように心がけましょう。

また、汗をかいたときは水だけではなく、汗をかくことで失われた塩分をとることも必要です。

また、注意しておきたいのは水中毒は水を飲み続けること以外でも、処方された薬の副作用として発症することもあるということです。

気になる症状が出てきたなら、主治医に相談の上、指示に従ってください。


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まとめ

水を飲み過ぎることで引き起こされる水中毒は、まだまだ認知度は低いですが症状がひどくなると命に関わる危険な症状です。

しかし、だからといって気にしすぎてしまうと暑い日や激しい運動をした日は熱中症や脱水症状にも気を付けなければいけません。


大切なのは適切な量を摂取することです。

また、汗をたくさんかいたときには水ではなく、スポーツ飲料を飲むと水分に加えナトリウムなどの電解質も摂取できるのでおすすめです。

一見なんの害もないように思える水にも過剰摂取による危険が潜んでいます。

何事もとり過ぎには注意しましょう。


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