ほうじ茶の効能が凄い!冷え性や貧血に対する効果を徹底解説!
みなさんも聞いたことがあると思いますが、「ほうじ茶」はご存知でしょうか?
麦茶や緑茶など一般的に飲んでいるお茶とは違い、少し和風なイメージが強く感じると思います。
そんなほうじ茶ですが、様々な効能が期待でき、飲むだけでたくさんのメリットを得ることが出来ると言われています。
中でも注目なのは、女性なら悩まされている方も多い、冷え性や貧血にも効果があると言われています。この記事ではそんな「ほうじ茶」の効能についてご紹介していこうと思います。
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目次
ほうじ茶とは
まずほうじ茶とは何か簡単にご紹介いたします。ほうじ茶とは、実は緑茶の一種で、茶葉を焙じて飲用するものを一般的にほうじ茶と言います。
色は茶褐色で、緑茶といえば薄い緑のイメージが強かったですが、一概にそうではないようです。
一般的に、煎茶や番茶、茎茶を焙じたもので、独特の香りが漂い、苦味・渋みがほとんど感じられず、さっぱりした味わいが特徴的なお茶です。
ほうじ茶から得られる驚きの効能
続いては、ほうじ茶を飲むことによって得られる効能についてご紹介していきます。
一般的なお茶と違い、ほうじ茶ならではの効能が数多くあることはご存知でしょうか?
冒頭でも記載しましたが、冷え性、貧血など女性が多く抱えている問題にも効果的です。これからご紹介する効能を知り、是非ほうじ茶を普段の飲用に取り入れてみて下さい。
冷え性を改善
一般的に、お茶にはカフェインという成分が含まれています。このカフェインはよくコーヒーで耳にするかもしれませんが、冷え性には悪影響を与えてしまいます。
しかし、ほうじ茶にはこのカフェインが含まれている量が少なく、温かいほうじ茶を飲むことで、身体自体を温めて、冷え性改善に効果があると言われています。
通常のお茶には、カフェインが多く含まれていることから、冷え性に悪影響なだけでなく、寝つきが悪くなるなどの、睡眠障害を引き起こす可能性もあるので、冷え性の方は、是非ほうじ茶を試してみてください。
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貧血予防
女性の方に多い貧血ですが、お茶が原因で貧血を引き起こしている場合があるのはご存知ですか?これはお茶に含まれている、タンニンという成分が鉄分の吸収を悪くし、貧血を引き起こしてしまう仕組みになっています。
しかし、ほうじ茶には他のお茶と比較して、含まれているタンニンの量が少なく、貧血を引き起こす可能性が低くなります。
いつも貧血で悩まされている女性は、もしかするとお茶の飲みすぎが原因かもしれません。
普段飲んでいるお茶をほうじ茶に変えてみて、効果を体感してみてはいかがでしょう。
利尿作用
ほうじ茶には利尿作用もあると言われています。
他のお茶でもそうですが、利尿作用が期待できるお茶というのはあるのですが、なぜほうじ茶がおすすめかというと、カフェインが含まれている量が少なく、副作用が少ないからです。
また、含まれているカテキンの作用で、高血圧、血中コレステロールの調整、血圧・動脈硬化の調節などの作用も期待できます。
脂肪燃焼の働きもあり、ダイエットをしている方にもおすすめです。
インフルエンザ対策
冬の時期を中心に、毎年たくさんの方が苦しめられているインフルエンザですが、ほうじ茶に予防効果があることは、ご存知でしょうか?インフルエンザウイルスは、体内に侵入してくると、細胞に働きかけ、栄養を吸収し、ウイルスを増やすように動いていきます。この働きが、1つのウイルスを100万個まで増殖させてしまいます。
このインフルエンザウイルスに対抗できるのが、NK(ナチュラルキラー)細胞と呼ばれるものです。
ほうじ茶は、このNK細胞の働きを活発にする作用があり、インフルエンザ対策になるようです。
受験を控えたお子様がいる家庭などでは、予防摂取だけでなく、毎日ほうじ茶を飲用するのもいいかもしれません。
リラックス効果
ほうじ茶には、テアニンという成分が含まれています。このテアニンが脳にリラックスを与える効果があると言われており、なんと飲用だけでなく、香りだけでも同様のリラックス効果が得られるようです。
ほうじ茶の特徴として、茶葉をゆっくりと煎じて、緑茶に閉じ込められているピラジンという香り成分が引き出されることになります。
この成分が脳にリラックス効果を与え、飲用と香りでどちらのリラックス効果も得ることができ、さらに高い効果が期待できます。
飲用として、味が苦手な人は香りを楽しむだけでも、効果が期待できるので、是非試してみましょう。
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ほうじ茶の1日の摂取量
続いては、ほうじ茶の1日の摂取量についてご紹介していきます。- 成人:2000ml(カフェインは1日当たり400mg)
- 妊婦:1500ml(カフェインは1日当たり300mg)
上記が1日の摂取量の目安となります。
成人の摂取量に注目してみてみると、2リットルとなり、大きなペットボトル1本分ということになります。
これは、水代わりに飲んでも問題ない量で、1日の摂取量を気にせず飲んでも問題ないということになります。
注意点として、ほうじ茶に含まれているカフェインの量は100ml当たり、約20mgほどになります。これはコーヒーと比較すると約1/3ほどと少量ですが、全く含まれていないわけでありません。
上記の1日の摂取量は、あくまでほうじ茶のみで考えた場合ですので、コーヒーを飲んだり、他でカフェインを摂取している場合は、その分ほうじ茶の量も調節しなければならないので、注意しましょう。
関連記事:緑茶の飲み過ぎが原因で気持ち悪い?メリット・デメリットを解説!
副作用
ここまでほうじ茶のメリットをご紹介してきましたが、気になる副作用はあるのかということです。
今のところ、ほうじ茶を飲用することによって、問題となる副作用は報告されていません。
そのため、高齢の方や妊婦さんでも安心して飲用できるのが嬉しいポイントです。しかし、カフェインが全く含まれていないわけではありません。
個人的にカフェインが苦手という方は、飲む過ぎるとカフェインによる副作用が発生してしまう可能性もあります。
普段から、コーヒーなどのカフェインが苦手という方は、自分に合った量に調整することをおすすめします。
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まとめ
いかがでしたか?今回はほうじ茶の効能についてご紹介しました。
女性の多くが悩まされている冷え性や、貧血などなかなか改善できない問題にも効果があり、しかも飲用するだけというのが、お手軽で誰でも気軽に取り入れることができるポイントです。
いままで、普段飲んでいるお茶だからこそ、気が付かなかったかもしれませんが、それが原因で貧血を引き起こすなど健康を阻害しているかもしれません。
是非ほうじ茶を普段の飲用として取り入れ、嬉しい効能を体感してみてはいかがでしょうか?
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