金柑の効果効能や栄養について徹底解説!生で食べても大丈夫?

金柑の効果効能や栄養について徹底解説!生で食べても大丈夫?

金柑


金柑の食べ方は様々だと思います。

そのまま生で食べる人もいるかと思いますが、ドライフルーツの物を購入したり、シロップに漬けたり、甘露煮だったり、お酒に入れて飲んだり様々な楽しみ方があるかと思います。

金柑はのど飴などにも用いられていて、薬膳や生薬としても注目されている食材ですが、どのような栄養が含まれていたり、金柑が持つ効能をきちんと知る機会は少ないのではないでしょうか?

そこでこの記事では、そんな金柑の栄養や期待できる効能についてご紹介していきます。

スポンサーリンク


金柑の効果効能

まずは金柑を食べることによって期待できる、効果効能です。

金柑を食べるメリットは沢山あり、意外と知られていない効果や効能がありますので以下に解説をしていきます。

喉の痛みの緩和

まずは喉の痛みの緩和効果です。

金柑には、風邪などで痛めた喉や鼻の回復をサポートし、粘膜を強固なものにする栄養素が含まれています。

継続して食すことで、寒さや最近に対する免疫力も向上し、風邪に効果的と言われています。

みなさんもイメージがあると思いますが、のど飴など喉の調子を整えたり、予防する食品として金柑の名前が挙がっていることが多いと思います。

それだけ、喉の痛みに効果があるということになります。



関連記事:タピオカの栄養素と糖質について解説!副作用にも要注意?

美容効果

女性


女性に嬉しい情報ですが、金柑は美容効果も抜群です。

肌の組織を作るタンパク質であるコラーゲンですが、これを作るためにはたくさんのビタミンCが必要となります。


金柑にはビタミンCが豊富に含まれており、肌荒れ改善に効果があります。

また、金柑の効能の一つに抗酸化作用があり、これは体内の活性酸素に働きかけ細胞の老化を防ぐ働きもあります。

美肌だけでなく、老化防止まで効果があり、美容には持ってこいの食品です。

癒し効果

金柑に問わずみかんなどの柑橘系にいえることですが、柑橘系の方向成分には、普段蓄積さえたストレスを軽減させる作用があると言われています。


また、疲労の原因となる乳酸の分解をサポートしてくれる、クエン酸も含まれており疲労回復にも効果的と言えます。

心を癒しながら、疲労回復までできるメリットは大変大きいものです。

便秘改善

これは金柑の皮やすじの部分ですが、食物繊維が豊富に含まれており、食物繊維には体内の有害物質に張り付き排泄を促す効果があります。

そのため、便のかさが増して、腸内を刺激して便意を促す効果があります。

色々なものを試してみて、便秘が改善されないという方は、継続的に金柑を試してみるのも良いかと思います。

他の食品と併用しながら、食物繊維を取るとより効果的かもしれません。

がん予防

金柑には、ポリフェノールの一種で柑橘系に多く含まれているヘスペリジンという栄養素があります。

これは、金柑の皮の部分に多く含まれており、強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、ダメージを受けた細胞を修復してくれます。

そのため、免疫力を高めたり、がんの発生を未然に予防してくれる働きがあると言われています。

スポンサーリンク


金柑に含まれる栄養

ここまでは、金柑に期待できる効果を見てきました。続いては、含まれる栄養についてご紹介します。

金柑と言えば、知ってはいるけど、詳しくは知らないという人が多いと思います。

目にする代表的なシーンといえば、のど飴などが多いでしょうか。そんな金柑ですが、実は栄養満点な果物なんです。


金柑には、特に皮の部分にビタミンC、カルシウムが豊富に含まれています。

ビタミンCと言えば、疲労回復や、風邪予防、肌の調子を整えることに効果があると言われています。

金柑のビタミンCの含有量は100g中、約50mgほどでこれはレモンに匹敵するぐらいの量です。


また、含まれているカルシウムですが、ご存知の方も多いと思いますが、骨や歯の形成に欠かせない栄養素となります。

お子さんだったり、高齢の方には嬉しい栄養素と言えます。


また女性が気になるカロリーの部分ですが、柑橘だけあって、100g当たり約71キロカロリーで糖質は100g当たり約12,9gとなります。

しかし、金柑は一つ当たりがかなり小さいサイズになりますので、1個当たりに換算すると大体20キロカロリーほどの
ようです。

あまり量を食べるものではないので、カロリーがそこまで気になるというほどでもないようです。



関連記事:緑茶の飲み過ぎが原因で気持ち悪い?メリット・デメリットを解説!

金柑の副作用は?

金柑


金柑は基本的に身体に悪いものは入っていないので、食べすぎによるデメリットというのは存在しません。

しかし、ミカンを食べ過ぎると口の周りがピリピリとした感覚を経験したことがあり、金柑でも同様の症状が出た場合は、食べるのを控えた方がいいかもしれません。


また、胃腸が弱っている人が食べ過ぎると、お腹をくだしてしまったり、嘔吐の原因となってしまうこともあるようです。

普段から胃腸が弱い人、食べすぎ、飲みすぎた後の人は少し注意が必要です。

金柑は生で食べられる?

スーパーで見かけることが多くても、調理の方法がわからず購入しなかったという方もいるのではないでしょうか?

そんな金柑の気になる食べ方についてもご紹介していきます。


まず、小さな柑橘となり、皮を剥いて食べないといけないの?という疑問ですが、そのまま皮ごと食べて大丈夫です。

実は金柑の皮には、たくさんの栄養素が含まれており、そのまま食べる方が身体にいいんです。

品種によっては、少し苦味を感じるものもありますが、出来ればそのまま丸ごと食べること、どうしても苦味がダメだという方は、甘露煮などにするのがベストだと思います。

レシピも検索すればすぐに出てきますし、なにより簡単に料理でき、日持ちもいいです。

それ以外の調理法であればゼリーなどが一般的かと思います。



関連記事:キャベツは胃腸が悪い時に食べると効果的?その他の効能も解説!

まとめ

ここまで、金柑そのものについてと、効能、食べ方についてご紹介しました。

普段から見かけることがあっても、食べ方がよくわからず素通りしてしまっていた方は、そのまま食べて大丈夫だとわかり、すこし親しみやすくなったのではないでしょうか?

丸ごと食べれるお手軽さがあるのに、栄養満点で効能もたくさんある金柑ですので、是非見かけて、迷った場合は購入してみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク


このページの先頭へ