R1ヨーグルトはいつ飲む・食べると効果的?がんや花粉症にも効く?

R1ヨーグルトはいつ飲む・食べると効果的?がんや花粉症にも効く?

ヨーグルト


スーパーやコンビニに必ずある、ヨーグルトやプリンなどが陳列されているコーナー。

その中でも非常に目立つ、赤いパッケージのヨーグルトがあります。


そう、以前大きな話題となり、売り切れる店が続発し、購入数の制限に踏み切った店まであった、あの「R1ヨーグルト」です。


インフルエンザに効果があるなどという話もあり、大変人気があるヨーグルトです。この記事ではR1ヨーグルトの効果などについて書いていきます。

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R1ヨーグルトの効果

R1ヨーグルトの効果とは、簡単に一言でまとめて言えば「体の免疫機能の強化」です。

いったいなぜこのような効果があるのかと言うことを、詳しく説明していきます。


R1ヨーグルトは、「NK(ナチュラルキラー)細胞」という私たちの免疫機能の一部を活性化させてくれるのですが、このNK細胞、私たちの免疫機能の本当に重要な役割を持った細胞なのです。


NK細胞は、「生まれながらの殺し屋」という恐ろしい名前の通り、非常に強力な免疫機能を持った細胞です。


常に体内をパトロールしており、ウイルスや細菌、そしてガン細胞を見つけると即座に攻撃を開始して、NK細胞単体で対象の撃退をやってのけてしまいます。


しかも、攻撃対象が非常に幅広いので、ガンなどの重度な病気からインフルエンザのような感染症、果ては花粉症などについても効力を発揮してくれるのです。


このR1ヨーグルトの効果の大きな役割を果たしている成分が、「ラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1」という乳酸菌です。


「多糖体産生ブルガリア菌」とも言います。

名前が長くかつややこしいですが、乳酸菌の一種であると言うことだけ憶えておけば良いかと思います。


少し難しい話になりますが、このラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1がEPSという多糖体を生成し、この生成されたEPSがNK細胞を活性化させてくれるのです。



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R1ヨーグルトを飲む・食べるタイミング

では、そんなR1ヨーグルトをいつ接種するのが効果的かというと、朝食後にとると良いでしょう。


もちろん、それ以外の時に食べたり飲んだりしてはいけない、あるいはそれ以外のタイミングだと効果がない、といったわけではありませんが、朝食後をオススメするのにはきちんとした理由があります。


そもそも乳酸菌というのは、胃酸に弱いものが多く、ラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1もその例外ではありません。


つまり、多くの乳酸菌がその活躍の場である腸に至る前に、胃酸によって死滅してしまうのです。これでは意味がありません。


その点、朝は胃腸の働きがまだ弱い時間帯です。

加えて、食事後というのは一働きした後という事で胃酸の働きが弱くなるのです。つまり、それだけ腸へたどり着く乳酸菌が多くなり、NK細胞の活性化も期待できるのです。



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NK細胞のすごい活躍

先ほども少し触れましたが、NK細胞はその活躍の場を選びません。


もともと私たちの体というのは、一日あたり五千近いガン細胞が発生していると言われています。

にもかかわらず私たちがガンになっていないのは、ひとえにこのNK細胞が片っ端からガン細胞を滅し尽くしてくれているからです。


当然のこと、NK細胞はインフルエンザウイルスに対しても、その攻撃性を遺憾なく発揮してくれます。

これによってインフルエンザの症状の軽減、あるいはインフルエンザの発症そのものが抑えられるという効果があらわれるのです。風邪についても同様です。


さらに、花粉症の症状についても改善が見込めます

詳しく理由を説明すると非常に長くなってしまいますから理由の説明は割愛しますが、アレルギー症状が軽くなることが期待できます。

まとめ

まさに、「強さを引き出す乳酸菌」の謳い文句に恥じない効果を持ったR1ヨーグルト。


風邪を引いたりしてから食べても今一ですから、可能であれば普段から毎日、厳しければ寒い時期だけでも、R1ヨーグルトを食べるようにしてみてはいかがでしょうか。

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