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鼻水が緑色でネバネバしている!原因となる病気はなに?

鼻水は透明でサラサラしているときもあれば、緑色でネバネバのときもあります。これらの違いはいったいどの様な事なのでしょうか??


風邪やインフルエンザやアレルギー性鼻炎などで、鼻腔内が炎症を起こし、それが悪化したためこの様なことがおこるのでしょうか??


一般的に鼻腔内の炎症の場合、鼻水は、「透明・サラサラ」から「透明・ネバネバ」、「黄色・ネバネバ」と移行し、改善する場合と「緑・ネバネバ」へと悪化する場合があります。


これは、膿が増えたためで、副鼻腔炎である可能性が高いです。


副鼻腔炎は、非常に治りにくい病気です。鼻水は「黄色くなったら治りかけ」といわれていますが、「副鼻腔炎」になっている場合もあるので、全体状態を見て、改善していないようでしたら、耳鼻科で診察を受けてください。


もともと「黄色鼻水」は、体を守ろうとする白血球と、体に害をなす侵入者の菌やウイルスとの戦いで出た死骸です。そのまま治れば白血球の勝ち、負ければ「緑色の鼻水」になる、と考えればいいです。


ですから、「黄色鼻水」になった時に「治りかけている」と安心せず、もう一歩安静にして、養生してください。自然治癒力を応援する食べ物を取ることもお勧めします。

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副鼻腔炎(ふくびくうえん)

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副鼻腔炎とは、名前の通り「副鼻腔」というところが炎症をおこす病気です。一般的には「蓄膿症(ちくのうしょう)」と呼ばれています。


「副鼻腔」は鼻の周辺にある左右計8か所の空洞で、鼻の両側にあるのが「上顎洞(じょうがくどう)」、目頭の内側が「篩骨洞(しこつどう)」、眉間から眉上にあるのが「前頭洞(ぜんとうどう)」、 篩骨洞のさらに奥深くが「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」といいます。


顔にあるそれらの空洞に溜まった黄色や緑色の鼻水(大量なら透明でも)が、そのまま溜まり続けることで、副鼻腔内が炎症を起こすのです。


この炎症が慢性的(3か月以上)になった場合、「慢性副鼻腔炎(蓄膿症)」といわれる病気に進行します。そうなると、治療がさらに長引きます。


副鼻腔炎は、自然治癒するものから、最悪手術が必要なものまでありますので、早めに受診して、治療を受けてください。

鼻水とは?

鼻を洗浄するためと、肺に入る空気の温度調節のために、通常でも微量出ています。鼻水が乾燥したものが、鼻くそです。


鼻の粘膜が軽い炎症を起こすと「透明・サラサラ」から「透明・ネバネバ」、風邪の初期や花粉アレルギーの場合にみられます。


「黄色・ネバネバ」は、風邪が進行して、菌やウイルスとの戦いがひと段落した証拠です。逆に「緑・ネバネバ」は、菌やウイルスに対処しきれていない状態です。早めに病院へ行くようにしましょう。


鼻水は、悪いものを外に出そうという働きなので、決して吸い込んではいけません。小まめにかんで、体外に出してください。

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予防と治療

鼻うがい


人肌程度(36度くらい)のお湯300ccに食塩2.7gを溶かして、コッツプに入れます。


コップにストローをさします。


片方の鼻の穴をふさぎ、もう片方の鼻からストローで食塩水を吸い上げ、鼻の奥に入れて、上を向き、少しして、口から出します。


これを左右交互に3回繰り返します。

*「鼻うがい器」という便利な用具もあります。

・消炎酵素剤:炎症部や周辺に溜まった膿や痰を分解して、炎症を鎮めます。

・マクロライド系抗菌薬:過分泌タイプの慢性副鼻腔炎に有効です。

手術・入院

手術
内視鏡手術と外科手術がありますが、今はほとんど内視鏡手術です。

手術費用は、症状によって違いますが、保険適用で平均6万円ほどです。

入院
日帰りの場合もありますが、2~3日、1週間、10日間あたりが一般的です。

費用は10日で数十万、高額医療制度を適用すれば、10万円程度に抑えられるでしょう。

食べ物

良い食べ物:
野菜、穀物類(体内に細胞と保水力を高めてくれる)

悪い食べ物:
甘い物、肉類(炎症の原因であるヒスタミンが多く作りだされる)

まとめ

今回は、鼻水の色に対してどの様な状態にあるかについて、書いてみました。


サラサラした透明の状態から緑色をしたネバネバした状態など、一言に鼻水といってもその状態は様々です。ただの風邪であれば心配は無いのですが、症状が続くようであれば一度耳鼻咽喉科で医師の診察を受けるようにして下さい!!

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