鼻血と吐き気が同時の起こる原因4個を徹底解説!

鼻血と吐き気が同時の起こる原因4個を徹底解説!

鼻血と吐き気が止まらない


今回ご紹介するのは鼻血と吐き気の因果関係です。

普段の生活で同時に起こることは少なく、それぞれ別に発生すれば気に掛けることはないことが多いのですが、同時に起きてしまう場合は体からの何らかのサインかもしれません。

自分の身体のサインをしっかり認識し早期の病気発見につなげましょう。それでは、同時に起きる原因をご紹介する前に各々が頻発する場合の原因をご紹介したいと思います。

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鼻血が起きる原因

鼻血の起きる一番の要因はキーゼルバッハ部位を傷つけてしまうことです。

キーゼルバッハ部位とは鼻の入り口付近の静脈が集まっているところです。

ここの粘膜が傷ついて鼻血が出るのが一般的です。そうではない場合、以下のような病気が考えられます。

蓄膿症(副鼻腔炎)、高血圧、肝機能障害、糖尿病、白血病、上顎洞癌、循環器疾患、悪性腫瘍、などがあげられます。今回は細かくは説明しませんが、どの病気も怖いものなので注意が必要です。



関連記事:夜になると鼻血がでる子供は病気?原因について徹底解説!

吐き気が起きる原因

吐き気の原因で多いのは、食べすぎや飲みすぎ、風邪や胃腸などの感染症、または女性であれば妊娠などが考えられます。

そうではない場合、以下のような病気が考えられます。胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、胆のう炎、急性肝炎、すい炎、腸閉そく、脳梗塞、脳出血、急性緑内障、心筋梗塞、メニエール病などがあげられます。

こちらについても、今回は詳しく取り上げませんが可能性が疑われるかたは早めの対処を心がけてください。

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鼻血と吐き気が同時に起きる原因

鼻血と吐き気に合わせて頭痛やめまいも同時に起きることがある場合どのような病気が隠されているのでしょうか。

4つの項目に分けてご紹介したいと思います。

自律神経の乱れ

自律神経とは、循環器や消化器、呼吸器など、普段意識しなくても24時間365日臓器を動かしている神経です。

この生きていくうえで大切な自律神経が乱れてしまうと、鼻血、吐き気に始まり、倦怠感や肩こり、不眠や動機、頭痛など様々な症状がでます。


原因としては生活リズムの乱れ、過度なストレス、環境の変化などです。

また、体質的になりやすい方やストレスに弱い方もなることが多い病気です。

対処療法としては、自律訓練などによるセルフコントロール、薬物療法、カウンセリング療法、理学療法や音楽療法、アロマテラピーなどの五感に訴えかける療法、生活習慣の見直しなどがあります。

また、食事でビタミンを積極的に摂取すると神経の働きにいい影響を期待できます。

副鼻腔炎(蓄膿症)

鼻血と吐き気が止まらない


人の鼻の構造は、呼吸をする鼻腔とそれに隣接する副鼻腔からなっています。

この副鼻腔は周辺のいろいろなところにつながっているのですが、ここが炎症をおこし副鼻腔炎になります。

原因としては肺炎球菌、インフルエンザ菌、ブドウ球菌などの細菌の侵入があげられます。潜水や飛行機などにより気圧が急激に変化することにより発症することもあります。

治療方法としては、副鼻腔の原因菌を検査し有効な抗菌薬を投与することです。

予防法については、体の抵抗力が下がる疲労時にはしっかりと栄養をとり睡眠とることが効果的です。



関連記事:鼻血が止まらない原因や病気について!生活習慣を見直そう!

高血圧

老化が進むにつれて、血圧は高くなる傾向にあります。

高血圧とは、安静状態でも血圧が高いことをいい、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなり硬くなったりして動脈硬化を起こします。

高血圧になると脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などのいわゆる脳卒中のリスクや心筋梗塞、心疾患などのリスク、さらには慢性腎臓病のリスクが高まります。

治療法としては生活習慣の見直しや薬物療法などが主になります。

白血病

鼻血と吐き気が止まらない


頭痛、吐き気、めまい、鼻血だけでは白血病とは言い切れないのですが、貧血や歯肉の出血、身に覚えのないあざを伴った場合には、白血病の疑いがあります。


そもそも白血病とは「血液のがん」といわれており骨髄で白血病細胞が増殖し体のいたるところに浸潤しあらゆる症状を引き起こします。

治療は抗がん剤を中心とした化学療法と輸血や感染症対策の支持療法に加え、骨髄移植などがあります。

白血病の原因はまだ明確にわかっていないのが現状である。



関連記事:白血球が少ないと病気になる?風邪をひきやすいので要注意!

まとめ

以上、鼻時と吐き気の因果関係についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

頭痛やめまいなども同時に起きる場合は、体からのサインかもしれませんので、長く健康でいるために、サインを見逃さないようにしましょう。

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