ロキソニンの効果や持続時間・副作用が知りたい!腰痛にも効く?
体のどこかが痛い時に病院に行くと、処方されるのがロキソニンです。この薬は市販薬もあり、便利な鎮痛剤として広く使用されています。
特に頭痛持ちの方や、腰痛がひどい方はお世話になる機会が多い薬ではないでしょうか??
ロキソニンは比較的安全性が高く、効果とのバランスが良いのでいろいろな痛みを抑えるために用いられています。以下にロキソニンの効果や副作用についてお伝えしていきたいと思います。
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特徴
この薬の仲間は「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」と呼ばれ、いろいろな痛みに広く用いられていす。なかでも、このロキソプロフェンは安全性が高く効き目もよいので、一番よく使われています。
化学構造的には、プロピオン酸系に分類されます。解熱、鎮痛、消炎作用を均等にもち、比較的副作用の少ない系統です。
効果
炎症をしずめて、腫れや痛みなどのなどの症状を抑えることの出来るこの薬は、風邪に伴うノドの痛みや頭痛に効果が有り、熱を下げる効果もあります。ただし、対処療法薬なので、風邪そのものを治すことは出来ません。頭痛といえばロキソニン!!というぐらい高い鎮痛効果で知られています。
効果が期待できる症状には以下のようなものがあります。
・腰痛
・筋肉痛
・五十肩
・生理痛
・歯痛
・肩こり
・風邪
・片頭痛
このように痛みに広く効果を発揮してくれることが良くわかります。ですから、いろいろな痛みに用いられます。
処方薬と市販薬
処方薬はロキソニン錠60mgが用いられます。効き目は高く強い薬です。市販薬はロキソニンs・ロキソプロフェン錠・エキセドリンLOXなどがあります。成分は同じですが少し低めの効果の薬です。価格は12錠で約650円程度です。
ドラックストアや薬局で購入できるようになっていて、急な痛みが生じた時には市販薬を利用することが気軽にできるようになっています。
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使用にあたり用・量用法
病院ではロキソニン60mgを1日三回処方されることが多いですが、胃薬を同時に処方される事があります。食後すぐに多めの水でお飲みください。空腹時に飲む場合は軽食をとるか、牛乳を飲む胃の負担が軽くなります。服用時間は6時間以上開けることが理想的です。
頓服で使用する時は、症状のひどいときだけが原則です。
痛みのひどい時は30分程度で効果が出始めるので、激しい痛みで困っている時は、早めに効果が出て助かります。
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副作用
もっとも多い副作用は胃や腸などの消化器官に負担をかける事があります。薬を飲むと胃が痛くというのはこの系統の薬の副作用に多いです。胃の弱い方や潰瘍の既往歴のある人は注意が必要です。もともと喘息の有る人やアレルギー体質の人は、発疹ができたり、喘息発作を起こすことがありますので注意してください。
ロキソニンは中枢系に作用して痛みを鎮静化する薬なので、その影響で体全体のはたらきが穏やかになってしまい、眠気をもよおしてしまうことがあります。
また、腎臓の悪い方は尿が出ずらい、むくみ、だるい、吐き気、など他にも副作用が出ることがありますし、肝臓の働きが悪くなったり血液に異常が現れることがあます。
病院にかかった際に医師に過去の既往歴を伝えるのが大切です。
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まとめ
これだけ副作用が実際に発生していますので、十分に注意して使用することが大切です。他にもセデス、ノーシン、バファリンエル、カロナール、アスピリン、ナロンエース、イブなど他にもいろいろな痛み止めが市販されています。
しかし上記のとおり副作用が多い薬です。自分の体質に合っているか、効果は十部に現れているかなどを確認することが大切です。
頓服として使用するのは良いのですが、自己判断で長期に服用するのは危険です。必ず医師の指導の下で使用することが大切です。
きちんと使いかたさえ守れば、その危険性は格段に下がります。ぜひ、痛い時のお守りとして、ほどほどに使っていってください。
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