ほっぺたが腫れて痛い!原因は病気の可能性もあるので要注意!

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ほっぺた(頬)が痛い症状でも色々なケースが考えられます。

例えば、腫れがあるのか無いのか、熱はあるのか無いのか、もう少し考えてみると、頬の外側なのか内側なのか、さらには、痛みが頬の上側なのか下側なのかなどなど、一言に頬が痛いと言っても沢山の症状があげられます。

原因となることもそれぞれ違ってきます。

この記事では、沢山ある原因の一部となってしまいますが、ほっぺた(頬)の痛みについて解説していきます。

ほっぺたの上側が痛い場合

まずは、頬の上側が痛い場合に考えれる疾患について見ていきます。

副鼻腔炎

鼻は副鼻腔という袋のような空洞をしています。

そして、その空洞の粘膜に細菌やウイルスが感染することによって炎症が起こり、悪臭を伴う鼻水、鼻づまり、おでこから頬のあたりが腫れぼったいような痛みと、そこを押す何かが詰まっているような重い感じの違和感が起こる場合があります。


副鼻腔炎は、悪化すると発熱や強い頭痛、まぶたの腫れ、咳や痰などの症状をひきおこし、症状が長くなると慢性副鼻腔炎になってしまいますので注意が必要です。


この疾患の原因としては、細菌やウイルス、アレルギー性鼻炎による炎症や虫歯による影響などが考えられます。

対処法では、自分でできることとしては、蒸しタオルで温めて粘膜の腫れを取ることができますが、自己判断は危険ですので、病院にいき適切な治療を受ける方が、結果としては早く症状が治まります。

また、鼻水を強くかむと急性中耳炎になりやすいので、鼻をかむときにも注意が必要です。

帯状疱疹

神経にウイルスが侵入し起こる疾患です。

頬や目などの顔に湿疹ができることもあり、ピリピリした痛みを伴います。

帯状疱疹は免疫が低下していると発症しやすいので、休息とビタミンなどの栄養を補給する事が大切です。


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上顎洞癌(じょうがくどうがん)

蓄膿症(慢性副鼻腔炎)が主な原因としてあげられます。

症状は鼻づまり、血や膿が混じった悪臭を伴う鼻水、頬の腫れ、歯の痛み、歯肉の腫れ、眼球が飛び出してくる、口が開きにくくなるなどがあります。

神経痛のような激しい痛みが出ることもあります。

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ほっぺの横(耳の近く)が痛い場合

続いては、頬の横部分が痛い場合です。どちらかと言えば耳が痛い感じもあるかもしれません。

おたふく風邪

耳の下にある耳下腺のリンパが腫れます。その腫れが広がり頬まで腫れてきます。

はっきり症状が現れる場合もあれば、なんとなく耳の下が膨れているような感じがするだけの場合もあります。腫れるのが片方だけの時や逆に両方が腫れ上がることもあります。

その他の症状は、発熱、頭痛、耳の痛み、腫れている部分を押したら痛いなどが考えられます。


おたふく風邪の原因はムンプスウイルスで、飛沫感染、接触感染をしますし感染率が高いので注意して下さい。

ムンプスウイルス感染により、ムンプス性難聴になることもありますので予防接種は受けるようにしましょう。


また、3日以上高熱が続き、激しい頭痛が起こった時や痙攣を起こす時は、無菌性髄膜炎の可能性があります。この場合は緊急で病院に行って下さい。

おたふく風邪は、成人男性がかかると、睾丸炎になる確率が約30%、成人女性は卵巣炎になる確率が約7%あります。妊娠初期でかると流産の恐れがありますので恐ろしい病気です。


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化膿性耳下腺炎

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化膿性耳下腺炎の症状はおたふく風邪によく似ています。

頬の腫れや痛み、頭痛、発熱が起こります。頬の腫れた部分を押すと、口の中に膿が出ることもあります。

原因は溶連菌や肺炎球菌感染が唾液腺に入り込み化膿することです。

治療法としては抗生剤の投与が行われます。膿が溜まると切開が必要です。痛みが酷いときは冷やすと良いでしょう。

中耳炎

子供が中耳炎になった場合、約80%は自覚症状がないと言われています。

呼びかけても返事をしない、聞き返しが多い、言葉が少ない、落ち着きがない、テレビの音を大きくする。

乳児の場合は、ぐずついて泣く、耳を触る、耳痛、難聴、(耳をふさがれたような感じ)、耳鳴り、発熱、耳だれ、頬の腫れやリンパの腫れなどの症状が考えられます。


鼻と耳とは繋がっているので、鼻水が耳の中に入ると中耳炎を起こします。

鼻水が耳に入るのは、例えば、飛行機などに乗ったりした時に気圧の関係で、鼻水が耳の中に入ったりします。

顎関節症

顎の関節が噛み合わず痛みや口が開きにくくなります。顎の周辺が腫れることもありますので、結果的に頬が腫れている状態となります。

症状が悪化する前に、歯科に行き適切な治療を受けましょう。

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ほっぺの内側が痛む場合(口腔内)

ここまでは、どちらかと言えば頬の外側に起こる症状について見てきましたが、内側が腫れたり痛くなったりすることもありますので、ここからは内側に症状がある場合について見ていきます。

根尖病巣(こんせんびょうそう)

聞きなれない病名ですが、歯根の炎症で噛むと痛いです。歯肉に白いおできの様なものがでる場合もあります。

これは、いつの間にか潰れ排膿して良くなりますが、しばらくするとまた、おできの様なものができるを繰り返します。

抵抗力が低下した時などは、口が開かないほど頬が腫れることもあります。

原因としては

  • 虫歯治療をせず放置した

  • 歯根や歯肉の炎症を治療しなかった

  • 歯の神経をとって細菌感染に対しての抵抗力がなく、歯の根っこの先の部分に膿が溜まってしまう

  • 外傷
などが考えられます。

歯根に溜まった膿が歯肉から出たり、歯と繋がっている副鼻腔に炎症を起こしたり、歯の周囲の骨を溶かし骨髄炎を起こす場合もあります。

歯の炎症

虫歯や歯周病が原因で、頬が痛んだり腫れたりする場合も多いです。、熱が出ることもあるかもしれません。

虫歯や歯周病治療を行いましょう。


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頬の表面が痛む時

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最後のなりますが、頬の表面(皮膚)がピリピリと痛む場合も見ていきます。

ニキビ

ニキビはすでにご存知かと思いますがニキビが原因で頬に痛みを感じることもあります。

白い毛穴のつまりが黒くなり、炎症を起こして赤くブツブツ腫れ上がってきます。毛穴に皮脂がたまりアクネ菌が以上発生することが原因です。


触ると赤みや腫れが増して広がりますので、あまり触らない様にしましょう。

肌を乾燥させないようにしたり、肉食脂肪の多い食事は避け、疲れを溜めこまない様にしましょう。

枕カバーなどを柔らかい物にして刺激を少なくするなどの工夫も必要です。

毛包炎

毛穴の細菌感染により炎症を起こして、毛穴が赤く腫れたり膿が溜まり、しこりができます。


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まとめ

頬の痛み、腫れと言っても沢山病気があるものです。

口、鼻、耳はそれぞれ別々の器官ですが、実は繋がっています。

頬の痛みや腫れが起きた時は、まずは、鼻水の状態や痛む部分や腫れている部分を見ましょう。

そのうえで、どこの科を受診して良いのか分からない時は、耳鼻科を優先して受診してください。

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