インフルエンザがうつらない人、うつる人の決定的な違いを徹底解説!
寒い季節になると注意しておきたいのがインフルエンザです。
発症すると高熱や嘔吐など、苦しい症状が表れます。
どれだけ気を付けていても毎年のようにかかってつらい思いをする、という人もいれば今までかかったことがないという人も中にはいます。
どうしてこのような差が出来てしまうのでしょうか。
この記事では、インフルエンザがうつる人、うつらない人にはどのような違いがあるのかについての解説と、予防法をご紹介していきます。
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目次
インフルエンザがうつる人、うつらない人の違い
インフルエンザになっている子どもを看病する母親は、ウイルスに触れる機会も多いはずなのにどうしてうつらない人がいるのでしょうか。答えはずばり、「免疫力」にありました。
免疫力が元々高い人はウイルスの侵入があったとしても感染し、発症するまでは至らずに終わります。
しかし元々体の弱い人や高齢者、小さな子どもなど、免疫力が低い人はウイルスの感染力に負けてしまいインフルエンザも発症しやすくなってしまうのです。
さらに普段は体が強く病気をほとんどしない人でも、疲れやその他諸々の事情によってインフルエンザにかかりやすくなってしまうことがあります。
- 低体温
- 寝不足
- 運動不足
- ストレス
- 過度のダイエット
逆にインフルエンザがうつらない人というのは日ごろから睡眠をしっかりとり、適度な運動、栄養バランスのとれた食事をとっているような人です。
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免疫が低い人はどんな予防をすればよいか
インフルエンザにうつりやすいのは、免疫力が低いからだということが分かりました。では、免疫力の低い人はインフルエンザウイルスをどのように回避すれば良いのでしょうか。
体の弱い人、高齢者、小さな子ども、体調を崩している人、誰でもできる予防法をいくつかご紹介していきます。
基本の予防
インフルエンザだけではなく風邪やその他の感染症にも有効なのが帰宅時の手洗い・うがいです。基本的な事ですがこれをするだけでぐっと感染する確率が下がります。
また、外出時にはマスクや、菌に直接触れないように手袋をしても効果的です。
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人混みを避ける
人混みのある場所や狭い空間は、それだけでウイルスが蔓延しやすくなってしまいます。せまい電車内や混んでいるイベント会場などは、できるだけ避けるようにしましょう。
予防接種を受ける
インフルエンザに毎年かかってしまうという人は、予防接種を受けておきましょう。予防接種を受けてもインフルエンザにかかったことがある、という人も中にはいるかもしれませんが、予防接種は絶対にインフルエンザにかからないようにする訳ではありません。
しかし予防接種を受けておくことでインフルエンザにかかってしまったとしてもその症状を抑え、合併症を防ぐといった効果もあり非常に有効です。
出産前の女性も予防接種を受けておくことで、生まれてきた赤ちゃんがインフルエンザにかかりにくくなることもあります。
病院で主治医と相談をしてから受けるようにしましょう。
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体を温める効果のある食材を摂る
低体温が原因で免疫力が落ちている人におすすめです。体温は1℃上昇するだけでも免疫力はおよそ5倍になると言われています。
大根、ゴボウ、玉ねぎなどの根菜、しょうが、にんにく、唐辛子、りんご、ぶどう、さくらんぼなどには体を温める効果があるので毎日の食事でバランスよく取り入れるよう心がけましょう。
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適度な運動
30分程度のウォーキングやストレッチなどの軽い運動は新陳代謝も上がり効果的です。激しすぎる運動は疲労となりかえって免疫力を下げてしまうので注意が必要です。
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まとめ
毎年必ずと言っていいほど猛威を振るうインフルエンザですが、一度かかれば免疫が付いてかからなくなるという訳ではありません。ウイルスも年々より強力になって私たちを襲います。
まず大切なのは感染しないことです。
小さな子どもや高齢者の方が周りにいる人は特に気を付けてあげましょう。
今年の冬こそ免疫力を高めてインフルエンザウイルスに打ち勝ちましょう。