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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

打ち身の腫れの痛みが引かない!対処法は冷やすのがベスト?

男性


打ち身はとても身近で起こりうる怪我です。

手足を机などの家具にぶつけてしまったり、スポーツをしているときに怪我をしたりして打ち身になったことが無い人はおそらくいないでしょう。

日常生活の中でもちょっとしたことでなる打ち身ですが、その腫れやあざ、痛みがなかなか引かないでいると、内出血や炎症がひどくなっているのではないかと心配になることもあるでしょう。

特に子供は、学校や外で遊んだときの怪我や打ち身は日常茶飯事です。

普段は病院へ行くことのない打ち身にも危険なものがある可能性を知り、原因、対処法を勉強しておきましょう。

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腫れや痛みが引かない原因

打ち身とはそもそも身体への衝撃によって皮下組織や筋肉、血管、神経などを損傷してしまうことをいいます。

基本的には外傷はありませんが、内出血や炎症などにより患部の痛みや腫れ、変色などの症状がみられます。


怪我の度合いによって完治するまでの期間は様々ですが、家庭で怪我をしたときの打ち身の治る期間は適切な治療を行った上でおよそ1週間~2週間ほどかかります。

それ以上経っているのに、腫れや痛みなどの症状が改善される気配のない場合は、打ち身だけが原因ではない場合もあります。

骨折

少しの打ち身であれば、と病院には行かない人がほとんどだと思いますが、その場合は骨折を見逃してしまいがちです。

骨折していると、ただの打ち身とは違い自然に治らないので、必ず医師による適切な治療を受けなければいけません。

見た目では判断しにくいので不安な方は一度病院で診てもらうようにしましょう。



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細菌感染

男性


打ち身になったときに受けた衝撃が原因で、患部の皮下細胞組織で細菌感染を起こしてしまう事があります。

引かない痛みと腫れの原因は、身体が細菌と戦うために炎症を起こしているためであり、早く治すためには抗生物質による治療が必要となります。

脳損傷・内臓損傷

打ち身をした箇所が頭部や胸部、腹部である場合は注意が必要です。

頭部には脳があり、胸部、腹部には内臓があります。

怪我をした直後はなんともなくとも数日後に症状が現れることがあり、外見では特に異常が見られずに痛みや腫れが続く場合があります。

脳や内臓への衝撃が強く、出血などが見られた場合には手術が必要となることもあります。

自己判断は大変危険ですので、頭部や胸部、腹部を強く打ち付けた場合は念のためすぐに病院での診察を受ける事をおすすめします。



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血腫

患部のあとにしこりが残っているようなことがあれば、それは血腫である可能性があります。

血腫は打ち身による内出血が身体に吸収されずに残ってしまったものです。

通常、時間とともに内出血は自然と体に吸収されてなくなりますが、血腫として残ってしまった場合、神経などを圧迫して痛みや腫れなどの症状が引かなくなってしまう事があります。

血液の循環を良くするよう、電気治療や超音波治療を行って血腫の吸収を促すような治療を行いますが、改善が見込まれない場合や血腫が大きすぎる場合は、切開して取り出さなければいけないときもあります。



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コンパートメント症候群

打ち身による内出血や炎症が原因で血管が圧迫され、筋肉や神経などの組織が壊死することをコンパートメント症候群といいます。

コンパートメント症候群による痛みや腫れが引かないまま放っておくと、知覚異常や運動麻痺などの後遺症が残ってしまうこともあるので注意が必要です。

治療には手術による切開が必要な事が多いです。

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早く治すには

打ち身の治療に大事なことは早期治療です。

患部の状態をよく観察することが大切です。

痛みがあれば冷やし、伸縮性のある包帯などを巻いて患部を固定して安静にしましょう。

このとき、可能であれば心臓より高い位置に、できるだけ患部を上げておくとなお良いです。


患部をマッサージしたり湿布薬などを塗ったりすることはせず、必要に応じて病院で医師による治療を受けましょう。

患部の場所によってはすぐに病院へ行った方が良い場合もあります。

頭部や胸部、腹部の打ち身には十分注意し、他にも吐き気やめまいなどの症状が現れた場合は無理をせず病院で診察を受けるようにしましょう。



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まとめ

今までは放っておけばすぐ直ると思っていた打ち身も、場合によってはすぐに処置が必要だと言う事が分かりました。

自分だけではなく周りでも打ち身の症状が引かずに、吐き気などの体調不良を起こしているような人がいれば、病院に行くことを躊躇わず医師による診察を促してあげましょう。


結果的に異常がない場合でも、不安な人は病院で適切な治療をしてもらえるのでまずは外科・整形外科を受診してください。

小さな打ち身でも体の異変を見逃さないよう心がけましょう。



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