ピアスの穴から膿が出る!化膿した場合の対処法を徹底解説!
様々なサイズや形があり今やオシャレにかかせないアイテムであるピアスですが、みなさんはピアスを着用していて何かトラブルはないでしょうか。
男女問わず、耳だけではなく身体の至るところを飾ることのできるアイテムですが、ピアスホールを空けるときは痛みを伴い、ホールを空けた後のケアも大変です。
しかし空けた後のケアが面倒だからといって油断しているといつの間にか膿んでしまっていた、なんてことになりかねません。
楽しく綺麗におしゃれをするためにも膿んでしまう原因や正しい対処法を知っておきましょう。
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ピアスホールに起こる異変
ピアスを空けた後は、数ヶ月が経過するまではホールが安定せずに様々なトラブルが起こります。しかし、ホールから液体が出ているからといってそれは膿とは限りません。
透明でサラサラした液体が出ているようならそれはリンパ液や白血球・血小板の死骸であることが多いです。
これは誰にでも起こることであり、膿とは違いピアスホールが安定すると改善する事が多いので安心してください。
注意しなければならない膿の症状の特徴については以下の通りです。
- 粘り強く固体に近い
- きつい匂いがする
- 腫れや痛みを伴う
- 膿の色が白色や黄色っぽい白色をしている
当てはまるものはあったでしょうか?
ピアスホールのトラブルは単なる膿だけではない場合もあります。
膿ではなかったときも、耳がただれたりかぶれたりなどの異常が続くようであれば金属アレルギーの可能性もあるので皮膚科で診てもらうようにしましょう。
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ピアスホールが膿んでしまう原因
ピアス着用に関するトラブルに多く見舞われている人もいれば、異常なんて感じたことがない、という人もいるでしょう。体質の違いにもよりますがピアスホールのトラブルは、疲れがたまって免疫力が弱まっていたり患部の状態が清潔に保たれていなかったりすると、傷口に細菌感染が起こりやすくなってしまいます。
ピアスホールのトラブルを起こさないためにもピアスホールが傷になっている時に気をつけるNG行動の例をいくつか見てみましょう。
- ピアスホールを隠すためにファンデーションや絆創膏で覆う
- 消毒していない/しすぎ
- 髪の毛のカラーやパーマをした
- プール、海、銭湯などに行った
- 不潔な手で触った
- 人がつけたピアスをよく消毒せずに着用した
以上を見てみると安定していないピアスホールを細菌などに晒すことや、きちんとケアをしないでいると膿が出やすくなるとうことが分かります。
また、消毒のしすぎでも膿が出やすくなるというのは必要な菌までも殺してしまい免疫を弱めてしまうという理由があることから、免疫力も傷口の化膿を防ぐために必要なことであると分かります。
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ピアスホールから膿が出てきたら
どんなに気を付けていても膿が出てしまった場合、過度の消毒は厳禁です。正しい対処方法を知って傷口をケアしましょう。
膿を出す
傷口から出てくる膿は放っておかずに綺麗なティッシュやガーゼで拭き取りましょう。ただし傷口付近を圧迫するなどして、無理矢理膿を出す行為は傷口を刺激したり炎症が悪化したりするので厳禁です。
自然に出てくる膿を軽く拭き取る程度にしましょう。
傷口を洗う
ピアスホールから膿が出るほど傷が悪化しているようであれば、消毒液による消毒は必要な菌まで殺してしまうため控えるようにしましょう。傷口の消毒は入浴時にピアスを少しずらしながらシャワーなどで傷口を洗うと効果的です。
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まとめ
自宅でどれだけ正しいケアをしていても痛みや腫れ、膿がひどい場合は皮膚科で診てもらいましょう。また、膿以外にもしこりがあり、痛みがあるようであればそれは「腫瘍」である可能性があります。
腫瘍が悪性であることは稀ですが、大きくなると手術が必要となってきます。
痛みがない場合は傷ついた細胞や新しい皮膚の層が重なっているだけの可能性もあり放っておくと自然と治る事もありますが、自分の判断だけでは不安な方は皮膚科で診てもらいましょう。
楽しくオシャレを楽しむためにも、ピアスホールを作って終わるのではなく日々のケアを続けましょう。
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