重症化すると危険!反り膝の症状3つと改善法を徹底解説!

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重症化すると危険!反り膝の症状3つと改善法を徹底解説!

脚


外反母指などと並んで脚に多い変形として膝が反ってしまう反り膝があります。

見た目的にもよろしくないですが、長く反り膝を抱えていると痛みが出てきてしまうこともあります。

そこでこの記事では、反り膝についてその原因や改善方法についてご紹介いたします。

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反り膝とは

医学的には「反張膝」といわれるもので、膝が正常よりも伸びてしまう(過伸展)状態です。

具体的には通常膝を伸ばしていくと、おおよそ太ももの部分とふくらはぎの部分が一直線のところで、ロックがかかってそれ以上は伸びませんが、反張膝ではさらに膝が伸びてしまいます。

原因としては足裏のバランスが骨格的に崩れていたり、立ち方歩き方が悪い、筋肉のバランスが悪い、生まれつき反張膝であるということが挙げられます。

以下で順番に説明していきましょう。

足裏のバランスと反張膝

外反母指や浮き指、扁平足などの足裏の歪みがあると、これをカバーしようと重心が前の方に移動してしまいます。

地面でスキージャンプの真似をしているような格好です。

この状態では、膝でバランスを取ろうとして過伸展しやすい状態になってしまいます。

立ち方や歩き方と反張膝

反張膝の方の特徴は歩くときなどに膝を伸ばしきってしまう癖があり、この繰り返しにより膝周辺にずれが生じて反張膝となってしまいます。

姿勢よく歩こうとしている方ほど、膝に意識が行かずにこの癖を続けてしまうようです。

また、バレエをやっている方も背筋を伸ばそうとするあまり膝を伸ばしすぎてしまいます。



関連記事:ふくらはぎを押すとへこむ原因は?戻らない場合に気を付ける病気は?

筋肉バランスと反張膝

脚


上記2つの原因では骨格的なズレだけではなく、筋肉にも歪みが生じてきます。

そうなると次第に、正しい歩き方や、立ち方ができなくなってしまいます。

すなわち、原因をしっかりと取り除かないとどんどん反張膝が悪化していってしまいます。

スポーツと反張膝

バレエではきれいに見せるために膝をピンと伸ばしたり、爪先で立つ時に足を足裏方向に曲げます。

これは上記で紹介した原因そのものになります。


また、水泳でも反張膝になりやすいといわれています。

これは水泳のバタ足においてより多くの水を掻くことができるために、無意識の内に膝が過伸展の状態となってしまうためです。

有名な水泳選手では北島選手が反張膝になっているといわれています。

このように、スポーツにおいては有利でも日常生活には支障をきたしてしまうこともあります。

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症状

わかりやすいところでは膝が反り返ってしまい、膝を痛めることが多いです。

特に通常以上に伸ばされている膝の裏に痛みを感じるケースが多いです。


進行してくると普通に歩くのも辛くなってきて、さらに体全体でかばうような動きをするために、肩こりや腰痛をおこしてしまうかたもいます。

また、反張膝では他のケガをした際に、前十字靭帯や後十字靭帯を損傷しやすいという側面もあります。



関連記事:こむら返りと肉離れの違いは?激痛の度合いが気になる?

改善方法

ここからは反張膝の改善方法、治療法について解説していきましょう。

テーピング

テーピング


まずはテーピングです。

テーピングでは足の親指や小指を開くように細めのテープを足の横から指に貼ったり、指の付け根のアーチを作るように足の裏にテープを貼ったりします。

テーピングの注意点としては、貼り始めと貼り終わりはテープを伸ばさないようにすることです。

テープの全ての部分が伸びた状態だと、粘着力が弱まってしまうためです。

また、補強などのために足の甲側にもテープを貼る場合、足の甲に貼る時に伸ばしてしまうと足裏のアーチが崩れてしまうので注意しましょう。

ストレッチ

もう一つ改善方法を紹介すると、ストレッチがあります。

椅子に腰掛け、膝を曲げ伸ばしするというもので、必ず両脚でやるようにしましょう。

曲げ伸ばしの際に太ももに手を当てると、より筋肉をほぐすことができます。

膝の上に手を置くのと、太ももの真ん中辺りに手を置いてやるのでは、また違った筋肉がほぐれてくるので効果的です。


さらに、先ほど立っている姿勢が悪影響であるという話をしましたが、このことへの対策として立つ際に膝を少し曲げた状態で立つと体重が前の方に偏ってかかってしまいにくくなり、膝で無理にバランスをとる癖をなくすことができます。

電車などで立っていることの多い方は是非取り組んでみるとよいでしょう。

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その他の治療

他にも反張膝用のサポーターやベルトなども販売されており、これらの装具を用いて矯正していくことも可能です。


また、膝を支える筋肉、特に太ももの全面にある大腿四頭筋を鍛えることも有効です。

この筋肉の鍛え方としてはスクワットがあります。

スクワットを行う際の注意点としては膝が爪先よりも前に出ないようにすることで、負荷が強い場合には身体を前傾させると負荷が軽くなります。

正しい姿勢でトレーニングをしないと、腰などを痛めてしまうので気をつけましょう。



関連記事:腰をひねった後に痛みが続く!単なる捻挫ではない3つの症状!

まとめ

いかがだったでしょうか。

反張膝は普段の生活の歪みに端を発していることも多く、姿勢の矯正によって進行を遅らせることができます。

ぜひ、ご紹介した改善方法を試していただけると幸いです。

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