かかとをつくと痛いのはなぜ?妙な違和感で歩けない原因4つ!

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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

かかとをつくと痛いのはなぜ?妙な違和感で歩けない原因4つ!

足の裏


普通に生活をしていて突然かかとが痛い!なんて事ありませんか?かかとは立位時や歩行時に重要な役割を担っています。

身体の体重を支えたり、荷重を受け止めたりする場所でもあります。

そんなかかとが痛むと「何かの病気なのかな?」それとも「ただ疲れているだけ?」と悩んでしまいます。


それもあり、病院に行った方がよいのか自宅で何とかできるものなのかわかりません。

そこでこの記事では、そんなかかとが痛みだす原因を解説していきます。

踵をつけると痛む原因

足底腱膜炎

足底腱膜とは、足の踵から親指まである腱膜の事です。

これが安定して立位を保てたり、スムーズに歩けるのは、足底腱膜が活躍しているからです。

その足底腱膜の踵骨停止部の変性により踵部痛を生じる疾患です。

朝起きてからの1歩目の踵部の痛みが特徴的です。時に踵骨棘を認められますが直接的な関係はありません。

踵骨棘

踵骨棘とはかかとに棘のようなものができるものです。

特徴としては足底腱膜炎と類似しています。歩き始めに痛みを伴いしばらく歩くと痛みを感じなくなります。

足底腱膜と踵骨とのつなぎ目部分である腱様組織が切れて修復される際に本来の組織ではない他の組織と結合し骨化したものになります。


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踵骨下滑液包炎

熱を持った腫れが現れたり、歩き出しにかかとに体重を乗せた時に痛みがでたら踵骨下滑液包炎を疑った方が良いでしょう。

原因としては踵骨の下の滑液方が炎症を起こすことにより発症します。

かかとに限らず滑液包は肩や肘など何箇所もあるものなので、各部位でも炎症を起こすと痛みを生じます。


関連記事:かかとの内側が腫れて痛い!9つの原因と対処法を解説!

踵骨骨端症

骨端症とは、主に成長期に起こるもので、骨突起に発生する阻血性壊死です。

つまり、成長期に骨の出っ張りや骨の先端付近に、血液がうまく流れず腐るというものです。


踵骨骨端症にはシーヴァ―病というのがあります。

8~12歳の男子に多く発症します。体操や剣道などの素足で行うスポーツやサッカーなどで長時間走行をやり過ぎると踵骨骨端部に発生します。

骨端部の骨化は女子では7〜8歳、男子で10〜11歳で始まり15〜18歳で完成します。

症状はアキレス腱付着部を中心とした運動時の踵骨部痛です。


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踵をつけると痛みやすい人

かかとが痛む原因を見ていくと、ジョギングやテニスなど足に負担のかかるスポーツや激しいスポーツをされている人になりやすい傾向があります。

中には、骨端症の様に成長期に起きるものもあります。

では、若い時やスポーツをしていなかったら痛まないのかと思う方もいらっしゃると思いますが、それだけではありません。

滑液包炎の様に何らかの原因で炎症を起こして痛む場合もあります。これは年齢関係なく発症します。

かかとの痛みから解放されたいと思いますので、対処法を見ていきましょう。

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痛みに対する対処法

足底腱膜炎の様な場合、靴の中には足底板をいれ足底にかかる負担をなくすことで痛みが緩和されます。

また、ストレッチなどを行い足底腱膜を十分に伸ばしてあげることが大事です。ストレッチは入浴後や就寝前などにすると良いでしょう。


踵骨棘も足底腱膜炎と類似していることが多いので、同じ様な方法で解決できます。

よく痛いから湿布を貼るという方がいらっしゃいますが、痛みが緩和できてもそれは、一時的な緩和で根本的な原因は解決していないと考えましょう。

テーピング等による腱を伸張させることも有効です。


しかし、滑液包炎の様に炎症を起こしている場合には湿布で炎症を緩和させたり、患部を冷やすことは非常に効果的です。炎症鎮静剤などの薬物療法も有効になります。


どれも負担がかからない様にすることが良いでしょう。また、患部に包帯を巻くなどの処置も有効です。


骨端症の様に成長期に起きる場合は、重篤なものを除き成長とともに自然治癒します。

手術が必要な場合もありますが、ごくまれなケースです。


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まとめ

かかとの痛みは、生活に支障が出るほど不快なものだと思います。

どの原因であってもあまり無理をしないで負担がかからない様にすることが良いみたいです。


また、症状が続くようでしたら我慢をせず整形外科を受診し、適切な処置を行うことをお勧めします。


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