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記事を参考という形で読んでいただき、病院を受診する際の参考にしてください。

肋骨の違和感の原因6つ!右側が痛い場合に気を付けたい病気!

男性


肋骨の主な役目はは内臓を守ることです。肋骨の内側、特に右側には肝臓や脾臓など人間にとって大切な内臓があります。

肋骨に痛みを感じる場合は、骨の異常、筋肉や筋の異常、そして内臓の異常などを気にしなくてはなりません。

この記事では、右側の肋骨に痛みを感じる原因を症状別に解説していきます。

深呼吸をすると痛みを感じる場合

深呼吸や咳、しゃっくりなどをした時に痛みを感じる時は肋間神経痛が疑われます。

左右どちらかに痛みが集中することが多く、肋骨に沿って脇や背中に痛みが広がります。

首と胸の間など上半身に異常を感じることがほとんどです。


「体の前から右脇(左脇)を通って背中までピリッとした痛みが走る」と言った表現が、分かりやすいかもしれません。

背骨から出る肋間神経が刺激され、近くの筋肉や骨が圧迫されることで痛みを感じます。ストレスや過労、猫背が原因の大半です。

ストレスや過労で体が過度に緊張すると神経に負担がかかること、猫背になると神経が圧迫されやすいことが肋間神経痛を引き起こします。


ただし、骨や神経の異常などが原因の場合もありますので素人判断は危険です。

基本的には数日安静にしていれば自然に治りますが、中には慢性化して10年以上痛みが続く場合もあります。

そして、他の疾患が隠れている可能性もありますので、痛みが続くなら整形外科や内科の受診をお勧めします。



関連記事:あばらが痛い!左側が腫れる原因6つと対処法を解説!

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押すと痛みを感じる場合

押すと痛みを感じる場合は肋骨や胸骨が折れていたり、ひびが入っていたりする可能性が高いです。

他には笑った時、せきやくしゃみをした時等に突発的に痛みます。特定の部位の損傷なので、体の片側に痛みを感じます。


肋骨は他の骨に比べ繊細で骨折を起こしやすいことで知られています。そして、肋骨のひびは他の部位の骨より痛みが少ないという特徴があります。


また、先ほどの肋間神経痛も押して痛むことがあります。

運動や重労働の後なら筋肉痛が起こっている可能性もあります。

色々な可能性が考えられますので、数日で痛みが治まらないようであれば整形外科の受診をお勧めいたします。



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何もしなくても痛みを感じる場合

帯状疱疹

チクチクとした痛みを感じ、その後かゆみを感じ帯のような湿疹が出ます。

体の上半身に起こるものが多く、肋骨の右上だけもしくは左上だけに症状がみられれば可能性は高いと言えます。

体の片側だけに症状が起こるのが特徴で、痛みがあることで皮膚炎と区別されます。

原因は子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)ウイルスです。

水痘ウイルスは水ぼうそうが治った後も、人間の神経の中で眠っており、免疫力が低下した時に目覚めて活動を始めます。


活動した結果起こるのが帯状疱疹です。


抗ウイルス剤で簡単に治療できますが、対応が遅れると神経痛が後遺症として残ったり、髄膜炎など脳に合併症が生じるなど、深刻な事態になりかねません。



関連記事:帯状疱疹になったら仕事は休む?対処法や治し方も解説!

肝疾患

女性


肝臓は最も重要な臓器の一つです。

解毒に携わるからです。肝臓には特別な血管がつながり、酸素や栄養が供給しやすいシステムになっているのもそのためです。

他の臓器と比べてダメージを受けにくく形成されています。そのため肝臓に多少の異常があっても自覚症状はみられません。「沈黙の臓器」と称されます。


脂肪肝、肝硬変、肝臓がんと肝臓の異常は多くあり、飲酒や食事等の生活習慣と密接にかかわっています。

自覚症状が現れた時はかなり進行していることがほとんどですが、「そういえばずっと肋骨の右下が痛いと感じていた」と訴える人もいます。

初期症状は、肋骨の痛みと感じることもあるようです。

もし体の右半分下部、肋骨周辺が痛いと感じる場合は、早めに内科を受診されることをお勧めします。肝臓の機能が弱ると体内の有毒物質が排泄できず命に関わるからです。



関連記事:右脇腹が痛い原因は?チクチクして不快な時にチェックしたい病気!

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胃腸炎

胃腸炎など胃腸の病気も肋骨の右下あたりの痛みとして自覚されることがあります。

盲腸炎なども考えられます。手術が必要な場合もあるので痛みが進行したり続くようであれば、内科を受診して下さい。


また腸に排泄物が溜まって痛みを招くこともあります。この場合は肋骨の左下あたりが痛むことが多いようです。

肋骨の右下か左下で背中に近いところが痛む場合は、腎臓の病気の可能性も考えられます。



関連記事:肋骨と背中が痛い原因は?左右で異なる病気もある!

まとめ

肋骨、特に右を中心とした痛みについて症状別に原因を見てきました。

内臓疾患の可能性も高いので深刻な事態も十分に考えられます。

またこの記事で取り上げなかった病気のケースも十分に考えられますので、おかしいと思った場合は必ず専門家の判断を仰いで下さい。

ちょっとした違和感なので、病院に行かず様子見をするといった自己判断は危険です。


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